☆ 内容を簡単にご紹介 ☆
こちらはスカさんの高校の同窓会です。^^
すごーーーく行きたくないスカさんなのですが、
モルは行くべきだって説得するも成功せず。
そこで悪知恵を働かせたモルは事件だから出張するぞ〜ってスカさんにファイルを見せると、
そこはスカさんの高校のある町で、
しかもその事件ってゆうのもどう見ても明らかにXFじゃないのね。（笑）
「私を同窓会に行かせるための口実でしょーー！？」と怒るんですけど、
何言ってるんだ、僕が君の同窓会だけの為に税金を無駄遣いするとでも思ってるのか？
と飄々と言ってのけます。^^;
ちっ！と思いつつ仕事ならなら仕方ない・・と諦めるスカさん。
それで当然出席することになるんですが、自分だけ嫌な思いするのはとんでもない！
って事でモルも行く嵌めに。
ところがモルは最初から自分も行きたかったのでシメシメって感じでね。^^;
そもそもどうしてスカさんは行きたがらなかったとゆうと、
彼女にとって高校時代はあまり良い思い出がなかったんですネ。
当時はそばかすだらけで可愛くなかった上に、真面目一本のつまらない女の子だったんです。
同級生達から「Dorky Dana」とあだ名をつけられて、そのうちそれが「DD」になり。
とにかく友達も少なく、地味〜なハイスクール生活だったらしいんです。（本人談）
なのでその当時の思いがまた蘇るのが嫌だったですね。
ま、そんな思いも抱えつつスカさんはモルと一緒に同窓会に出かけます。
そして会場では昔の友人に久しぶりに再会して、
当然モルは旦那と間違われるオイシイ展開が。^^（笑）
そして今はFBIに居る・・などの近況を話してへーー！と驚かれたりね。
その後トイレに行った帰りに二人のドリンクを取って戻ろうとしたモルの目に入ったのは、
彼のパートナーにハグをして、自分が座るはずの椅子に腰を下ろして
馴れ馴れしく（とモルの目には見えてる）彼女と話す男の姿。
当然ムッとしてそちらに急ごうとしたとき、他の男がモルに声を掛けるんですね。
早くスカさんの所に戻りたいモルに、ここの卒業生？誰と来たんだい？だの
色々話しかけるんですよ、この人は。（苦笑）
面倒に思いながら「Danaと来た」と言うんですが、
そいつは「Danaって？」と分からない様子。
一度「Dana Scully」と会ったら忘れる人は居ないだろうと思っていたモルはビックリ。
んで「彼女だよ。覚えてないのか？」とスカさんを指すと、そいつは
「え！！あれがDana Scully！？」と、あまりの変わりように大ビックリ。
そして他の男達に「おいおい皆！あれがDana Scullyだってーー！」と大騒ぎ。^^;
これに紛れてモルはそそくさとスカさんの元へ戻り、
「君のドリンクだよDana」とこれ見よがしに飲み物を目の前に置くわけです。^o^
モルはそこに居るBryonとかゆう男を、銃を取り出さずに追い払うにはどうしたらいいか・・
と考えますが、実はスカさんも同じだったようで
「ダンスの約束していたのに、どこに行ったのかと思ってたのよ。」と嘘をつきます。（笑）
それで難なく邪魔者を追っ払った二人はダンスフロアーで踊り始めます。
もちろん周りではそんな2人を見ながら
「あれがあのDana Scullyなのか！？」とか
「あんな風になるんだったらもっと気を付けておけば良かった」だの言ってるんです。^m^
それで「彼女をものにする奴はラッキーな奴だ」という1人に、
「それはあいつだろう。（モルの事）やつは彼女の旦那か何かだよ。」って。*^m^*（くぷぷｖ）
モルもスカさんの同窓会を楽しく過ごしているんですね。^^
さっきの男達みたいに嫌な奴らも居たんですが、
中には好感を持てる人達もいて。
それは大抵昔もスカさんと仲良くしてた人達なんですね♪*^^*
その1人は、Small PotatoesでEddieモルに話をしてたMarcus。（苦笑）
