Ami先生・ペーパーハート

←「外の空気は吸わせないわ」

-ローシュとの面会-
このシーンで、罪の意識や悔恨の情を、全く見せずに話すローシュに対する怒りが、「何年？」というスカリーの声にあらわれてますね。
そして、「妹を見つけた時のモルダーの反応が見たい」という、ものすっっっごく意地の悪い言葉に、「外の空気なんて死ぬまで吸わせないわ！」と怒りを露わにするスカリーが、たまらなくカッコイイです！！
モルダーの苦悩を、妹を探す事への情熱を誰よりも知っているからこそ、それをゲームの材料にしようとするローシュに対して、ものすごく怒りを感じるのでしょう。
こういう風に、自分でなく誰かの気持ちを想って真剣に怒れるって、中々出来る事じゃありません。
取調室を出て、モルと同様に俯くところも、（この横顔がまた美しいんですわ）
モルの気持ちが痛い程判ってるからですよねぇ。
本当に今更ですけど「いいパートナーだぁ(Ｔ▽Ｔ))」としみじみ感じたのでした。

うんうん(^-^)ほんと！ここはAmi先生のおっしゃるとおりですわ！ここのスカちゃんはねぇ・・誰よりもモルの苦悩を知っているのはスカちゃんなんだって私たちにもじーんと伝わってくる素敵なシーンですよねぇ。モルがスカちゃんのために必死になっているシーンってそれなりにあると思うんですけど、スカちゃんは内なる感情でモルのサポートに回ったりするタイプなのでね。なかなかこういう激昂に任せたスカちゃんを見ることはないですもの。海の彼方へで顔を真っ赤にさせながらモルダーの命になにかあったら！と怒るスカちゃんを彷彿いたしますよね。
しかも「外の空気なんて死ぬまで吸わせないわ！」っていう台詞がこれまたかっこいいじゃないですかぁ～(*^O^*)

ちょっと話しがズレますが、こういう凛々しいスカリーで思い出すのが、『フラッシュバック』での「Damn it! Answer me！」のあのシーン♪
あれもモルダーを探すために見せた激情でしたよねぇ(*^o^*)
あと怒りのセリフではないんですけど、『ＦＴＦ』の冒頭で、ビル内の人間の避難について、セキュリティに指示するシーンも、シビれるほどカッコよかったです♪

スカちゃんのかっこよさということになると私もどうにかついていけるようで♪再確認しなくてもこのシーンは分かりましたわ～♪あの時はほんと、モルの事を心配してねぇ(T.T)モルもどうしてそこまでして？とやっぱりモル族への道は険しいばかりと実感するシーンのオンパレードだったフラッシュバック。スカちゃんの心配する様子だけが、ただただ心に残ったエピでございました。
でもその点、ＦＴＦはねぇ～(*^O^*)ほんと、素敵なモルスカ満載でね。
あのですね。ここで勝手に語らせて頂くと、私はＦＴＦで、あの裏政府のおやぢが「モルダーの命よりも大切なものを奪うとしよう」と言った瞬間、スカちゃんがどーんとアップで登場するのが大好きでなんですぅ(*>o<*)

-モルダーの部屋-
さ、モル的に外せない、第２の見せ場です。
「白シャツでカウチに横になるモル！しかも口元に手！！」
なんっっってセクシーなんでしょっ！！大人の男の魅力炸裂です！！！
この物憂げな表情がまた良いじゃありませんか～～っ(*^o^*)
そして、長～い足を下ろして、電話を取るこのシーン。
ものすっごく絵になりますわ～～っっ(>_<)(>_<)(>_<)

第２の見せ場でございますねっ！（頭のはちまきを巻き直すHISAYO）
・・・・・・す、すみません。私このシーン余り覚えていなかったみたいです(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)
見せ場だというのに申し訳ありませんです～(TOT)
お詫びの印にＰＩＣ追加！↓

