ユリア先生・導管

警察署を出て「少年に会いに行く」と足早に歩くモルちゃんの前髪がフワフワと揺れていますねー！
こんなところにも若さを感じてしまうのです～♪(*^0^*)

というころでこの辺かな～と選んだＰＩＣなのですけどいかがですか？

まさにこのシーンです～♪ｓ1～ｓ3までのモルの風に揺れる前髪は
重要チェックポイントですのでね～(*^^*)

しかしこのスカリーのジャケット、時代を感じますよね～。
千鳥格子地に襟には黒いベルベットだか別珍だかの切り替え・・・。
あの当時の流行だったのでしょうね～もちろん見覚えがあります^^;

←「Come with me, or don't come with me,
but until they find a body I'm not giving up on that girl.」

そしてこのシーンでのモルスカの会話がとっても印象的。
足早に歩くモルちゃんの背中に向かって「妹さんの影を追うのはやめて」というスカリーに、立ち止まり、彼女を振り向いて言うモルちゃんのセリフ。
「Come with me, or don't come with me, but until they find a body I'm not giving up on that girl.」

そう言ってきびすを返し、再び足早に歩き出すモルの後姿に溜息をつきつつ、
彼のあとを追うスカリーなのです。
このときすでにスカリーの中では「『しょうがないわねモルダー』の法則」があったのかも・・・。

ここで「だったら行かない」って言えるスカちゃんの性格ではないのは確かなような気がします。
「『しょうがないわねモルダー』の法則」がスカちゃんの中にあるのは確かだと思う私ですが、どういった時にその法則があるやなしやになるかは私の中では永遠のテーマとなっておりますねー。
だけど、モルの情熱によって一辺倒の型どおりの捜査をするスカちゃんではなくなったのもまた確かなことですよね。
そしてこういって先を歩くモルの後ろ姿。やはりその後を追わずにはいられないスカリーなのでしょうか？

スカリーの心の中には、モルの歩く先にあるものを見たいという思いもあるのではないかと思う私なのですけどね。
だってまったく自分の意に反することを、ただモルがやりたいって言っているだけで
自分もそれに従うようなスカリーでもないでしょうしね。

・・・しかしこのモルちゃんのネクタイ・・・すばらしくモルダーらしいネクタイですが
柄と柄が喧嘩しちゃってるというか、センスとセンスが主張しあってるというかね・・・^^;　とにかくお見事です。

あ、本当ですねー！すごいですぅ～。これぞモルのネクタイですねー(^^;
なになに？ペーズリーなの？いや？そうじゃないの？？幾何学的なの？←意味のわかっていない単語を使ってみたり。
それにしてもお見事って(*￣m￣) プっ

ケビン親子が突然に姿を消し、彼らを捜しにオカボジー湖へと向かう車中。
めずらしくモルちゃんがスカリーに子供の頃の話を聞かせます。
子供の頃の儀式の話です。Fox少年は部屋へ入るときにいつも目をつぶり、
目を開けた時に何事もなかったかのように、そこに妹がいることを期待した。
そして、その気持ちは今も変わっていないのだと・・・。
ここでねーーーー！！！このモルちゃんの憂いをおびた表情にねーーー！！！
私の魂はかんっぺき持ってかれちゃったわけですよぉーーー！！！(>0<)
サマンサのことで責任を感じ、自分自身を責めながら今も辛い思いで生きているモルダー。
大人になった今でも、心の奥にサマンサを失った当時のFox少年のままで時を止めた部分を残す
モルダーに、んも～～～～～～～～～！私の母性本能がムクムクとねーー！（；；）
この人を守ってあげなきゃ！これ以上傷つかないように守って包んであげなきゃっ！！！
・・・と、鼻息荒くなっちゃうわけですよ（苦笑）

あぁ・・・母性本能がない私はどんどんどんどんおいて行かれておりますーーー(TOT)
そうですかーー。ここでねーーーー。（それ以上言葉が続ける言葉が見あたらないらしい・・・）
なのでたくさんのＰＩＣで私のふがいなさを散らばらせて薄めてみたり・・・（え？薄まってないですか？？）

そしてね、このときにモルから聞いた儀式をｓ8のスカリーは毎日行っていたのではないかと思っているのです。
モルのいないXFオフィスに入るとき、スカリーはいつも目を閉じて、デスクにいつものように足をかけて何事もなかったかのように座っているモルを思いながら目を開けたのではと・・・。（涙）

