☆ 内容を簡単にご紹介 ☆
この前はお約束通りスカちゃんが拉致されて終わり、この後はスカちゃんの救出劇となるわけですが・・・。
ここでモルはCharlesとSkinnerを呼び集め、海軍情報部の威信をかけてチャンの居場所をつきとめます。
でも〜・・・
何だか説明が難しくて、要するに香港籍の怪しい船が何日か前から港に停泊していて、Skinnerは絶対そこにチャンやスカちゃんたちがいると思うのですが、モルは直感でそれはダミーだと見破るわけです。
で、もう一隻、荷下ろしのために入港している普通の船がいて、何でか分からないけどモルは絶対にその船の中にスカちゃんがいると思うのですね。
この辺り難しくてもう斜め読みでして・・・。
で、スカちゃんはやっぱりその普通の船の方に拉致されていて、かわいそうなことにクローゼットの中に押し込まれちゃうのです。
閉所恐怖症のスカちゃんはもう失神寸前。
当然のことながらチャンの狙いはモル。
スカちゃんをおとりにしてモルをおびき寄せようという魂胆。
一方モルは湾岸警備隊を引き連れて港へ集合。
スカちゃんの無事をひたすら祈り、早く救出するぞー！と息巻いているのでした。
スカちゃんはクローゼットの中で発作と闘いながらも、どうやって脱出したらいいか悩んでいるのですが、周りは見張りの男たちで一杯。
でも、このままでいたら間違いなくモルは自分を追ってここまで来てしまう。
チャンに捕らえられた後のモルの運命は火を見るより明らか。
どうしよう！！？？と思っていたら・・・
ここから一気にファンタジーに突入。←今まですごい現実的なお話だったのに、ここにきていきなりファンタジーに突入してしまって、私個人としてはすっごく違和感を感じた部分であります。
自分の名前が呼ばれた気がするスカちゃん。
もしかしてもうモルダーが来たの？と思うのですが、そんなわけはなく、これは幻聴だわー！
と思い込もうとするのです。
でも、そうしていたらまた声が。
「おいで、レッド。目を開けて。来年は春季キャンプがあるのに、僕はまた遅れてしまいそうだよ。」
目を開けると、そこには死んだ時と同じ服を着ているSamの亡霊が。
「Sam？」
「僕は君の天使じゃないんだよ、レッド。僕は君の記憶の中にだけ存在するんだ。」
「なぜあなたはここに・・・どうして私は・・・」
「僕が見えるのかって言うんだろう？それは君が助けを必要としているからさ。さあ立って。ここを出よう。」
「どうやって？」
「ヘアピンを使って鍵を開けるんだ。」
「そんなことできる訳ないわ。」
仮にこの鍵を開けることが出来たとしても、外には見張りがいっぱいいるのに・・・と思うスカちゃん。
でもなぜか鍵はすぐに開けることができて、スカちゃん驚いてSamを見上げます。
「さあ行って。甲板から海に飛び込むんだ。大丈夫、僕を信じて。僕はまだここでやることがあるから。」
そして徐々に消えていくSam。
「僕は君のヒーローだったかもしれないけど、彼のハートは僕よりずっと優しくて強いんだよDana。もう僕の幻影を追いかけるのはやめるんだ。君が僕の死に責任を感じることは何もない・・・幸せに。」
で、スカちゃんがクローゼットの中から出てみると、なーんと見張りの男が全員ぶっ倒れているのです。
苦もなく甲板にたどりつき、そこから海へドボン。
スカちゃんがもうとっくに海の中に逃げたことを知らないモル達。
チャンの船を取り囲んで、「君たちは完全に包囲されている・・・うんぬん」と拡声器で呼びかけ、投降を促すのですが、もちろんそんな気配はなし。
いよいよチャンの船に侵入を試みようとボートで近づこうと思ったその時、いきなり船が爆発炎上。
チャンはみんな巻き添えにしてやると思って、あらかじめ船に爆弾をしかけておいたのですね〜。
で、自分だけはモーターボートで逃げ出したわけです。