←「口だけは達者だな」

-モルダー家にて-
ローシュとの緊迫感ある心理戦が繰り広げられます。
しかーし、モルダーの罠にまんまと引っかかり、当然軍配はモルに。＼(^O^)／
ざまあ見なさい！ローシュめ。モルをダマそうなんて１００万光年早いのよっ！！
悪あがきに宇宙人の話を持ち出してあげつらいますが、「口だけは達者だな」というモルの言葉と表情でピシャリと返されます。
この時のモルダーの不敵な表情がたまらなく素敵なので、お見逃しなく！！

私もここのシーンをみてあんた、相手を誰だと思っているわけ？フォックスモルダー特別捜査官。ＦＢＩでも５本の指に入るほどの秀才なのよーっっ！って思いました。なので玉砕したときはざまぁ～ごらんあそばせぇ～ってなモンでね。
しかし宇宙人の話をだせばモルが乗ってくると思ったのかしら？バカねぇ・・・
でもモルの事をよく調べていると言えば調べていますよね。

-モーテルにて-
サマンサの夢を見るモルダー。
車から助け出し抱きしめるモル。この笑顔がたまりませんよね～(>_< ）( >_<)
この夢もローシュが意図的に見せたものだとするならば、本当にコイツって性格ねじ曲がってますわ！！
なぜにそこまで人の傷口えぐるようなマネするんだーーっ！！！
サマンサが消えた時の、モルの呆然とした表情がも～～～っ。
ちくしょ～～っ、バカヤロ～～ってなカンジです～。(T_T)(T_T)(T_T)

しかしなんですかねぇ。このローシュっていうやつはなんですの？そこまでモルを苦しめてどうしようっていうんでしょう？それでもって意図的に夢を見せたりできる人物なんですか？（全然分かっていないHISAYO）このサマンサとの抱擁はねぇ・・なんか刹那すら感じてしまうわたしなんです。（結果を知っているからかなぁ？？）

ローシュの居所を突き止めるため、航空会社にお電話。
このシーンのモルはカッコイイですよ～。シリアスな魅力満載です。
「女の子って？」と聞くスカリーに、指を立てて「ちょっと待って」の身振りをするモル。これ、モルダー結構やりますよね。何気に好きなんですの♪この仕草(^o^)

はいはい！やりますよねぇ～(^^)モル族の道の険しさの前にいつも屈している私ですけども、モルの指だけは即座にかぶりつくことができるわけですわ♪
ですのでこの仕草は私もだいすき～(*^O^*)
きっとモルの指の美しさに気が付いている人は多いと思います！

←「僕の責任だ」

-保育園にて-
保母さんに「僕の責任だ」というモルダー。この憂い顔もチェックですよ！
あと、車の横でスカリーと話すシーンがありますが、ここのシーンではモルの麗しいまつげの長さが堪能できますので、お見逃しなく(*^_^*)
ついでに、立ち去る時に「Come on! Let's go!」と言って口笛を吹くスキナーがなかなかにカッコイイです。

す、すみません・・・。ここで正直な事を言わせて頂きますと、「僕の責任だ」というモルに、「そーね。１００％あなたのせいね。」と思って見ていた私がいたりしちゃいました(^^;;;
しかしあのローシュ。ちゃっかりめぼしい相手を見つけていたっていうのが許せないですよねぇ～。まぁあの飛行機の中でなんだ、その目つきはっ！おまえが自由にできるはずなかろうがっ！と思った私だったので、ここで逃げられちゃったときにはあぁ～あ・・って思っちゃったのですわ(^O^;
モルの睫毛もなかなかに好きな私ですけども、ここはなかなかにかっこいいと言ってもらえたスキさんのＰＩＣも追加！

-車庫にて-
足首の銃を抜き、天性のカンとローシュとの妙なつながりによって、見事一発でバスを探り当てます。
このシーンの音楽と、モルダーの息遣いが、緊迫感を盛り上げるんですよねー。
バスに乗りこむ直前、少しかがみ込むところと、ドアを開けるとこのモルダーの表情がシリアスな魅力満載で、ものすっっごく素敵なのです！！
ちょっと乱れた前髪が良いでしょう？？