それは・・・めちゃめちゃ悲しいですね(T.T)
お腹の中の赤ちゃんをたった一人で守りながらモルを見つけるを決意していたスカちゃんが毎日オフィスでそんなことを・・・。
すごく悲し過ぎて私の中の想像範囲を超えております～(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)

なのでその辛さから解放されたときのスカちゃんの涙ＰＩＣ！私はこのシーン大好きでございます。モルのお手てをぎゅってしているしーーー(*TOT*)

ああ、ここは何度見ても美しいシーンですよねぇ～。
モル～おかえり～～～～長い間待ってたよぉ～！と、こちらもウルウルと
してしまうシーンです。
モルの胸に顔をうずめているスカリー、彼のぬくもりと息づかいを肌で感じて喜びも
ひとしおなのでしょう・・・
が・・・長い間死人だったのモルはお風呂にも入っていないと思われ、ちょっと臭う
んじゃ？
・・・なんて思っちゃいけないんですよねーーーっっっ(>0<)
臭くてもモル、腐ってもモル、モルはモルなんだしぃーー！((((T0T)（←逃？）

だめだめー！そんなこと思っちゃだめですーー！モルは入院していたからお薬の匂いはしても、そんな腐ったようなねーーー！ここはあくまでもモルスカの愛に酔いしれるところですわーー(>o<)

苦手なｓ8の話題を自分でふってしまい、一気にテンションが下がる私。
さて、気をとりなおして・・・。
モルダーとスカリーはオカボジー湖付近の森で親子を発見します。
暴走族からケビン君を守ろうと、小さな少年にすっぽりと覆い被さる大きなモルちゃんがいいですねー♪
ああ、ケビン君の上にはモルちゃんの胸がピッタリと密着し、心臓の鼓動までも感じられるほどでしょう！
モルちゃんの香りも温もりも体感できて彼には一生の思い出となったわけです（決めつけんのもいー加減にしろ！って声も^^;）
そんなこんなでこちらの心拍数までも急上昇しちゃうわけです～♪

・・・すみません。私も急降下しちゃったためになかなか浮上出来ずにおりました。

さ。私も気を取り直し・・・。
ケビンくん的にはスカちゃんの胸にぎゅっとされた方が淡い初恋みたいな一生の思い出になったのではないかなぁと思ったりもしちゃったんですけど、却下でしょうか(^^;;;
え？怖くてそんなこと考える余裕はない？？ごもっともでございますーーーー........ ( ;・・)

え？ケビン君は怖かったんですか？あー、怖かったんでしょうねぇ。
（まったく人のことには関心のない私で^^;）
でも上の２枚のPic、ため息ものですよねー！
モルのアゴの下にすっぽりとケビン君が収まって♪
おまけにモルの大きな手がケビン君の頭を庇うようにねーー♪
「く、苦しい・・・」ってケビン君のありがた迷惑な声も聞こえてきそうですけど、
そんなあーた、贅沢なねーーーっ！！！(>0<)

でもモルがこうして少年とふれあっている図。大変よろしいですよね～(^^)
優しさが溢れているっていうか。

少年と目線を合わせて正面から向き合っているモル、いいですね～♪

悲鳴を聞いて駆けつけるときもきっちりお手手をつないでね♪

森を照らす白い光。それが暴走族のライトだったのか、それとも他の何かだったのか・・・。
同じ森の中で行方不明だったルビーが発見されます。

他のなんかだったのでしょうねぇ～。でもどう見ても暴走族ですよね。
あの手の物があのバイクにのってブンブンやっていると思うとちょっと笑えちゃうんですけど(*￣m￣) ププッ
(・_・ゞ－☆　バウハンみたいのだったら普通に人間の格好ですよね(^^;

ぶぶぶーーーっ(>▽<)
なんかヌルヌルした暴走族ですことーーー！！！（爆笑）
ヘルメットかぶったら、よけいに頭でっかちになりますねー！
おまけにヘルメットとっても、またもやその下にヘルメット状態だしぃー！！！わは
はははーーー！
でもこの場合のあれは本物の暴走族だったんじゃないですか？
そして時を同じくしてもう一つの白い光りがルビーを戻したのではないでしょうか～
？