彼はとてもいい人みたいで、今はスカさんの友人だったKathyと結婚したみたいで。
そのKathyもとてもいい人で、4人はまた次の日に一緒にランチをしようと約束するんです♪
そうして楽しく昔のことを懐かしく話す4人なのですが、
曲が流れてきたのでMarcusが昔のよしみでで踊らないか？とスカさんを誘います。
楽しそうに踊るスカさんを見ながらモルとKathyは話をするんです。
Kathyは昔の内気で自分に自信の無かったDanaを思い出しながら、
今の彼女が幸せそうで嬉しく思ってるとモルに言うんですね。
それで、スカさんの記憶とは裏腹に、
皆彼女の事が好きだったのに壁を作って他の人を寄せ付けなかったのは
本当に残念だわ･･とKathy。
モルはその話に耳を疑うんです。
確かに彼女は壁を作って周りの人を遠ざける傾向があるけれども、
自信が無いなんて信じられない･･ってね。
そんなことを思いながら彼女を見つめてると、
視線に気が付いてスカさんがモルを見つめ返すのね〜。^^
そこでモルは思わずウィンクするんです、ウィンクー♪*^0^*
そんな様子を見ていたKathyは
「あなたには本当の自分を見せてるみたいで良かった。
彼女には彼女を愛している人が必要だもの。」って言うんですわ〜ｖｖ
そしたらモルも
「そんなに分かってしまう程あからさまかな？」ってーー♪*^▽^*
Kathyはそれに笑顔で答えるんですけど、
この2人のやり取りがすごーーく好きです〜〜♪
そして一曲終わってMarcusは戻ってくるんですが
スカさんは他の人がダンスを申し込んだのでまだ踊ってるの。
そしたら勿論モルは「代わってもらってもいいかな？」ってそいつの肩を叩くわけでねー！
その人がそそくさと退散するもんで、スカさんはなんでだろう〜？って笑うんですけど、
「恐らく僕のプロフィールのせいだろう」って。
「へ？」と聞き返すスカさんに、会場の人達がしていた噂を聞かせるんです。
それによると、モルはFBIでも高い地位に居る心理学者なんだけど、
他の男が自分の6年来の妻（勿論スカさんの事）に言い寄るのを見ると途端にカッとなる。
そして自分の意見を通すのに銃を使うのをなんとも思わない。（苦笑）
そうんな風に暫く楽しく過ごした二人の噂は尾ひれはひれがいっぱい付いてしまってね。
Dana ScullyとFox Mulderは結婚して10年、4人の子供が居てもう一人お腹の中に。（笑）
Danaは働くママでFBIの副長官。
FBIの仕事の延長としてクリントン夫人や当時の副大統領夫人、
政府の女性の長官などにアドバスをしている。
お休みのときには子供達をリトルリーグの練習に連れていくそうで。（苦笑）
MulderもFBIの仕事で全国を飛びまわり非常に忙しい日々を送っているとか。
Danaが子供達と出掛けて留守の時は、政府の影の殺し屋をしている。（おいおい、ゴルゴか？）
彼は４つ以上素手で人を殺す術を知っていて、
その一つは人で溢れた場所で誰一人目撃者も無く殺せるんだそうです。^o^;
そんな彼は、時間のある時は医学雑誌に原稿を書いてるそうですわ〜。（笑）
そんなあり得ない噂を信じてる人達を可笑しく思いながら二人は楽しくホテルに戻ります。^^
ちょっと酔っていつもは見られないような素のスカさんに幸せいっぱいのモルっち。*^^*
至極真面目に「今日は本当に楽しかった。ありがとう」とお礼をいいます。
スカさんも真面目モードになって「お礼を言うのは私の方よ」と言っておでこにキスをｖ
そして暫くハグハグして目を合わせる2人の顔がどんどん近づいて…
とその時電話の音が鳴り響くのですーーーーー！！（ありがちな展開ーーー！＞ｏ＜;）
それはスカママからで（タイミング悪いのぉママ〜！）、
その後30分も娘とお喋り･･。^^;
