☆ 内容を簡単にご紹介 ☆
モルダーは趣味のジョギングを通じて、キャスという女の子と付き合う（？←果たしてモルにその自覚があるかは甚だ疑問。）ことに。
このキャスって子が美人でね。細くて長身、ブルネットに青い目。モル好みでしょう？といっても、モルはちっとも真剣じゃないの。ただの体の関係。しかも流されてそうなってしまったって感じ。そういう説明があるだけで、詳しい描写がないことが救いです。
話はキャスの一人称で進むのですが、第三者しかも、モルの（一応）彼女の視点からのモルスカなの。彼女の死んだパパは警官で、警官のパートナーとの絆の強さを知っているわけ。で、付き合うようになってから１ヶ月以上も経って、やっとスカちゃんが女だって知るのね。
これが、モルがシャワー浴びてるときにセルが鳴って、緊急だといけないからとキャスが出たらスカちゃんだった！という三角関係にありがちな暴露パターンなんですけど、スカちゃんが怒ってるんだか、冷静なんだかよくわからない受答えするのが、スカちゃんらしくてかわいいのよね〜♪
最初、「モルダー私よ、血液の分析が済んだんだけど、被害者と一致しなかったのそれで・・・」とその後もべらべらとキャスには理解不能な単語を並べ立てるFBI捜査官ドクタースカリー（笑）。キャスが「・・・もしもし？」と口を挟むと、しばしの沈黙。次の言葉が「あなた誰？」（爆）かけ間違えたとか思わないのね〜♪モルの番号間違うはずないもんね〜♪
キャスが、「私はキャス、キャシディよ。モルダーの友人なの。彼なら・・・シャワー中で・・もうすぐ出ると思うけど。 何か伝言しましょうか？」またしばしの沈黙。スカちゃんはしょうがないわねってかんじで柔らかく息を吐くと、「スカリーから電話があったと伝えて。解剖が済んだからすぐにオフィスにきてちょうだい、って。」とそれだけ言って一方的に切っちゃうの。やたらと話には出てくる『スカリー』が、女性と知って動揺するキャス。
「電話が鳴ってたみたいだけど・・・」とバスルームから出てきたモルに、「スカリーからよ」と告げるキャス。勝手に電話に出られたことには不快そうにしながらも「それで？」と大した反応はみせず、話を促すよう両眉をあげるモル。スカちゃんからの伝言を受け取ると、さっさと帰る準備始めちゃうし〜♪キャスがたまらず「パートナーが女性だって、教えなかったのには何か秘密の理由があるのかしら？」と聞くと、「スカリーのことか？スカリーは・・・スカリーだからね。」と、スカちゃんをかなり特別視している発言♪とても彼女に言うようなセリフじゃないでしょ？
しかも、優先順位は常にスカちゃんが上。スカちゃんから解剖が終わったわとこんなふうに連絡が入れば、「行くよ。スカリーが事件の解決の糸口を発見したようなんだ、いつものようにね。じゃあ」とそっけなく（しかも嬉しそうに）帰るモル〜♪ちょっとキャスがかわいそうになってきちゃうわ・・・（苦笑）。
このキャスという子は男友達も多く、男女間の友情はありえると思っている子なんだけど、それでもスカちゃんの存在には心穏やかでいられないようで。当然だけど〜♪
モルはね、キャスには全然心を開いていないのよね。電話番号も住所も教えない。（←彼女とまでは思ってないのね、モルは。）自分のことは一切話さない。
好きな色とか、どこで育ったとかそういうことも。彼らの話題は主にスポーツで、あとはたまに寝るだけの関係。（好きな人が他にいるのに、それもどうかとは思いますけど。モル、スカちゃんには手出せないから・・・。）その場が楽しければいいっていう刹那的で希薄なつきあい。ただし、あくまでモルにとっては。会うのが絶対キャスの部屋っていうところが、それを如実に物語ります。キャスはね、かなり真剣なのに、やっぱりちょっとかわいそうかも・・・。でもモルなんかに嵌ったあなたもいけないのよ。モルとスカちゃんの間には、第三者の入る隙間がないのよね（しみじみ）。
自分からは何も話さないモルに、キャスは路線変更。面と向ってスカちゃんのこと話してとモルに迫ります。