あ、そうでしたか(^^;;;　だってだってなんかここで無意味に暴走族っていうのもなんかなぁーとか思ってしまったものでして・・・
そっかー。時を同じくしてもう一つの白い光がねー;
ところでそんなシーンありましたか？（〃゜▽゜；Aアセアセ・・・

無重力状態が続いたことを示すルビーの検査結果を言い当てたモルちゃん。
彼が何を考えているのかはもう明らか・・・^^;
そのことについて彼女の病室を訪ねて質問を始めると、母親がそれを遮ります。
でもケビン君はモルちゃんのことを信頼している様子。
きっとこの少年は子供特有の偏見のない真っ直ぐな目で事実を理解しているのでしょう。
そしてそれをモルならわかってくれるということも、確信しています。

モルって子供と通じ合えるところがあるなぁ～って思っていたのですけど、なるほど。そういう面で子供の信頼を自然と得られるわけですね～。
といいつつも、モルがスカちゃんの肩に手をかけているシーンなどをキャプって見たりしちゃう邪道な私・・・。

初期の頃のスカリーはけっこう綺麗な色のスーツやジャケットを着ていた
のですよね。
最後のほうは黒がテーマカラーみたいになっちゃったスカリーですけど・・・。

それにしても、ルビーは彼らが言うなと言ったから言えないと言っていると言うことは、やはり相当に恐ろしい目にあったのですよね。そして、それはまざまざと記憶にあるわけなんですね。

すべてを忘れてしまいたいという母親と、話したほうが楽になる。思い出したときに悪夢にうなされると
言うモルちゃん。（自分の体験からわかるのよぉーー(T0T)）
しかし、昔真実を話したために皆にバカにされたという母親は、娘に同じ思いをさせたくないと・・・。（涙）
母親の気持ちはよくわかりますね。常識で考えたら、そりゃそうですよ。
おまけについ最近もケビン君のことで不当な取調べを受けたばかり。
「自分にまかせてくれ」と言われても、モルのことは信じられないです。
私だってこの場合、モルちゃんはどうだろう・・・？と考えてしまうのは必至です（苦笑）
どうしてもどちらかに話さなければならないとなったら、じゃ、スカリーさんにお願いしますって言いたくなるかも^^;
モルごめんよぉーーーー！でもモルはいざとなると自分の好奇心に勝てないところがあるからさぁー(T0T)

私は間違いなくスカリーさんでお願いしますというタイプなんですけど、ユリア先生もそうだとは意外ですわーーー＼(＠O＠)／
だってモルですよ？モルが目の前でユリア先生の瞳をじーっと見つめて、もしかしたらあの声であの仕草であの瞳で「Please．」とか言うかもしれないんですよ～！！

クラァ～～～～～～～～(@0@)
モルに話すーーーーっ！！！
やっぱりモルとお話することにするぅーーーーーーーーっっっ！！！(>0<)（ジタバ
タジタバタ）

って母としてはそんなことを言っていられる場合じゃないですよね(^^;
実際、モルと話をしているときにスカちゃんの事をちらっと見ている母親だし。

はっ！！・・・つい本能のおもむくままに情熱をほとばしらせてしまった私。（ハー
レクインじゃあるまいし）

FBI局内で失笑と共に「spooky」と呼ばれることを甘んじて受け、真実を追い、自分の信じることをはっきりと口できるモルダーは強いです。
でも、モルほど強い人はそんなにいない。それでも人知れず涙を流し、傷つきやすい心をかかえたモルちゃんなのだけど、そのことを理解してくれる人も、とても少ないの。（泣）
彼は繊細なのよぉぉーー！(T0T)

確かにそうですよねぇ。今でこそスカリーという存在がモルにはいるわけですけど、この当時はね(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)
そして私がＦＢＩにいたら、「spooky」と呼んでしまう立場であることは間違いないです～。私ってばその程度だからーーー(TOT)

あ～～～～このPic大好きなんです～～♪
髪もほんのりブラウンで真摯な瞳にふっくら唇～～～(*^0^*)
（またもや話がかみ合わず）

サマンサへの手がかりにつながるかもしれないルビーの証言は、娘を守ろうとする母親のためにとうとう聞くことができませんでした。
またも真実は彼の手の中からすべり落ちたのです。
そんな表情のモルちゃんを見るのは、胸がつまります。スカリーだって、きっとそう。

そうでしょうねぇ。ここで母親を追おうとしたモルの気持ちもよくわかりますし、それを引き留めたスカちゃんの気持ちだって痛いほどわかります。
モルもスカちゃんの引き留めのその気持ちがわかるからこそ、納得できなくても彼はそのまま病院を後にしたのですよね。(T.T)