やっと切ったスカさんはモルの部屋に続く内ドアを見ると、
少し開いてる向こうの部屋はもう明かりが落ちていてたので、
自分もパジャマに着替えてベッドに入るんです。=_=
でもね、ママのタイミングの悪さに「いつもMulderとの間になにか起ころうとすると
必ず何かがあるのよ・・モンスターとか、蜂とか、ルートビアーとか！」
と考えながら眠りに落ちた彼女は、
でっかい蜂たちが同窓会の会場でソーダ飲みながら踊ってる夢を見るんですわ。（かわいいｖ）
一方モルの方はと言うと、眠ってるわけではなくてね。
少しドアを開けてたのは、彼女に来てもいいよってゆう無言のメッセージだったの。
でもそんな事に気が付くスカさんではなく、そのままベッドに入ってしまってね。^^;
その音を聞いてモルはちょっとガッカリしちゃうんですよ。;_;
すごく楽しい夜がそのまま続けばいいなぁ〜と思ってたの。（モルゥ〜〜！>o<）
そして考えるより先にモルはベッドから起きあがってスカさんの部屋へと。
いえ、あまり期待をしてはいけませんわ、HISAYOさん。これはPGのお話ですから〜！^o^
スカさんの部屋へ入ったのは、彼女を見たいとゆう衝動に駆られたから。
彼女がそこに居る事を確認したかったんですね。
そして眠ってるスカさんを見つめて、そのベッド脇に膝をついて彼女の髪をそっと撫でるの。*^^*
スカさんは実は寝てる振りをしてるだけでね〜。
視線を感じて目を覚ましたんだけれど、目は開けずにそのまま寝たふり。^^
モルは時々こうして夜中に部屋に来て彼女を見つめてる事があるみたいで、
スカさんもそのことを知ってるんですね。
モルにとってそれはセラピーみたいなもので、スカさんもそれを理解してるから黙ってるの。
髪を撫でられたスカさんは眠りながら（本当は振りだけど）微笑むんです。
その顔がとてもキレイで、モルは暫く見惚れてしまうんですねー♪*^^*
そして顔を近づけてその頬にキスをすると、耳元に何か囁いて、また暫く見つめてから
モルは自分の部屋にもどって行きます。
彼が部屋に戻ったのを確認して目を開いたスカさんはキスをされたその頬に手を当てて、
溜息一つ吐きながらモルの部屋のドアに向かって
「私も愛してるわ、Mulder」と囁いて「The End」
なんですーーーーーー！*^▽^*
いやぁ〜〜この終わりがまた良くってーーーっ♪
モルは何を囁いたんだろう？？と思ったら、そうゆう事だったのねーーーー！*^0^*
スカママに水を差されたのは残念でしたけども、
この余韻は好き好き〜〜vv
この作家さん、後書きに「続編？」みたいなことを仄めかしてるんですよーっ！
只今捜索中なのですが、今だ見つからず。=_=;
まだまだ捜査は続きますーーー！！
☆ HISAYOの感想 ☆
高校の同窓会に行きたがらないスカちゃんを無理矢理行かせる方向に持っていこうとするとモル。こんな展開で始まったお話に私がこれまた食いつかないわけもなく〜♪
しかも出張なんかをこじつけてきちゃうモルがすでにツボだって言うのに、“僕が君の同窓会だけの為に税金を無駄遣いするとでも思ってるのか？”なーんて答えちゃうモルは更に奥深いツボまでも刺激してくれちゃいますってばーーー(*^O^*)/
どんなお話、どんなお話？ワクワクワクワクワク・・・と思っていたら、なんですってーー(@_@)スカちゃんが「Dorky Dana」ですってーーー！モルが一緒に行けることになってシメシメって思っているのがすでに喜びポイントになってしまっていた私は、聞き逃しそうになってしまいましたわっ！バカなダナなんて言われるはずのないスカちゃんがそりゃいったい全体どういう・・・しかもＤＤってさ(^^;)何かが違うような気がしちゃうんですけどーーー！