でもSkinnerの部下がそのボートにも一斉射撃をしてチャンもあえなく死亡。
スカちゃんがまだ船に取り残されていると思ったモルは大パニック。
でも、Skinnerってば、
「あの爆発では誰も生き残っていないだろう。」
なんて気の利かないトドメの一言を。
失意のうちにScully家に戻ってきたモルとCharles。
フロヒキーやメリッサが慰めてくれるのですが、そこはやっぱりモル。
「彼女は絶対に生きている。」って。
そこへ電話のベルが鳴り、モルが慌てて電話を取るのですが、相手は近所のオバサン。
モルはおもいっきりガッカリして、
「今Maggieに換わります。」
って言うんですが、そのオバサンは
「私はあんたと話がある」
って言うの。
で、
「あんたの彼女はずぶ濡れだけど、ちゃんと生きて帰ってきたよ。」
って。
この近所のオバサン、どうしてモルとスカちゃんの関係を知ってるんだろう？とお思いでしょう？
その秘密は以前説明したグループラインにあるのですね。
ある日電話をかけようと受話器を取ったら、聞き覚えのあるDanaの声がして、思わずモルとスカちゃんの
ラブラブの会話の内容に聞き入ってしまったというわけなのですわ。
そんで、スカちゃんが生きていると聞いたモル、このオバサンがどこに住んでいるのかも確認しないまま
外へ飛び出します。
びっくりして後から追いかけてきたCharlesに、
「Mrs O'malleyの家はどこだ？」
ってすごい勢いで聞くの。
「１ブロック先を左に曲がって３軒目だよ」
聞いたとたん再び猛ダッシュ。
でもこの日は雨まじりの雪が降っていて、道路がすっごく滑るのに、モルってばフルスピードで走るもんだから
コーナーで大転倒。そしてなーんと膝を骨折しちゃうのですわ！←大バカ〜
でもモルはそんなのもおかまいなしに、Scullyの名前を絶叫しながら近所を駆けずり回り、ようやくO'malley家に到着。
感動の再会と思いきや、
「ちょっと静かにしてよMulder！チャンに聞こえるでしょう！奴は数軒先のStuartの家に部下を潜伏させているのよ！」
「Scully,もう大丈夫だよ。」
「ダメよ！いいから早く家の中に入って！」
「チャンは死んだよScully,Stuartの家にいた奴の手下も捕まえた。」
「死んだの？ホントに？」
「ああ・・・」
そこで体力が尽きて突然ばったりと芝生にぶっ倒れるモル。
「ちょっとMulder,大丈夫？」
「可愛い服を着てるな、Scully」
「Mrs O'malleyの服を借りたの。気に入った？」
「これはスナップ？それともボタン？」
「スナップよ。」
「それなら気に入った。便利だし。」
「あなた身体が震えてるわ、きっとショック状態なのよ。」
そこへCharles登場。
「Dana？」
「Charlie,ちょっと来て！Mulderが大変なの！」
「Scully,僕なら大丈夫だ。膝を打っただけだから。」
「Charlie,救急車を呼んで！早く！」
「ま、待ってくれ Scully」
「何？膝以外にまだ痛いところがあるの？」
「言っておきたいことが・・・」
「もうMulder何よ？今言わなくちゃいけないの？早く病院に・・・」
「愛してるよScully」
「・・・行かないと・・・今なんて言ったの？」
「愛してるって言ったんだ。もうお互いの気持ちは明らかだけど・・・僕たちのスタートはあまり素晴らしいものではなかったし、これからだって君の兄さんを説得したりとか、いろいろ大変なこともあるけど、きっと君と一緒だったら苦労だとは思わないだろう・・・おいScully泣くなよ。」
なんていい所へ救急車のサイレンが。
「僕は病院なんて行かないぞ。行かなきゃいけないのは君の方だ。」
「いいえ。Mulder,あなたきっとどこか骨折してるわよ。」
「いやだ。」
「Mulder,いい加減にして。」