パートナーはお互いの言葉を途中でひろいあげて、代わりに最後まで言えちゃうってパパが言ってたわとさぐりをいれると、
「スカリーなら確かにできるだろうけど、たぶん実際口にするのは嫌がるよ。 僕らはかなり違う視点でものを見るんだ。」
と寂しそうに笑うモル。
それ以上はやっぱり何も教えてくれないの。
もちろんキャスは友達に、そんな男とは別れちゃえと言われます。愛玩動物並の扱いだって。（それ以下じゃない？金魚のほうが大事にしてそう・・・）
３月に付き合い始めて、4月にスカちゃんのことでぎくしゃくしはじめ、５月から会う機会もだんだんと減り、6月に入る頃には自然消滅。（結局出会った公園で決定的に別れたんだけど。←キャスがヒステリックにモルを詰るのでなかなか修羅場。）そのときのモルの言い分からも、お互い割りきった関係だと思ってたというのがよくわかります。やっぱりキャスはかわいそうかも・・・。
で、モルと会うこともなくなり、だんだん立ち直ってきた頃に、CNNニュースからモルの名前が！
なんでも人質事件が発生して、その解決の際に撃たれて病院に担ぎ込まれたらしい。
キャスはいてもたってもいられずに、病院に駆けつけちゃうの。バカだわ〜・・・。余計傷つくだけよー。病院はスカちゃんのテリトリーなんだからー。ていうか病院もモルのアパートも頭の中も心もぜーんぶスカちゃんのテリトリーだけど〜♪
さすがは警察関係者、モルには警備がついていて、一般人のキャスは病室に近づけない。
ガードのお兄ちゃんに、「モルダーに会いたいの」と言っているのを、 病室から出てきたスカママに目撃してもらったラッキーなキャス。
「あなたフォックスのお友達？」と聞かれます。ここにいる人は誰も『モルダー』なんて呼ばないの。『モルダー捜査官』か『モルダーさん』か『フォックス』って呼ぶわ。『モルダー』って呼ぶってことはあなたフォックスのお友達なのねとやたらと鋭いスカママ。
そこで病室からビル兄の怒鳴り声が廊下まで響いてきます。
スカちゃんも腕をケガしたらしく入院中。ビル兄は、今度こそ許せないと病院まで乗りこんで、モルに怒鳴り散らしているわけ。
スカちゃんはそんなビルに大激怒。モルダーの体に障るからさっさと帰って！！と言う言う。お兄ちゃん傷ついちゃうわよ♪
廊下に出てきたスカリー兄妹。キャスには小柄なスカちゃんはがたいのでかいビル兄の影になって見えません。
ビル兄とスカちゃんの言い合いは続きます。キャスはスカちゃんに見つからないよう、影に隠れます。
ビル兄もね、スカちゃんがかわいくて心配でたまらないのはわかるんだけど・・・みんなモルのせいにするのは大人げないかも。
そんなビル兄にスカちゃんは「言っておきますけどね、今回の事件はXファイルとはなんの関係もないわ。人質事件に応援の要請を受けたのよ。モルダーのおかげで、失われたかもしれない15人の命が救われたの。命を落としかけたのは唯一彼ひとりで、私じゃない。私のなんてただのかすり傷だわ。」
ってスカちゃん・・・入院するほどのケガなのに・・・。泣かせますね。
じゃあ、いったいどれだけひどいケガをすればモルダーがおまえの命を縮めていることに気が付いてくれるんだ？！死んでしまう前にさっさとあいつとあいつの大事なファイルから手をひけ！！とビル兄が怒鳴っても動じるスカちゃんじゃありません。
ビル兄困って、スカママに助けを求めますが、スカママはモルスカの味方ですから♪ビル兄あえなく敗退。
そろそろあなたの検診の時間だから、病室に戻ったら？というスカママに、スカちゃんは「モルダーをひとりにしたくないわ、ママ」とかわいいこと言っちゃいます。
そういえばお友達が訪ねてきていたわね、キャシディとかいう・・・ジョギング仲間らしいわ。あら、さっきまでそこにいたのに。とスカママ。
「キャシディ？キャシディなんて名前聞いたこと・・・ああ、そういえば、モルダーから1度聞いたことがあったかも」
ってスカちゃん、ちょっとは嫉妬してあげたらいいのに・・・。