でも同窓会でモルが旦那に間違われるっていうのは大変デリシャスな展開でございます。お約束ーーーって思いながらもそのお約束が来ないと不満爆発になりますからね。この作家さんもその辺は心得てくださっているんですわ♪
んでもってShipper喜びの火種を捲きながらスカちゃんの元に戻ったモルもこれまたいいですわぁ〜♪んでもってダンスでしょぉ〜〜〜＼(*^^*)／モルスカのダンスなんて言ったらもうレインキングで、いまか？今踊り出すのか？と何回も思って見ていたのにもかかわらず結局空振りでねーー！その悔しさはここで取り戻せるわけですね！しかも状況は同じ同窓会♪
二人のダンスを想像してうっとりモード突入ですわぁ。
んでもってそのダンスをみて悔しがるメンズ。(ξ^∇^ξ) オーホッホッホッホッホ〜♪ざまーみてごらんあそばせ〜〜〜〜〜っってなものですわ。ま、あの当時からスカちゃんの美しさに気がついていたとしても、モルのライバルになれるはずもないのでね。そうやって指くわえてたり、地団駄踏んだりしていれば良いんですけどっっ！
そうしたらφ(□□ﾍ)ナニナニ？マーカスですって？マーカス。派手なカマーバンドなんかつけてやる気満々だったマーカスですか？・・・まぁそれはそれでいいんですけどね。若い頃の話だし、スカちゃんのお友達と結婚して幸せにやっているのでしたらそれでね(^^)いい人みたいですし、次の日の４人のランチなんて、絶対に隣の席に座って聞き耳立てまくりたいですものね♪
そしてSashaさん同様、私もこのモルとキャシーの会話好きですわ〜(*^O^*)会話も良いのにもかかわらずモルのウィンクとのろけつきーーー♪♪♪はぁ・・オイシイ。
そんな展開にうっとりしていたら、なんかモルスカ二人の噂がものすごいんですけどーーー(*>o<*)
なんだかはちゃめちゃなお話〜〜〜なんて思うものの、でもある意味ありか？とも思わせてしまうのはＦＢＩの効力なのでしょうか？それにしても素手で殺せる方法を４つ以上知っているって(*￣m￣) ププッそれじゃ一人必殺仕事人状態じゃないですかぁ〜（笑）
ま、でもスカちゃんの副長官もすごいですけども、やっぱり４．５人も子供がいるっていうのがすごいですかね。モルファミより多いじゃん(^^;)
ま、そんなこんなでその噂も私も一緒に楽しませて頂いちゃったわけですけども、ここから一気にーーー！それそれーーーっ(^▽^)/って思ったら・・・んっもぉーーーーっ(>o<")スカママ大好きだけど今日はダメ！タイミング悪すぎ〜！！見てたでしょーっていうくらいにバッチリのタイミングの悪さじゃないのーーー！
はぁ・・スカちゃんの見た夢のかわいさで少しこの悔しさも薄れましたけども、でもねぇ・・モルの押しの足りなさも感じちゃったりしながら、チェッと呟いてしまった私をお許し下さい。
そうしたら、おっ！モルが起きあがったわ・・・(*￣∇￣*) エヘヘ・・と思ったらそうですかぁ・・期待しちゃいけませんかぁ・・まさにぐぃんっと私の落ち着いてきたバイオリズムの線が上がった瞬間のSashaさんの注意でしたわぁ。
そしてラストはいいですねぇ。寝顔をじっと見つめるモル。その時のモルの眼差しはきっと黒目がち（いや、ヘーゼル目がち？）でとぉ〜〜〜〜っても優しいんでしょうね〜(*^O^*)そしてそんなモルからのスカちゃんの頬へ静かなキス。んもーーー！あなた達っていうのは私を溶けさせるツボを十二分に心得ているでしょーーー(*^O^*)/
まだ一線は越えていないけど、それ以上に深い深い愛情でつながられている二人をじーっくり感じさせて頂けるこのラスト。本当に素敵ですね！
続編、すごーーーーく期待しちゃうんですけどっ♪
はぁ・・最近はモルスカＦＩＣへのテンションが上がってきている私ですので、こういうお話を聞かせて頂くとますますーーって感じになります(^^)
ありがとうございました♪
また素敵なＦＩＣをご紹介下さいませ！お待ちしております(^O^)/