「Scully・・・」←子犬顔を想像してくださいね♪
「そんな顔してもだめ。行くのよ。」
渋々救急車に乗るモルですが、病院に着いたら結局スカちゃんも検査を受けることに。
検査が終わり、待合室でウロウロしていたスカちゃんにモルが、
「お腹の赤ちゃんは大丈夫だった？」
「がっかりさせて悪いけど、中国人のマフィアに誘拐された後に受ける精密検査の中に妊娠検査は
含まれていないのよ。まあそんな心配は無用だとは思うけど。」
「じゃあもうちょっと辛抱するよ。」
「その前に２０分だけ私の話を聞いて。」
「Samのことか？」
「そうよ。Los Banosで私を助けてくれたのは彼だったの。Mikeおじさんの店であなたからSamの話を聞くまで、あなたとSamが兄弟だったなんて気が付きもしなかったわ。」
「Scully,僕の話を――」
「私、Samの死にすごく責任を感じていたの。あの晩、私が何も言わずに突然帰ったのはそのせいよ。
彼は私の目の前で死んでしまったのよMulder,もし私がいなければSamは今でも生きていたわ。
Samは私の身代わりに撃たれてしまった。彼が崩れ落ちていくのを見ながら私ができた事といえば、日本語で
わめきたてることだけだったのよ。」
「Scully,毎日世界のどこかで戦争や内戦は起きていて、毎日人々が犠牲になっているんだ。
一旦巻き込まれたらその犠牲者になってしまう可能性は誰にでもあるんだよ。僕の言っていること分かるかい？」
「今では分かるわ・・・。Mulder・・・Samが私の所に来たの。」
「何だって？」
「船の上でチャンが私をクローゼットに閉じ込めて、私は恐怖で今にもおかしくなりそうだったの。そこにSamが
現れたのよ。」
「奴は君をクローゼットの中に？」
「ええ。でもSamが私に落ち着くように言って、逃げ道を教えてくれたわ。もう自分を責めるのはやめて
幸せになりなさいって。こんな話信じる？」
「いいや。実はSamは僕のところにも来たんだ。」
「冗談でしょう？」
「チャンの船に侵入を試みようとしていた時、Samが来て、この船はもうすぐ炎上するから近づいては
いけないって教えてくれたんだよ。彼は、君は大丈夫だから今船に行ってはいけないって何度も警告
してくれた。Samは僕の命を救ってくれたんだ。君の命もね。」
「その話で思い出したけど、私はあなたがSamに似ているから好きになったわけじゃないのよ。」
「Scully？」
「何？」
「そんな遠回しに言わないで、一度でいいから愛してるってストレートに言ってくれないか？」
スカちゃんのお返事。
ここも原語でいきましょう♪
↓
"I love you, Mulder. Only you. You may look
like your brother, and talk like him, but it was
you who saved me. You who made me feel alive
again."
そして、スカちゃんの独白は続き、このお話のタイトルの元になったともいえる感動的な一節が。
↓
"You were familiar to me from the beginning, Mulder.
Not because of your looks, but because of your heart.
My heart understood your pain and saw your capacity to
love, despite your sadness. Because I had lived through the same thing...
and together, we survived it. Sam didn't save me, Mulder. You did. And I saved you."