そしてこれから先、スカちゃんは随所随所でこうしたモルを見ていくことになり・・・。
何度もモルを思い胸を痛めたことがあったでしょう。
うう、そんな二人を思うと私も胸が痛みます。

なのにあれでサマンサの事は解決かーーーーーＣＣーーーーーーーっっっ(>o<")
初心を思い出せーーーーーーーー！

モルの催眠療法のテープを聞くスカリー。
その中でモルはサマンサのアブダクトの記憶を話します。
その声が流れる中、教会でサマンサの写真を見ながら辛そうに涙するモルちゃんの姿が映し出されます。
か、かわいそうぅぅぅぅぅぅぅ(T0T)

私はこのテープを聴いているスカちゃんの姿も印象に残ります。
あの病院の廊下で母親を追おうとしたモルの気持ちがわからないスカリーではないはず。でもそれをあえてとめたスカリーの胸の痛みをこのシーンでひしひしと感じます。
初めての捜査で妹の事を聞いたスカちゃん。そのモルの話に半信半疑であっただろう事も想像でき、それも当然なのですが・・・。
でも、初めてモルのサマンサへの思いをこの捜査で形として自覚し、彼女の中でも大きな意味合いを持ち始めた瞬間なのかなと思います。
（その後、彼女自身にはもっと大きなことが待ち受けてはいるのですけど(>_<)ヽ）
そしてテープを聴きながらモルのどれほど妹を捜し続けているかという気持ちを自覚すればするほど、このような事件を調査するに当たり今回のような世間の目や常識という枠がどれほどの障害になるかということを自覚したのかもしれません。
あり得ない事。でもそれが真実であったのだったら・・・・。
事実であると目の前に突きつけられる証拠が必要だとそう思ったスカリーだったのかも。
こうしてＸＦにおいて自分の役割、立場をしっかりと形づけていったのかもしれませんね。

そのとおりかもしれませんね。
そうするとスカリーにとってもこのエピは原点といえるのかも。

←「I want to believe.」

最後のモルの「I want to believe.」という呟きは忘れられません。
ああ、やっぱりこれがモルの原点だな・・・。
そしてこのエピが私の原点です。

わたくし、今までレッスンを受けさせてきて頂きましたけどもこの「導管」のレッスンでユリア先生がどのようなモルに心を惹かれどのようなモルにハートを射抜かれるのかということがよく分かったような気がします。
こういうモルが原点なんですね。

・・・え？なんでモルちゃんは教会で泣いているのかって？
神様信じてないんだろーーっ！って？
そんなこたぁ～私に聞かれても困りますぅー！(>_<)
きっとほら、切羽詰ってトイレを借りに入ったとか、歩きつかれてただで座れる場所を探したとか、
綺麗なお姉さんの後をついてったら教会に入っちゃったとか・・・きっとそんなんじゃ？^^;
う、うーーん。せっかくの余韻の残るラストが１つの疑問で台無しに？（笑）

そ、そうですわよ(^O^;　台無しになりかけちゃっていますわ！
私はモル族落第生ではあるけども、このレッスンによってユリア先生のモルを見つめているその原点がわかった気がするなぁ・・なんてなんかまさに「しみじみ」ってしていたわけですから！
元々浅い私は教会にいるモルに疑問なんか持ちませんでしたしーーー(^^;;;
しかもせっぱ詰まってトイレって・・・せっぱ詰まる前にモルにはもう少し余裕で行動して頂きたいですっ！（笑）

そうそう、モルにはゆったり歩いてトイレに入って欲しいものです。
けっして内股の小走りになどならずに・・・ん？そういう問題ではない？^^;

まぁ、サマンサのことを神に祈るということではなく、一人になりたかったということでしょうか。
そしてこの頃のモルちゃんは、まだそれほどに神への拒絶反応が大きくなかったということでしょうか。

あ、それはあると思います。このころはモルもアメリカ人だから（甚だおおざっぱなくくり）キリスト教徒なんだなと思っていた私がいましたし。
でもあれじゃないですか、スカちゃんが神さま関係すると鵜呑みにしちゃうのが気に入らなくて、どんどん嫌いになっちゃったのかも(^^;;;
そう言うのって人間なんかしらあるじゃないですか？
私も弟がＦ１大好きで、いつもいつもＦ１見ているので嫌いになりましたし。←ちょっと違う？

