☆ 内容を簡単にご紹介 ☆
深夜１１時すぎ。電話が鳴るにはいささか不吉な時間帯。
一本の電話に起こされるスカママから物語は展開します。
物語とはいっても、かなりショートですが。（笑）
モルスカウィルにまた何か！？と杞憂状態になるスカママ。
（あれだけなんだかんだあれば当然の反応です〜T T)
けれどかわいい一人娘からの電話は、明日の午後の予定をうかがうもので、
孫も元気、モルもすぐそばにいるとのこと。
（電話越しの娘と母の会話の背後にかんじるモルの気配がツボなのです♪）
２時半に裁判所にきてほしいの。という娘に、それってつまり・・・とわかっちゃいるけど
とりあえずサプラーイズ！なのだろうから、口にはださないでおくスカママ。
そこですかさず電話口にモル登場。
「早めの誕生日プレゼントあるいは遅めの母の日のお祝いですよ」（←アンナチュ風に。）
だって。くー！！泣かせるわ！！
これがモルスカ流の結婚のご報告となったわけなんです。
突然、娘の結婚式の前夜を迎えることになり、
さまざまな思いが胸に去来し、明け方まで眠れぬ夜を過ごすスカママ。
ママ〜T Tよかったね〜とうれし涙を誘われます。
なんでこんな風に急に結婚式をあげることになったかというと、
ふたりとも「もう待ちたくない」からというお約束な理由からなんですが、
それでも、とにかくおめでとう！と感激のあまりうるうるくるものがあります。
裁判所についたときのモルとスカママモーメント（Sashaさんの語彙拝借しちゃいました。）と
式直前のスカちゃんとスカママモーメントもかーなーりいいです！
せつなくてやさしくて、未来の幸せにあふれています。
ふたりの結婚式は、裁判所で判事のもと誓いをたてるという極めてシンプルなもの。
チャコールグレイのスーツのモルに、普段は着ないような淡いピンクのスーツのスカちゃん。
花婿の付き添い役に抜擢されたスキさまがもってきてくれた白いバラのブーケ。
スカママがおばあちゃんから受け継いだパールのネックレス。
ウェディングドレスも、ベールも身につけていないけれど、美しくかがやくブライドスカちゃんと、
そんな未来の妻に瞳が釘付けのブルームモル。
スカママの鶴の一声で、判事室に流れるパッヘルベルのカノン。
差し出されたモルの手に手を重ね、隣に並ぶスカちゃん。（ウィルは残念ながらベビーキャリーシートでおねむ中。）
その光景はまさしくスカママが夢に描いたものそのままだったのです。
よかったね〜〜〜みんな〜〜〜〜T▽T
☆ JNKのツボ ☆ まず、なぜにこのFicなのかと問われれば、理由は単純。
来る5月12日は何の日でしょう？
そう『母の日』です。
日常生活では、けっして表にださないママへの感謝の気持ちを
ちょっとオーバーにアピールしてみると、ママはごきげん、私もうれしい。
そんな日ですよね？
XFファンとして、そしてスカちゃんファンとして、
ここはやはり敬愛してやまないスカママにスポットライトをあててみたい！
そういう野望のもと、今回ご紹介させていただいたわけです。（笑）
お話のタイムラインはS8フィナーレ「Existence」の後で、何がいいって、
モルが失踪していないのがいい！！（←基本。）
スカちゃんのアパートメントで仲良く３人暮らしているのです！！（←当然。)
シリーズフィナーレに向けて、モルスカの結婚式ってどんなふうかしら？
いやでも（というかすすんで）想像しちゃいますよね？
このFicでとりおこなわれる結婚式は、モルスカらしい超現実的地味婚なのですが、
だからこそかえって、感動的なんです〜。（T T)
（個人的には、スカちゃんのうウェディングドレス姿に未練たらたらなんですけれども・・・。）
スカママは娘が生まれたときから、結婚式に出席することを夢見ていて、