↑
何となく訳しますと、
スカちゃんにとってモルは初めて出会った時からなんだか懐かしい感じがして、それはモルの外見のせいではなく、ハートのせいであったと。
スカちゃんにはモルの苦悩を理解することができるし、孤独な人だけど、他人を愛することができる人だということもちゃんと分かってるのですね。
彼らは状況は違うけどともに地獄を見て、そこから生還した者として互いの気持ちが理解できるのです。
そしてスカちゃんの最後のセリフ、
「私を救ったのはSamじゃなくてあなたよ。そして私もあなたを救ったの。」
ここで二人は熱〜いハグなんぞをしているのですが、お邪魔虫Charlieが登場。
でもCharlieはすっかりこの二人にあてられちゃって、もう勝手にせい！ってなもんで部屋を出て行っちまうのです。
で、すっかり欲求不満がたまりまくってるモルってば・・・
「Charlieもしばらくは戻ってこないし、他に誰も来ないからさ〜」
なんて。
「ダメよ。Charlieだってすぐ戻ってくるわよ。」
「早く終わらせるからさ。」←何！？
「そんなのはいや。」
「じゃあキスだけ。」
なんてじゃれあいながらイチャイチャする二人。
明日はいよいよCharlieの結婚式なのでした。
スカちゃんが救出され、モルも結局スカママから「どうしてホテルに泊まってるのー！？」と質問攻めにあって、再びScully家に泊まれることになりました。
でもね〜！
ここでモルスカの間には一つの暗黙の了解が出来ていたのです。
Charlesの結婚式がおわるまではお互いにプラトニックで過ごそうという・・・
しかーし！若い二人にはそんなの無理なんですわ！
モルはスカちゃんとエッチしたくて仕方ないわけですよ〜。
もちろんスカちゃんもね。
二人のフラストレーションはどんどんどんどんたまっていって、悶々としたままCharlesの結婚式を迎え、式が終わるまでにはモルの中ではあるたくらみが。
モルはそのたくらみをCharlesに相談し、Charlesもそれには笑って大賛成。
どうせだったら披露宴が始まる前にやってしまえということで、モルは作戦を決行。
その作戦とは↓
Charlesが自分たちが乗るはずだったリムジンを手配してホテルの前で待機してもらい、
モルがスカちゃんをなだめすかして式場から連れ出してリムジンに乗せ、そのまま駅まで
直行して汽車に乗ってユタに行こうというもの。
途中でビル兄に見つかり、あわや計画失敗か！？となりそうでしたが、Charlesがビル兄の気をひいて何とかくぐりぬけ、モルがわけの分からないスカちゃんをリムジンに押し込め、駅まで行く道中で事情説明。
「汽車に乗るって？どこへ行くの？」
「ユタだよ。」
覚えてますか〜？
最初にスカちゃんとモルが出会ったあの小屋はユタにあったんですね〜。
そしてもちろんスカちゃんはいきなりユタに行こうと言われて大困惑。
「わけが分からないわ。最初の予定通り、ベルモントホテルのあなたの部屋に行きましょうよ。」
なんて言いあいっこをしている間にリムジンは駅へ到着。
「さあ降りるんだ。」
なんて言われても、納得していないスカちゃんがハイそうですかと降りるわけがありません。
「Scully,君の親戚でモルモン教の人はいるかい？」
「モルモン？Mulder何を――」
「いいから質問に答えてくれ。」
「・・・私の知っている限り、モルモン教の親戚はいないわ。」
「そうか。この汽車の終点はソルトレークシティーなんだ。この街には君の親戚が多すぎる。でもユタ州だったら君の親戚や弟や兄さんやチャイニーズマフィアはいないだろう。僕についてきてくれるだろう？」
↑今までスカちゃんとやるぞー！というムードになると必ず邪魔が入っていたモルとしては、誰も邪魔の入らない所へ行きたかったわけですね〜
ちなみに、ユタ州はモルモン教の総本山であるテンプルスクエアがある州でもあります。
「でも両親やCharlesが――」
「Charlesだって伴侶を見つけたし、君の両親だってお互いがいるじゃないか。Scully,僕は君についてきて欲しいんだよ。」