ここ、足首の銃を抜くシーンのモルをＰＩＣで外してはきっとモル族の方達から石がとんでくると思いましたので一連のモルの動作のなかからそれをPickupさせていただきました(^^)
そしてネクタイがはらりんと肩にのっているところも♪
それからそれからかがみ込むところと、乱れた前髪がよく分かる１枚！そしてネクタイが肩に！
いかがでしょうか～(*^O^*)ＰＩＣ選び、うまくなってきておりますか？？
しかしこういう風にバスを一発で当てていくところ・・・さすがモルでございますよねぇ～。

きゃ～～っ。上から２番目のモル、すっごい素敵ですわぁ～～)*^o^*(
この前髪が！前髪が！！（前髪にこだわるＡｍｉ）
ＨＩＳＡＹＯさ～ん、とってもナイスな選択です～～！！

さあさあ、クライマックスです。
ケイトリンが怖い思いをしないように、数を数えさせて気をそらします。
さあっすが心理学者。被害者の心情をちゃんと考慮してるのですね(^o^)
ヘタするとトラウマとかになっちゃいますからねぇ。
そして、ローシュとの最終対決。
この時のモルダーの瞳の色が、すっごくキレイな青色なのです。
モルダーの瞳って、光の具合によって、くるくると色が変わるんですよねー(*^^*)
基本のヘイゼルから、深い緑になったり、青になったり。
ケイトリンを撃とうとしている気配を察し、ローシュを射殺するモルダー。
やるせない表情が痛いですわぁ。

なんかちょっと関係ないかもしれないんですけども、モルって子供相手だと自分の名前をちゃんと「ＦＯＸ」って名乗りますよね。その辺も目をつぶらせる心理学に基づいているのでしょうか？

そしてモルの瞳ですけども、よくヘーゼルで表現されますけども実際にはいろいろな色になりますよねぇ～。その辺がこれまたモルの魅力なんでしょうか？深碧になるときもスキなんですけども、青って余り見かけませんよね。（え？私が気が付いていないだけ(^^?　）

-オフィスにて-
沈痛な面持ちでハートを見つめるモルダー。
もう、このハートの持ち主が誰なのか、永遠に判らなくなってしまった訳です。
「サマンサではない」事については、ほぼ確信は持てているでしょうけど、自分と同じように、ずっと行方を探し続けているであろう被害者の家族に、遺体を返してあげる事は出来なくなってしまった、その事への自責の念があるのでしょう。
「あなたなら必ずいつか見つける」というスカリーの言葉に、「買い被りすぎだよ」というような自嘲気味な表情を見せます。
（この表情がまた素敵ですので必見ですよーっ(*^o^*)）

このあたりのシーンからはShipperでも十分に付いていけるところとなっておりますので、私もゆったりとAmi号に揺られる事ができますわ～(^O^)
この件に関しては犯人死亡という形で幕を閉じるしかなくなってしまったモルの自分を責めている様子が痛いように伝わってきますよね。
もちろんモルは自分の妹を捜していたというのもありますけども、捜査官として事件を捜査しているという責任を忘れるわけはないですから・・・。
そうなるとこのモルダーの表情、ますます痛々しく見えてきますよね。
でもそばにスカちゃんがいますから・・・良かったね。モル。一人じゃなくて。

「少し眠った方がいいわ」という言葉に笑うモルダー。
私は初めてこのＥｐｉ見た時、なんでこの時モルが笑ったのか分からなかったんですが、純粋に「眠って休んで欲しい」という意味と、「眠れば、夢の中で、最後の被害者の居場所が見られるかもしれない」という意味と二通り取れるからなんですね(^^ゞ
もちろんスカリーは前者の意味で言ったのでしょうけど。

スカちゃんは科学者なので後者の事に関してはもちろん否定的だとは思うのですけども、ここではいろいろな意味でモルを疲れから解放してあげたかったんだと思うんです。
ですのでもし後者の意味合いもスカちゃんが分かっていたとすれば、それであなたが本当の休息を得られるのだったらという意味合いもあったかな・・なんて考えてしまいますわ・・。