自分は２回も経験できる果報者だとまで思っていたのに、
メリッサは若くして亡くなり、スカちゃんはスカちゃんで、
運命の恋人モルが（一回）死んでしまったりしますよね？
モルのお葬式で、スカママはフォックスと一緒に、スカちゃんの結婚式に出るという
長年の夢も葬ってしまったのです。かわいそう・・・・。
だから、モルが生き返ったあとも、あまり期待はしないように
自分を抑えてたりしたみたいなんです。
そんなかわいそうなスカママも、自分が思い描いていた形とは違うとはいえ、
夢がかなうわけですから、ちょっとだけわがままにはりきります。
わがままといっても、母親には当然の権利なので、ほんとにほほえましいのです。
スカママのPOVで話はすすむんですけど、モルスカの安泰な幸せぶりが、
第３者の目を通すことによって、より深く伝わってくるんですよね♪
ウィルはほぼ寝てるだけなんですが、それでも存在感ばっちりです。
ウィルを通して、３人の生活感みたいなのが、自然と感じられるんですよ〜。
スキさまの登場の仕方もかなりおいしいなーと思います。
あとちょい役の判事さん、あなたもちょい役なりにいい味だしてました。
地味だけどジンと心あたたまる・・・
母の日の近い今日、スカママにささげるにふさわしい、
今の私の心のツボを刺激する癒し系のショートストーリーですv
☆ HISAYOの感想 ☆
（*^ ^）/。・：*：・°'★,。・:*:・°'☆ Congratulations
なんて素晴らしいＦＩＣなんでしょぉーーーー！
もうこのＦＩＣはShipperHISAYOのツボど真ん中、ストレートです〜＼(*T▽T*)／←泣くほどに嬉しい
えっとね、まずね、まずね！
スカママが電話の向こうでモルの気配を感じちゃうところなんてそれだけでも溶けそうでしょ？そしていかにもわかるようにサプライズをしようとしているところもモルっぽいでしょ？
そしてモルがそのことをスカママに話すところもニマニマしちゃうでしょ？
その言い方もアンナチュ風ですってぇーですってぇーーー！アンナチュって言えばあなたっ！（って誰？）私がどのエピよりもかっこいいと思っているモルがいるエピじゃぁ〜あ〜りませんか！もちろんビジュアルのモルもよかったですけど、いえそれが一番の理由なんですけど、でもスカちゃんに留守電を入れておいたあのモル語録もかな〜りかな〜〜〜りっツボなんですのよぉー！それをなんですって？自分たちの結婚式の電話でスカママへの報告で使われちゃった日にゃぁ、あなたっ！（ってだから誰？）大喜びせずにいられましょうか？いやいられまいっっ！（日本文学科卒業・HISAYO）
あぁ・・モルとスカママモーメント＆スカとスカママモーメントも読みたーい。そして読んで思い切り泣きたーい(>_<)こういうことで泣きたい！私はっ！
そしてスキナー、いやスキさまぁ。あなたやっぱりいい人だぁ！白い薔薇のブーケなんてもってきてくれちゃうんですかぁ(T∇T)あぁ・・やっぱりモルスカを理解してくれているのね、あなたって。
そしてスカちゃんの胸元にはスカママがおばあちゃんから受け継いだパールのネックレス・・・なんかこれを読んだだけで泣きそうなんですけどぉ(ﾉ_･｡)
それでもってスカママの声で鳴り響くパッヘルベルのカノンってぇ〜(*^.^*)ロマンチックぅ〜。すてき〜。カノンっていうのがステキ〜。・・・・あぁ・・だけど具体的にどんなのはわからない私をお許しください(T人T)
そして寝ているウィルくんも絶対に絶対に絶対にかわいいはずー！っていうか可愛いんだわっ！
あぁ・・・読みたひ。なにがなんでも読みたひ。
でも私は英語は読めないのぉ〜(TOT) よめないのですぅ〜(T-T )( T-T)
どうかどうかそんな私に愛の手をぉおぉぉぉおお〜(*>O<*)/
