☆ 内容を簡単にご紹介 ☆
ザ☆嫉妬モル
いきなりですが、皆さんはモルに嫉妬させたいっっ！と思ったことはありませんか？
例えばフィービーにフラフラしたり、ゴキブリ学者にニヤニヤしたり、白髪刑事にヘロヘロしてたり、オババに優柔不断だったりすると、「下れ！天誅！！」とモルにお仕置きをしたくなることがありませんか？
本編だと、なぜかスカちゃんの方がヤキモチ妬く回数とシリアス度が高いような気がするのに、モルは・・・。
もちろんモルもスカちゃんの元彼が現れたエピや、ネバアゲ、ミラグロ・・・では、少しは嫉妬の様子を見せてくれますが、特にオババ系エピを見た後の私にはまーだ足りない。
もっと妬いて、妬いて妬いて妬きまくってちょーだい〜〜〜！！とジタバタしてしまうのです。
モルが嫉妬の炎に身を焦がして、スカちゃんに愛を訴えちゃうようなFICが読みたい！
そんな事を思いませんか・・・？（え？別に？そんなぁ〜）
もしおありでしたら・・・強くこの作品をお奨めします(^o^)
※この作品は、スカちゃんの元彼が登場してモルが嫉妬するお話ですので、そういうのをお好みでない方はどうかこの先をご遠慮下さいね。
・時間枠はS4ネバアゲから1年後位の二人です。
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デンバーで頭蓋骨に謎の歯形のある事件が発生。
地元警察はビッグ・フットの犯行なんじゃないかとFBIに連絡し、ビッグ・フットの存在をもちろん信じているモルがこの事件に飛びつき、早朝からスカちゃんをデンバーへ引っ張っていきます。
当然スカちゃんは不機嫌。
移動の飛行機の中でスカちゃんがファイルを見て、これから会う検死官がかつてのスカちゃんの恋人であることを知りました。
それを知って動揺し、モルはさっそくジェラシーを燃やして質問責めにします。
その恋人はスカちゃんの学生時代の恋人で、プロポーズまでされたことがあることが分かって、もうプンスカ状態になります。
デンバーに着くと担当の刑事と検死官が二人を迎えます。
その検死官こそスカちゃんの元・恋人。
彼はデンゼル・ワシントン似のハンサムで、しかもモルの前で二人はとても仲がよろしい。
さっそく検死をするスカちゃんと元彼。
元彼：「ほら、見てごらん、肩に星座のマークがつけられているだろう、これはきっとカルト
宗教が関わっていると思うんだ。」
スカ：「そうね、ビッグ・フット説より信憑性があると思わない？モルダー。」
元彼：「ビッグ・フット？・・・フッ、そんな事を信じてるのか？田舎の警察ではそんな噂が信じられて困るんだよね。」
すでにずっとイライラしていて、仲間はずれにされたような気分になっていたモルはムッとして、「いいよ、わかったよ、自分で調査してくる！」と言って出て行っちゃいます。
ああいう人と仕事してるのは大変だね、と元彼は同情し、スカちゃんを夕食に誘っちゃいます。
元彼はまだスカちゃんが好きな様子。
外に出たはいいけど、嫉妬メラメラで頭がいっぱいのモルは調査できるわけもなく、ホテルに戻り、とうとうスカちゃんと口げんかを起こしてしまいます。
モルは部屋を出ていってしまい、スカちゃんも部屋にいたくなくてつい元彼と食事に行ってしまいます。
モルは雪の降る道をを走りながら、情けなくなってきて、「このまま山まで走っていって、ビッグ・フットになってしまおう・・・そうすれば彼女は僕に遠慮することなく普通の幸せを手に入れられるんだ・・・」と今にも泣きそうになります。(^^)
でも結局ビッグ・フットにはならずに、部屋へ戻ってスカちゃんの帰りを待つことにしました。
元彼が来たら、この手で殺してやる〜〜！と思いながら。
食事を終え、元彼はホテルの部屋までスカちゃんを送ります。
彼はまだスカちゃんのことを愛していて、キスするのですが、スカちゃんはモルとのキスを想像していて、自分の気持ちがもう彼にはないことを悟ります。
そして彼に「もう私はあなたが愛していた昔の私ではないのよ」と言い、断ります。
元彼もスカちゃんが今好きなのは自分でなく、パートナーのモルであることがわかっていました。
運悪く、というか隣の部屋から覗いてたんですが(^^;;)、モルはそんな二人の姿を目撃してしまいます。
ショックと耐えられないほどの嫉妬に苦しめられるモル(^^)
でもスカちゃんの言った、「モルダーは愛を怖れているの。」という言葉に大きなショックを受けます。
元彼が帰った後、スカちゃんの部屋へ行って目を赤くしたままその言葉の真意を問いただし、元彼とのキスをなじります。
でもスカちゃんは「私が愛してるのはあなたなのよ。」と泣いてるモルをなだめ、モルも自分の気持ちに正直になって、二人はベッドへ熱〜くなだれこみます。
この作者さんの作品のベッドシーンはいつも大変な「あ」なのですが、この作品でもとってもHOTで、長いんですよ〜〜♪(*^^*)♪
しかも愛し合っていることを伝えながらのベッドシーンなので・・・いやもうコリャコリャ、と〜っても熱いですわぁ。というか野生的？ケモノ的？好きにして・・・。
そうして一晩中愛を確かめ合った二人。
帰りの飛行機では、行きとは反対に幸せそうなスカちゃん、そして幸せそうなモルの姿がありました・・・。
（事件はいいのか？）