「わかったわよ、でも医者のOKが出たらすぐにモルダーのところに戻るから。それからビル、これ以上の口出しは無用よ。一切お断り。」
「口出しされたくなかったら、・・・・」
と言い合いながら、キャスから（モルダーの病室の前から）遠ざかって行くスカリー一家。
モルの病室にそっと入るキャス。モルは青白い顔でベッドで熟睡中。
ベッドの足元に掛けてあるカルテを見て、キャスは思います。
医学的知識のないキャスに意味不明な記述はさておき、名前、住所と辿って行くと、最近親者の欄に『ドクター ダナ・スカリー』と書いてあるのを発見し、結構な衝撃を受けます。もうモルの姿を見るのもつらいと目を閉じてドアに向ったところ、誤ってトイレのドアを開けてしまったドジなキャス。（笑）
そうこうしてる間に、病室にスカちゃんが入ってきちゃって、出るに出られなくなるし。
いえ、でもあなたラッキーよ。モルスカの恋人同士も及ばないオーラ出ている二人の世界を間近で見れるなんて。
でも、スカちゃんを直に目にしたショックは大きいわねー。
死ぬほど美人で、そのうえ、医者兼FBI捜査官。マルチな才女よ。張り合えってほうが無謀でしょ？
しかも優しいし。
「起きていいわよ、モルダー。ビルなら帰ったから。ママが病院から追い出しちゃったわ、だから二度と近づけないわよ。 ビルはあなたを知らないから・・・。ただ私が心配なのね。それに単なるやつあたりなのよ。FBIに入ったことも、Xファイルに係わり続けることも、私が選んだのは間違いだ、今からでもやり直せって、もう長いこと、がみがみ怒鳴っているけど、私がちっとも言うことを聞かないから。 サマンサのこと、ごめんなさい、モルダー。ビルにあんなこと言う権利なんかないのに・・・。」
ビルが『あいつがリトル・グリーンマンに連れ去られたと思いこんでいる妹を捜すのにお前まで巻き添えにして！』とかなんとか口走ったことを謝るスカちゃん。きっと直接もっとひどいこと言ったのかもしれないわ（←頭に血ののぼったビル兄ならやりかねない。）。
ここでキャスはサマンサって誰よ？さっき廊下でビルが言ってた宇宙人に攫われた妹のこと？私には誘拐のことは勿論妹がいることすら教えてくれなかった！とさらなるョックを受けて泣きそうになってるし。いや、あなたそれだけモルの中で地位が低いってことなのよ。仕方ないでしょ？モルは人を信じないんだから。あ、でもほら、スカちゃんには会った当初からこういう話し打ち明けちゃったりしてるってことはあれですね、やっぱり特別な運命の女性って、無意識下でわかっていたのね〜モル(*^0^*)そのへんはバカじゃないわ〜♪さすがモル！
モルにとっての自分とスカちゃんのステイタスの差を思い知らされて自分を憐れむキャス。現実は厳しいけれど、その真実を知ったのはあなたのためよ！がんばって！
ここまではっきりすれば、さすがに諦めもつくというもので、『彼女に姿を見られずにどうやってここから出ようかしら・・・』と結構現実的なことを考え始める彼女。
そこで、モルが咳き込んで目を覚まします。
「モルダー？」
「やあ、スカリー」
「おかえり、相棒。ごめんね、ギフトショップにフットボールのビデオは置いてなかったの。代わりにアイスホッケーのビデオを買っておいたわ。のどは渇いてない？」
「気にするな、スカリー。スーパーボールのスーパースター特集はとりあえず全部コレクションしてあるから。
それよりこの点滴をなんとかしてくれ。カルーア風味にするとかさ。」
「看護婦さんに言っておいてあげる。」
いつもの軽口から一転
「スカリー、きみにケガは？」
ってあなたが瀕死の重傷負ったのに、スカちゃんを心配するモル〜〜！！
「平気よ、モルダー。ちょっと腕をやられただけ。犯人がよしんばスイスチーズにしてやろうと狙ったのはあなただけよ。
痛みの具合はどう？何か欲しいものはある？」
とここですかさず
「I’m fine」とスカちゃんの口真似をして笑うモル！このシーンがなんか好き♪