重い息を一つはいて、スカリーを抱き寄せるモルダー。
この安らいだ笑顔が最高ですわ～～(T_T)(T_T)(T_T)（泣くほど好きらしい）
モルダーがこんな顔を見せるのは、スカリーだけなのよね～～。
スカリーも同じだと思いますが、どんなに辛い時も、落ち込んだ時も、スカリーがいればモルダーは立ち直れるんですわぁ。(T_T)（感動の嵐）

ここからねー！もう名シーンですよねぇ。モル族の方達からみても名シーンでしょうけども、Shipperからみてもそれはそれは名シーンなんですのよぉ～。
モルのこのホッとした表情。そしてスカちゃんの腰を抱き寄せる。
スカちゃんのおなかのあたりに顔をよせてねぇ・・・なんかある意味キスをするよりも親密だと思いませんか？
スカちゃんの愛がモルを支えているこういうシーンはほんと、胸を打たれます。

そして、そっとモルダーの頭を抱くスカリーがまた、母性というか慈愛というか、包み込むような温かさが感じられて良いんです。(*^.^*)
スカリーはモルダーより４歳年下ですが、時として、母親や姉のような包容力を見せる時があるんですよねぇ。
サマンサの事件と重ねて動揺するモルを叱咤しながらも、こうして彼を包み込んであげられる人は、スカリーしかいないのですわ。(T_T)

･･･欲を言うならば、もちょっと長く側にいて欲しかったですけどね。
ものすっごくいいシーンなのに、スカリー結構あっさり行っちゃうんですもの～(T_T)

男は女からみるといくつになっても子供っていうところがありますからねぇ。４歳の年齢差は関係なくやはりスカリーの包み込むような温かさでモルは癒されてるところがたくさんあるのでしょうねぇ。（しみじみ）

確かにここ、どうしてすぐに行っちゃうの？スカリー？ってShipperも一様に首をかしげてしまった事は言うまでもありません(^^;;;

さ、今回のLessonはこれで終了でございますー。
この『ペーパーハート』は全編モルの麗しい苦悩顔が満載で、
モル族としてはひっじょ～にオイシイＥｐｉなのです。(*^O^*)
もちろん、それを抜きにしても、十分見ごたえのある話なのですが。

･･･しかし、モルってホント犯罪者にモテます（？）よねぇ。
バーネットといい、モデールといい、今回のローシュといい。ＣＳＭもか？
何ででしょう？なんか犯罪者心をくすぐる何かがあるのでしょうか（笑）
ああいう、育ちの良さそーな優秀な人って、イジめられやすいタイプなんですかねえ？

Ｓ４あたりは、Ｓ７，８と違って、まだ二人の恋愛感情がそれほど表立ってなくて、
（あ、あれ？ＨＩＳＡＹＯさんから思いっきり反論が？？〃゜▽゜;Aアセアセ・・・）
Ｅｐｉや場面によって、色々な姿が見られるので、個人的に好きなのです。
仲のいい友達としての面や、戦友としての厳しさを見せる面や、
家族のような温かさを見せる時もあれば、拒絶してしまう時もあって、
そして、奥底に秘めた愛情が思わず溢れてしまう時もあって。
ビミョーな時期なだけに、「あと一歩！」というジラシがねー。
私にとってはたまらない魅力なのです。(^.^)

長らくお付き合い頂き、ありがとうございましたー。m(__)m

Ami先生、お疲れ様でございました～(^▽^)/
本当に貴重なモル族レッスンの数々、私は感心しきりでございます。
こうしてモル族の先生のレッスンを受けさせて頂く度に私ってばこのエピ見たことあった？なんていう疑問に駆られちゃう訳なんですけども、今回は少しもついて行けたような気がいたします(^^)
でもほんと、モルってばなんか犯罪者にもてますよねぇ。モルダーさんご氏名でございます～ってな時が多いような？？
そしてその相手は自分に自信のある犯罪者に多く見られるような気がしますので、それだけ相手もモルの優秀さを認めているということになるのかもしれませんね。

ではでは、今回は本当にありがとうございました(^^)
次回のAmi先生のレッスン、首をながぁ～～～～～～～くしてお待ちしておりますね♪