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スカちゃんがあまり苦しむことなく、モルが嫉妬に苦しみまくる、ある意味でとってもナイスなficです♪
スカちゃんの視点、モルの視点が交互に組み合わされながら進んでいくお話なので、お互いの強い愛を読みとり、考えることができて、嫉妬ではない観点からでも十分におもしろい作品だと思います。
以前チャットでスカちゃんの元彼候補のお話が出たとき、デンゼル・ワシントンの名前が挙がったと思うのですが、すごく納得でした。
人種は違うけど、モルに負けないインテリな雰囲気と不敵な微笑みを持ってますものね。
とにかく嫉妬に苦しむモルを書いたものでは一番なのでは・・・？と思います。
嫉妬モル見たいと思ったときは、ぜひ、どうぞ！
☆ HISAYOの感想 ☆
ありますっっ！ありますともっっっ(>o<")
・・・あ、のっけから高いテンションで失礼しました(^^ゞ
いえね、tomoさんがモルを嫉妬させたいっていうのがないですか？とお聞きになるからぁ〜。
私は常々スカちゃんばかりが嫉妬させられているシーンを見せられて、モルが嫉妬するところは私たちが見えないところでっていうのばかりだなぁと思っておりました。
ですので、ミラグロでスカちゃんを廊下で位置入れ替えた位じゃ納得出来ないしーーー('⌒') ムンっって感じでございました。
ですので、tomoさんが冒頭でおっしゃっている様なことはよーく分かります。
特にオババをみたあとなんちゃーーーあ〜たっ！（何者？）
そりゃー、もうっ！モルに苦しいほど嫉妬してもらってジェラってジェラってその嫉妬で燃えたぎってもらってはげしーーーーくスカちゃんをどれほど愛しているのか言葉で態度で表してもらいたいって思っておりますですっっっ！
ですので、こんな美味しいＦＩＣがあるなんてなんて素敵なんでしょう〜(*^O^*)
ビバ！モルジェラＦＩＣ！
それで・・・φ(□□ﾍ)ナニナニ？
スカちゃんの元彼登場ですか？んでもってその人はデンゼルワシントン似のハンサムさん♪
そしてスカちゃんにプロポーズもしたことがあるってことは相当にラブラブな時期があり、スカちゃんが愛していたっていう事実もあるわけですよねぇ〜(*^O^*)
そのこと自体よりも、それをモルが知るってことが私は嬉しい！どんどん嫉妬の炎を燃やしちゃってーーモル〜〜〜。ただその時に自分よりもその彼の方が相応しいなんて言って身を引こうとしたりするんじゃなわよーーー！ただただヤキモチをやけばいいのよぉーーーー(^▽^)/
そして仲良くしている二人をみてふてくされて出て行っちゃうモルはとってもオイシイ(*^m^*) ムフッ こういうモルジェラ・・本当にいいですわーー♪
そしておきまりの口げんか・・(*￣m￣) ププッ いいぞ、いいぞぉ〜。スカちゃんそのままデンゼル君とお食事にでも・・・あ、本当に行っちゃったのねーー(*^O^*)
それにしてもモルったらこんな雪降る最中でも、ジョギジョギしちゃうんですね。そして泣きそうになっているって・・ちょっと雪っていうシチュエーションから可愛そうかなと思ったのですけども、“と今にも泣きそうになります。(^^)”と笑顔のtomoさんにつられて、風邪なんかひかないでねー(^^)と私も笑顔♪
あ、あら？？あらら？？でもスカちゃーん！そんなデンゼルくんとお食事は良いけど、キスまではちょっとねーーー(^O^;
モルとのキスを想像していたとしてもキスはどうよぉ〜。それはやりすぎ、やりすぎ。モルに後からその感触をたぁ〜〜〜っぷりぬぐい去ってもらってねぇ〜〜♪
でもどうせしてしまったキスだったらモルに見ていてもらわなくちゃ意味がない！
ということでしっかり覗いていたモルくん。（ちょっと気の毒になってきたので“くん”付け）
ここでふてくされて自暴自棄になり自分の殻に閉じこもってしまうというお得意の行動パターンに出ることなく、思い切りスカちゃんにぶつかっていくと言うモルはとってもキュート(*^O^*)
嫉妬してスカちゃんにキスのことをなじるなんて、はぁ・・オイシイ♪
でもやっぱりその嫉妬が二人の炎を更に燃やすための何かだったように最終的には激しく結ばれてくれる二人じゃないと納得いかないってものですよね(*￣∇￣*) エヘヘ
その点このお話は大満足みたいで♪♪♪
・・そうですかぁ〜〜。この作家さんの「あ」はそれは長く激しいものなのですね〜(^^*)
私ねぇ・・・最近とってもとっても激しい「あ」が読みたいなぁ・・なんて思ったりもしておりましたのぉ〜。（いつも読みたい「あ」ではあるのですけども（笑））
“いやもうコリャコリャ”となってしまうような「あ」・・・読んでみたいですぅ〜〜〜。ねぇ〜〜tomoさぁ〜〜〜ん（袖口掴んで上目遣いのHISAYO）
それにしてもこの最後の『（事件はいいのか？）』という一言にしばらくＰＣの前で大爆笑してしまった私でございました。
tomoさん、自称「スカちゃん寄りのShipper」でもある私なので、このお話はそれはそれは大満足でございました♪
モル嫉妬・・私もたまーーーに書いたり致しておりますが、まだまだモルの嫉妬が足りないなと勉強にもなったお話でした！
楽しいご紹介ありがとうございましたー(*^O^*)/