内輪のジョークに疎外感を感じるキャス。
「ところで・・・・スキナーは何て？」
「何か小声でぶつぶつ言ってたわよ。保険金の割増しがどうとか、書類申請がどうとか。それから一週間の休暇をくれたわ。」
モルダーは笑って、
「なんだ、お褒めの言葉もないのか? FBIの広告塔ももうお役御免なんだな。 助かったよ、スカリー。他の捜査官連中に、よってたかっておもちゃにされるかと思った。」
「あら、当たりよ、モルダー。よくは知らないけどコルトンがロビーに私たちを称える像を建てようって騒いでいたらしいわ。」
「目に浮かぶね。 ところでいつごろこの監獄から出してもらえるか、何か聞いてるか？」
「そうね、今の段階で看護婦たちに多数決を採ったら、きっと一生出してもらえないでしょうけど、あなたがしっかり意識を回復したが最後、数日後には玄関先に蹴り出されていること請け合いよ。つまり、金曜には退院ってことね。」
「うれしいね。そんなに長く入院してたら僕の金魚が飢え死にする。」
「こうしましょう。 あなたの金魚は私が面倒みるわ。ママのキャセロールを詰めこむ場所を空けるために冷蔵庫の整理もしてあげる・・・その代わり、土曜日にあなたの家でケーブルを見せてくれない？ ポップコーンだって作っちゃうわよ？」
「んー・・・いいけどさ、何が見たいんだ？」
「『朝までエド・ウッド』。あなたの契約しているケーブルテレビのムービーチャンネルでは入るけど、私のではやらないの。ねえ、いいでしょ？快くチャンネルを譲ってくれたら、包帯だって替えてあげるわよ？」
「スポンジ・バスはどうだ？」
「それは夢の中でどうぞ。 別にいいじゃない、特に予定もないでしょう？」
「ないけどさ・・・僕の子守りまで買ってでなくていいんだ、スカリー。傷口がちゃんと閉じるまで、勝手に抜糸しないって約束する。
いつも土曜日は『普通』の生活のために、可能なだけあけておきたがってただろう。」
「モルダー、確かにあなたとの人生は『普通』とはかけ離れているけれど・・・あなたが『Plan 9 From Outer Space』を最初から最後まで完璧に暗誦するのを見るためだったら、土曜日くらい犠牲にしても構わない。さ、あなたのご意見は？」
「それは・・・・つまりデートだな。これ以上ない最高の組合せだよ。土曜日に君と金魚とエド・ウッド。」
と実にいい雰囲気なところへ、看護婦さんがスカリーさんたらまた病室を抜け出して！検診の時間ですよ！と連れて行かれて、モルダーは再び眠りの世界へ。
キャスはモルを起こすことなく、そっと病室を抜け出した。
二人は恋人ではないのかもしれないし、これから先そうなるつもりもないのかもしれない、いずれにせよ、そんなことは何の問題にもならない。ふたりの間に第三者の入りこむ隙間など全くないのだから。
と、完全なる敗北感とともに、キャスは二度と警官には恋をすまいと誓いを立てた。
う〜ん・・・これはモルスカに特有のことであって、警官のパートナーシップとは無関係だから、あんまり普遍的な教訓ではないと思うわよ、余計なお世話かもしれないけど。どうでもいいけど、あなたは運が悪かった。相手がスカちゃんじゃあね〜〜♪無理よ、無理。それと、ふたりは恋人になるから心配しないでね〜、というか既に心は恋人なのよ〜、はっきりいえば、恋人以上！
世間並のものさしでふたりの関係をはかっちゃいけないのだわ！というお話でした。
☆ JNKの言い訳 ☆いえ、わかっています。これはShipper Paradiseには向いていないって。でもね、病院のシーンがあんまりかわいらしくって、つい・・・。
それに、付き合いって言っても、あさーーーーくみじかーーーーーい割りきった愛のないものですし、モルの心は魂の底からスカちゃんのものであることにかわりはないので、そこはお許しください。始めて手を出したOther Romanceものなんですけど、やっぱりモルにはスカちゃんしかいないわーと改めて実感できるのはいいんですが、でもね、やっぱりMSRが最高ですよね！