このあと色々な経験をし、様々な悲惨な被害者を見ていくうちに、サマンサの件も含めて「神がいるのなら、どうして助けない？」という考えを強く持つようになったのかも。
精神的な部分で心の拠り所として強い信仰を持っているスカリーに対して、モルダーは、神に何かをしてみせて、その存在を証明しろというような「この目で見たい」という欲求が強いようですね。
モルにしては現実的な考えで、ちょっとそぐわないとも思えますが、その考えはUFOやビッグブルーの存在をこの目で見たいというモルの思いにも共通するのではないでしょうか。
まぁUFOやビッグブルーについては、その目で見なくても信じちゃってるわけですからすっかり同じ気持ちとは言えませんけど・・・。

信仰という形で神をとらえているモルではないってことですよね。
まさに神にその存在を証明しろと思っていること自体がなんかモルらしいって言えばモルらしいですし、証明されたらされたである意味ＸＦですから、この目で見たいモルもまたまたモルらしい思いでもあるんですね。

行方不明になったルビーに妹のサマンサを重ねて、事件にのめり込んでいくモルダー。
動揺し失望しながらも、希望をもち続ける彼にスカリーも動かされ、それを見ている私たちの心もモルダーに傾いていくのです。
ガンバレモル！負けるなモル！そう言い続けた７年間。（私にとって最後の２年は例外ですので^^;）
長かったような、短かったような・・・。変わらずに真実を追い求めるモルに自分の憧れものせて、モルに魅了され続けた７年間でした。
モルに教えてもらったこと、モルに言われるまで気づこうともしなかったことによって、私は考え方を少し変えました。

ｓ3「Piper Maru」でスカリーがモルに言ったセリフでとても印象深いものがあります。
You're in the basement because they're afraid of you,
of your relentlessness and because they know that they could drop you in the middle of the desert,
and tell you the truth is out there, and you would ask them for a shovel!
砂漠の真ん中に放り出されても、真実を求めて１本のシャベルで必死に砂を掘るモルダー。
そんなの無理にきまってる。そう思いながらも、ひたむきに真実を探そうとするモルを見ていると「もうやめて」と彼を止めるよりも、自分もシャベルを取り、一緒に真実を探したくなる。それができなくても彼を応援したくなる。
強い日差しから守り、疲れた体を休ませてあげたいと思う。
彼の純粋な思いは、私の心を動かしました。
そしてたった一人の捜査官の情熱や信念を、巨大な敵は恐れていたのです。

モルのひたむきさ、真実への溢れる情熱、固定観念にとらわれない自由な発想は私に勇気と夢を与えてくれたし、目に見えないものを信じる心を思い出させてくれました。
目に見えるものだけがすべてではない、そして目に見えているものも、見る角度を変えれば、まったく姿を変えてしまうのだということにも気づきました。

それを忘れずに、これからも時々モルを思い出しながら過ごしていきます。
モルにたくさん勇気をもらったなぁ～～。
そして、時に暴走してしまうモルのことが大好きだったなぁ～～～～～♪って思いながら・・・。

モル族ユリア先生のモルへの思い、ひとつひとつなるほどと納得するばかりのものでございます。
私が気がつけなかったモルの魅力、モルの想い。そういったものをユリア先生のレッスンで教えてもらえたと思います(^^)