「Charlesはきっと私たちが本当に駆け落ちするなんて思ってないわ。」
’駆け落ち’という言葉に傷つくモル。
「Melissaの家でちゃんと君にプロポーズしたじゃないか。」
「あれは私が妊娠しているとあなたが勝手に勘違いしたからでしょう！？」
「そういう問題じゃない。君が妊娠していなくても結婚する。世界が明日で滅亡しても君と結婚する。ビルがここまで追いかけてきて僕を殴り倒しても君と結婚する。」
そこへ汽笛が鳴り、間もなく発車のベルが。
スカちゃんが何も答えないのでじれったくなったモルは帽子を脱いで胸にあて（帽子なんかかぶっていたらしいですわ）、痛む膝を無理して方膝をつき、王子様の求婚ポーズ。
そんなことするもんだから回りの人も興味深そうにジロジロ。
衆人環視の中で
「僕は君を未来の花嫁としてこの汽車に乗せてユタに連れていく。」
って宣言するんですわ。
そんで子犬顔で
「指輪もないし、Navyを辞めるつもりでいるからしばらくは失業状態だし、僕の家族もあんまりフレンドリーな人間とは言えないけど――」
王子様の求婚ポーズで子犬顔をするモルに誰が逆らえるでしょうかっ！？
「Yesよ。」
ぼそっと呟くスカちゃん。
「えっホント？今Yesって言った？」
「言ったわ。」
やったー！ってなもんで出発ギリギリの汽車にメーテルと鉄郎のように駆け込むモルスカ。
寝台付夜行列車なのですが、もちろんコンパートメント。つまり個室！！
そこでようやく（本当にようやくですわね〜）二人は結ばれるのでした。
二人ともフラストレーションたまりにたまってたからそりゃあ激しくてね〜(＊＾＾＊)
コトが終わってまったりしている二人。
お互いを何て呼び合おうかなんて相談しちゃったりして。
僕はDanaって呼ぼうかな〜。
あら、私はMulderって呼ぶわよ。
でも君もMulderになるんだよ。
なんて具合に。
で、ユタ州といえば、日本人の私たちでも知っているくらい田舎の代名詞みたいに言われていますよね。
ソルトレークシティーならいざ知らず、あのモルの小屋があったあたりなんてまさにド田舎なわけで。
「あの人口数百人の町に教会があるの？」
というスカちゃんの質問も頷けます。
「教会はアッシュビルから２０マイルくらい行かないとないんだ。立会いはJerryに頼もう。」
Jerryって覚えてますか？
モルの小屋の近くにあったガソリンスタンドのおじさんですね。
「彼は優秀なメカニックなだけじゃなくて、地方判事の資格も持っているんだよ。」
なんて話している間に時刻は夜中の１２時をまわり、新年に。
私もここで気付いたのですが、Charlesの結婚式って大晦日だったのね〜。
日本では考えられない。
Happy New Yearと挨拶を交わし、幸せそうに眠る二人を乗せた列車はユタへ。
そして、それを見て満足したSamは昇天したのでした。
ここからがエピローグで、私がわけのわからなかった部分なのですが、まあモルスカがハッピーエンドだったのでいいかということで。
どうやらSamは次に生まれ変わった時には野球選手として生まれるらしいです。
今度生まれてきたら幸せになるんだよ〜と思った由美ちんなのでした。
これにてFamiliar HeartはThe Endです。
どうも長い間読んでいただいてありがとうございました〜。m(_ _)m
☆ HISAYOの感想 ☆
大団円のハッピーエンドですね〜(*^O^*)
良かったです〜。出会い方も出会い方でしたし、あんな事もあったので一体全体どうなるかって思っておりましたけども、やっぱりそこはモルスカって事で恋に堕ちてしまうのは当然の事でね〜♪
さー！これからMikeおじさんのレストランをでてホテルへーーー(>▽<)/（←いつでも熱望）って思ったらスカちゃん拉致でねぇーーっっ(>_<)ヽ
なんか脅されたりしちゃって怖い思いをするスカちゃんなのかな？そこへ颯爽と現れる王子様モルなのかな？って思ったりしたのですけど、確かにここで一気にファンタジーなのですね〜！