☆ HISAYOの感想 ☆
もう、ＪＮＫさんたらぁ〜。なんとも絶妙且つ微妙なＦＩＣをご紹介してくださっちゃいますのね〜(^o^;
私は基本的にお子ちゃまなのでモルスカがいかにハッピーエンドでも、モルが他の女と寝るなんて言うのはもってのほかなんですわ。
たとえそれが体だけのつながりだったり、スカちゃんを想っているのに他の女とスポーツ的にしたりするのもだめなんです。
なのでだめなんですよ、このご紹介していただいたＦＩＣも。
・・・でもね。なんかＪＮＫさんのご紹介文の筆致の素晴らしさとモルがいかにスカちゃんを大事に思っているかという事が書かれていてあぁ・・私はこれはだめなのに、だめなのにーーーって思いながらどんどん先が気になってしまってですね。
最後まで読ませて頂いて、だからモルスカなのよねーって満足しちゃったんですけど？？納得しちゃったんですけど？？（笑）
実際にこのお話を読むとなると、やっぱりモルが他の女性とって言うことがあるので、読むことが出来ないかなって感じもするんですけど、ご紹介でこういうお話って事でＪＮＫさんにお話してもらっているのはＯＫっていうんですか？そんな感じでね〜。なのでここからはご紹介してくださったＪＮＫさんと私の仲ということに免じて頂いて（え？免じられません？）突っ込ませて頂いちゃいますわ！
確かにスカちゃんには手を出せないモル。でもモルだって男性ですから、そんな禁欲生活ばかり送っていられないでしょう。“僕のじゃない”ビデオテープばかりではコトすまないところもありますでしょうから(^^;;; なのでそういう女性の存在があってそこからお話の展開っていうのももしかしたらありなのかもしれませんよね。（でも好きになれない）
それでＪＮＫさんも再三おっしゃっておりますけども、このキャスっていう女性。いかんせんついておりませんでしたね。モルを好きになったあたりからそもそも間違いなんだけど、その気持ちはわかりますしね。モル、素敵だから。でも、それ以上の行動にでちゃったからこういう目に遭うのですわ。（自業自得と言いたい）
もうね。すでにキャスは私に嫌われておりますし、心から同情する気持ちにはちゃんちゃらなれないのですけどねぇ〜。（あくまでもモルスカ中心、酷い私）３ヶ月もつきあっているんですしねーーーー（短いと思っていない私）３日だっていうのだったらまぁねぇ・・・。まだいいけど・・・。
モルもどういうつもりでつきあったのか知りませんけども、流されやすい人ではあると思うので（スカちゃん以外の女性に気持ちがそんなに入っていないせいかしら〜？？）こういうコトも起きるんでしょう。しかしその点を反省して今後はもっと信念を持つようにっ！
そして二人の病室での会話を聞いちゃうキャス。二人のとびきりの会話ですから、自分の入る隙もないって自覚してくれたのは良いですけども、今後の恋愛の教訓にはほんと、ならないでしょぉ〜。だってモルスカはモルスカで特別なんですもの！でも美人と言うことですし、早いところいい人みつけて幸せになってもらってモルのコトはすっぱり忘れて頂きたいですわ。一時期最高の夢をみさせてもらった瞬間があったとでも思ってね〜！だけどもう二度と思い出さないでねー！（やっぱり冷たい私）
それでもってモルも自分の中でいかにスカちゃんが大切か認識をもっと高めて、他の女とスポーツはしないことっっ（￣へ￣）フンそれでもってこのお話はあれですね。キャスっていう女性を当○馬にして、モルスカの深い愛を語るという作家さんの狙いが感じられますよね。私も第三者がいて、その人の目からみてモルスカがどれほどの愛を持っているかっていうのがわかるのは大好きなパターンなんですけども、それがモルが寝た相手っていうのはやっぱり引っかかってしまうかな〜？？
でもって、このお話のスカちゃん。モルのコトはすきなのーーー！？また二人そろって自覚がないのぉ〜〜？？？ハタからみたらラブラブよぉ〜！！ＪＮＫさん、こんな私ですけども番外編残りふたつ、お待ちしておりますわ♪
