<< Hearts >>
yuriaさんご自身の「These Happy Golden Years」の続編となるこのお話。

モルスカは恋人同士となったばかり。そんなとき、モルダーはスカリーを一人残してカリフォルニアへ出張へとでかけていきます。そんなモルダーを手料理で迎えようとスカリーはたくさんの夕食の材料を買い込み自分のアパートへと急ぎます。
しかし運悪く巻き込まれてしまった渋滞はスカリーはその見慣れた景色の中に今までの自分たちの時間を重ねていくのでした。

まるでスカリーの吐息まで聞こえてきそうな見事なyuriaさんの筆致です！お楽しみ下さいませ(^^)

<< Believer >>
夕食の買い物をして、自分のアパートへと戻ったスカリー。そんなスカリーを待っていたのはもちろん・・。そしてそんな彼は出張先でまたひとつ追い求めていたものを見失っていたのでした。
幻の中で虚をつかむような時間を一人で過ごしたモルダー。そんなモルダーが癒される場所はスカリーの元しかないと自然に心に伝わってきます。
ユリアさんの描く素晴らしいモルダーとスカリーの世界をお楽しみください。

<< Two >>
モルダーからスカリーへ渡されたプレゼント。そのプレゼントの中身はいったい何なのでしょうか？
そのとてもステキなプレゼントに私はもううっとりでしたぁ〜(*^O^*)
ごめんね、モル。あなたのことセンス悪いと思っていた節があった私なの。でもそんなことは一切なかったのねーーー(^▽^)/
まるでモルスカ二人だけの結婚式のようだわ・・と思って何度も読み返させて頂いたこのＰＡＲＴ♪
きっと皆さんも大好きになってくださると思います！

<< Truth >>
とうとう最終章を迎えましたユリアさんの感動巨編！
今までのモルスカの歴史が走馬燈のようによみがえってきます。
そしてモルダーとスカリーはやはり永遠なのだと・・・。モルダーがいてスカリーがいる。スカリーがいてモルダーがいる。そんなふたりはこれからもずっと普遍のつながりで結ばれていくのだと、そう思わせてくれるこの最終章。じっくりお楽しみ下さいませ！
そしてyuriaさんの後書きのＣＣへのメッセージ、首をブンブン縦に振りすぎて痛くなりそうになった私です！