そしてレッスンを受けたことで私の中のモルへの思いも何となく形になってきたような気がしますので、勝手ながらここで私個人のモルへの想いをひとつ(^^ゞ

・・・え？聞いていられない(^▽^;)
そう言う方はすぱっと飛ばしてユリア先生のお話にお進み下さいませ～～～～m(__)m

私はこうしてモルが情熱を持って自分の思いをまっすぐにひたむきに真実を探ろうとする姿を見ると、どうしてもスカリーに着目してしまう事があります。（元々女性に注目しがちなのです、私(^O^;　）
それはもしかしたらＳ１から見始め、じっくりと時間をかけてモルスカと共に時間の経過を体感してきたのであれば、もしかしたら今の私はなかったのかもと、このＳ１の「導管」まで見た段階の私であったのだったら、今の私の気持ちまでにはならなかったのかもと思います。
しかし現実Ｓ６まで一気に見た私は、二人が培ってきた６年間の関係に心奪われているようです。
例えばギブソンを病院に運ぼうとしたところにオババが迎えにきて、真実の追究のためにギブソンをスカリーに預けて自分はオババと共にそちらに行く。
私はそういうモルがどうしてもダメで怒りすら感じてしまうのです。
そんなに情熱が大切で真実の追究だけのためにひたむくのだったらもっともっと勝手に生きて、そしてスカリーを巻き込まないで欲しかった思ってしまうのです(T.T)
真実の追究はスカリー自身のものでもあるとなっている今、もちろん決して巻き込まれたなんてスカリーは思っていないでしょうし、そう言う言葉を使う私を非難することは間違いないでしょう。
そしてそれはスカリーが決めたことです。スカリー自身が選んだことです。
でもだからといってそれはスカリーだけの責任ではないはずです。モルダーにもその責任はあると思のです。
その責任をどうか忘れないで欲しい。
モルダーが今、忘れているとは言っているのではなく、忘れないで欲しいとお願いしたいと思うのです。
時には一人で走っていくあなたの背中を見つめているあなたのスカリーへの思いをいつも心に留めておいて欲しい。
モルダーの情熱はスカリーの原動力となっていると思うし、モルダーの情熱があればこそ、ここまで二人で歩いてきたのだろうと思います。
その情熱を理解し、融合し、共有してきたスカリーがモルダーの隣にいる。スカリーも共に、モルダーと同じ道を歩いている。
モルダーには真実の追究を追い求めていくその道程で、隣を一緒に歩くスカリーへの思いをいつまでも忘れないで欲しい。いつでも証明して欲しい。
たまに垣間見せてくれるそのあなたのスカリーへの愛情に私は心を打たれます。
その愛をいつでも情熱や真実の追究と共存させて欲しいと、そう思っています。

人間、永遠には闘ってはいられません。
Ｓ１から始まったモルダーとスカリーは若さもありますし、それ故にたぎる情熱もあるでしょう。
でも人間はいつか年齢を重ねます。
その重ねていく年齢の先に、モルダーとスカリー。今まで闘ってきた二人だからこその固い揺るぎない幸せを手にしていると信じたい。

それが私のモルスカを見ていく視線です。

今はこれでいい。この二人でいい。でもその先には・・・。
そんな未来を信じてさえいければ、今のモルダーとスカリーをいつまでも見続けていける。
そう思っています(^^)

・・・・なんかＳ１のレッスンを受講させていただいて全般のモルへの思いが自分の中で形になったというのもやはりＳ１のモルが原点であればこそなのかなと思いつつ、蛇足的ながら勝手な私の思いを語らせて頂きましたm(__)m

XFシリーズもｓ9 The Truthをもって終了しました。
モルダーとスカリーを最後まで見届けられて、私も一応は満足ですし、気持ちにも区切りができました。
とはいえ、まだまだ私のXFライフ、というかモルライフ（笑）は終わりそうにありません。
しかしモルへの想いは、以前のようにドキドキするものから懐かしいようなほろ苦いような、そんな気持ちに変わりつつあります。
高校時代の卒業アルバムを開いた時のように、DVDをセットすればそこにいつまでも若さと情熱あふれる懐かしいモルダーとスカリーがいてくれるんだな～と思います。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。
モル感想レポートは、これにておしまいです。（ぺこり）

今回もユリア先生だからこその素晴らしいレッスンをありがとうございました(^▽^)/

私もＳ９まで見届けられたことに一応の満足があります(^^)
それなりの形としては終わってくれたのかもと思うところもあります。
でも、もちろん諸手上げてよかったーとは微塵も思っておりませんので、区切りを付けたいという気持ちはとってもあるのにも関わらず、未だ区切りとまでは行かないかなぁ～という中途半端な状態です(^^;

でも区切りがつけられたとしても、ユリア先生と同じく私のモルスカライフ（笑）が終わりというわけではないかなぁとも思います。
まとめてエピを見たせいか、全然理解しておらずまるで初めてのエピだわー！と思えるほど新鮮に感じるエピもきっとまだまだたくさんあるでしょうし、また、実際に見たことのあるエピでもこうしてレッスンを受講させて頂くことによって新たな発見や着眼点、そして理解が私の中に存在してくるようになる楽しみもあるかもと思うのです(^^)

レッスンやＦＩＣという存在も含め、まだまだ多方面から楽しめるＸＦなのではないかな～♪って思っています。