でもここでsamが表れたことをファンタジーと表現しちゃう由美さんが楽しいです〜(^m^ )クスッ
だけど考えてみるとやっぱり愛し合っていることを確認した二人とは言え、samの存在って大きな物があるでしょうからここで、samの言葉を直接聞くが出来て良かったのかもしれませんね！
そしてさすがの幽霊（あれ？幽霊って言っちゃいけません？）周りの悪人どももやっつけてくれてちゃーんとスカちゃんを逃がしてくれるあたり、チャーリー並の働きと言えますね〜♪
今回のこの二人は、互いの兄弟の存在って大きなキーポイントになっている感じですね(^^)
もちろんsamの場合はキーポイントなんて簡単な言葉ではすませないほどでしょうけど・・・。
それにしてもやっと登場のスキナーくん。余りお役に立っているわけでもなさそうな？それなりの登場人物の一環って感じなんでしょうか？
それでもちゃーんとモルの上司っていうところがね(^^;;;
私はスカちゃんをモルがもうダメだと諦めてがっくりと膝を落としたところに、「見ろ！あれは！」なんて誰かが発見して、モルも海に飛び込んで必死に泳いでいき、海の中であっついキスでも見せてくれちゃうのかしら〜(*^O^*)なんて事も想像したのですけども、やっぱりすれ違ってばかりの二人はそう簡単にはね(^^;;;
それにしてもなんでスカちゃんは家に帰ってこないでそのMrs O'malleyさんのところへ行ったのでしょうね？・・・あ！チャンの部下が潜伏しているから戻ったらまずいと思ったのかな？
でも再会できたモルスカはとーーってもラブラブでね〜(*^O^*)
ここのモルも自分のカンを信じてスカちゃんが生きているって言い張っていたのかと思ったら、モルの元にもちゃーんとsamが来ていたのですね♪
そんなこんなな二人だからsamの件でわだかまりが出来ることもなく・・・
しかもモルがスカちゃんに愛の言葉を請うのもいいじゃないですか〜♪こういうセリフの運びって大好きです！
私の英語力ではこのスカちゃんの愛の告白が意味がはっきりとは分からないわぁ〜(T.T)なんて思っておりましたが、やっぱり由美さんの翻訳でイメージがつかめましたです〜。そそして英語そのものもご紹介頂いたおかげでスカちゃんの言葉のニュアンスを感じられてそれがより一層雰囲気盛り上げてくれちゃっているような気がします〜。
あぁ・・なんか英語ってやっぱりかっこいいかも・・←子供のような意見(^^;
そこからのいちゃいちゃもねー(*>o<*) でもモル本当よ。その「早く終わらせるから。」っていうのは何！？（笑）
ダメでしょ、早く終わらせちゃ。あなたはそういう感じじゃないはず！←自分の妄想を押しつける。
んでもそこからは一気にハッピーエンドに向かって大驀進〜♪ですね！
一気に駅まで連れて行っちゃうモル。そして片膝ついてのプロポーズ。確かにそんなポーズであのモルに子犬顔を見せられて断るスカちゃんのわけがないですわ(^^)
しかしこの二人、知り合って一体どのくらいたっているわけ〜？？短い時間なんじゃないの〜(*^O^*)なんて笑顔突っ込みを入れながら、スカちゃんの「Yes」の答えを聞いてモルと一緒に私も大はしゃぎー＼(*^^*)／
そしてメーテルと鉄郎の様に乗り込むモルスカっていうのを想像してひとしきり笑い、そこからあつーい時間を過ごしたわけですね〜♪
待ちに待った二人ですから、それは確かに二人きりになったら即！っていうのは分かりますけど、汽車の中って〜(*￣∇￣*)
しかも相当に激しいって〜(*>▽<*）
由美さん、この辺の様子をもう少し詳しくお話して下さっても良いのに、イケズですーーー(>o<)
でもsamも来世ではちゃーんと幸せになってくれるみたいだし、モルスカはしっかりきっちりハッピーエンドだし(^^)
とーっても長編のお話に触れることが出来てとっても楽しかったです(^^)
由美さん、本当にありがとうございましたm(__)m
またいろいろなお話お聞かせ下さいませ♪楽しみにお待ちしております！
