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最後のお話"Room Service"は、作者さんはそう書いてはいらっしゃらないですけど、この前のお話の"Lipstick"の続きです。 スカちゃんはＦＢＩの用意したシカゴのシェラトンの高級な部屋に滞在して１週間たってます。 もうね、寂しくってしかたないそうです。でもね、今日は金曜日の夜なのですが、土日はカンファレンスはなくて、月、火とまだ残ってます。 スカちゃんのスピーチは火曜日にとっくに済んじゃってます。好評でした。毎晩モルと電話で話してましたけど、モルに自分の講演のことを話すと、『僕もその場にいたかったな。スタンディングオベーションをしてたのにな。』なんて言ってました。 スカちゃんはふざけて、そんなことになるのならあなたを来させなかったスキナーに感謝しなくてはいけないわ、って答えてました。 でもねー、スカちゃんはモルが恋しくて恋しくてたまりません。でー、何をしたかと言うとぉ、ホテルの部屋の電話から航空会社へ電話しちゃいます。土日だけお家に帰ろうって思ったみたいです。でもね、電話が込み合っていてずーっとお待ちくださいっていう"Can't Hurry Love"が流れているだけです。 諦めて電話を切っちゃいました。でもすぐにセルが鳴りました。モルですぅぅぅ。真っ暗な嵐の空に日差しが差すようにスカちゃんの顔にゆっくりと笑みが浮かびます。 「部屋に電話したら話し中だったんだ。」っていうモルに、スカちゃんは飛行機の予約をしようと思っていたって告白します。 ちょっと間があってモルが優しく訊きます。 「スカリー、きみはそんなに寂しい思いをしていたのかい？」って。スカちゃんが答えずにいると、「そうか、じゃあ、電話してよかったよ。きみの気分を良くするようなことがあるんだ。」って言います。 スカちゃん、「メル・ギブソンの電話番号かしら？」なんてふざけてみたりするのですけどね。 モルったら「もっといいものだと思うよ。きみ何着てる？」ですって・・・。 スカちゃん思いっきり眉を上げて、あなたテレフォンセックスするつもりなら、セルではない電話にかけ直したほうがよくはないかしら？なんて切り返すのですけど、それはいい考えだって言ったモル、ほんとに電話を切ってかけなおしてきます。 もうスカちゃんあきれ返ってますけどぉ、付き合ってあげます。 で、モルったらスカちゃんの荷物の中にナイトガウンっていうかネグリジェですね、そんなものをスカちゃんに黙って入れちゃってたそうです。で、それを着てくれっていうことです。で、ルームサービスがもうすぐくるからバスローブを着てくれだそーです。 スカちゃん、ちゃんと付き合ってあげてます。 ノックがしました。 「チップはどうするの？」って電話でモルに訊きながらドアを開けたら・・・ 銀色のお盆にイチゴとホイップクリームを載せて、モルが笑顔で立ってました！！ えっとぉ、最後までしつこいようですけど、このシリーズはＰＧですのでぇ、スカちゃんはイチゴにホイップクリームをつけてモルの指から食べさせてもらっていました。いえ、これはこれで甘甘で良いですよ！！ほんとに！！私、語気が鋭くなってますか？それはきっと誤解です。私は平静ですぅ。本当ですぅぅぅぅぅ（泣）。 モルがなぜやって来られたかっていうと、スキさんのいきな計らいがございました。出張だって言って渡されたファイルには航空券と『きみの赤毛のワイフのところに行って彼女を家に連れて帰ってくるんだ。』って書いてありました。 「あなた本当にロマンティックなのね。」って言うスカちゃんにモルは「いや、僕はただきみの身体が欲しいだけなんだ。」なーんて言ったりしてーーーー。 でーーー（涙、涙）、最後はモルがスカちゃんを自分の下に組み敷いたところで終わるんですぅ。これで終わりますぅぅぅ。 ・・・HISAYOさーん、HISAYOさんの「あ」がアップされるの、お待ちしておりますぅぅぅ、お待ちしておりますぅぅぅ、お待ちしておりますぅぅ・・・。 coo 素敵です(*￣∇￣*) ***** HISAYO |
