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次の"Life Changes"はプロポーズからちょうど１年たった日の出来事です。ま、でも、プロポーズから１週間後に結婚しちゃったので、もうすぐ結婚記念日でもあるのですけどね・・・。 でー、このお話にはやつが出てきます。Ｘファイルを前半、後半に分けると前半の「敵」（私が言っている訳ではなくてぇ、この作者さんがおっしゃってます。"enemy"って）、フィービーでございます。 二人はほんとはお家で二人っきりでお祝いしていたかったのですけど、どうしても出席しろって言われたＦＢＩのパーティに出ることになります。そのパーティにやつは来ているんです。 このお話は、やつがこの二人を見てどんなに敗北感に打ちのめされるかというお話かと思われます・・・。でまたですね、本編の「FIRE」でも、実はやつがスカちゃんとモルの絆の強さに内心どんな風に負けたと思っていたか、ということもやつの語りで描かれております。 なるほど、なるほど、と思って読んでいた私なのですけどね・・・、私、「ふぁいやー」って１度くらいしか見ていないのでぇ、よく分からなかったりするのですよねぇぇ。きっと本編のシーンを覚えていたりすればさらに爽快な気分になるのかもしれないですけど。 例えば、ブリーフ一枚でその上にバスローブを引っ掛けてスカちゃんの前で全然平気だったモルが、やつが来た途端、きっちりバスローブの前を合わせてしまったこととか書いてありますぅ。そんなにスカちゃんには気を許しているわけね、ってことでございます。 パーティ会場で出会って、挨拶する３人。もちろんやつは二人が結婚したことも知ってます。それで、もし、自分がスカちゃんの立場だったらと考えるわけです。（もうこのこと自体、僭越でしょう！！！そんなこと想像したりするんじゃない！！） もし、そうだったらこの場面ではモルの身体に手を回して自分のものだとアピールするはずだって思うわけです。 でもね、実際のふたりはやつの浅はかな考えを超越しちゃっておりました。ぜんぜんべたべたなんてしてません。ていうか、触れ合ってもおりません。 やつはそれを見て、敗北感に打ちのめされるわけです。触れ合わなくてもいいのだって思えるくらい二人の間の絆は強いわけね、って思い知るわけでございます。 ところが、やつは性懲りもなくモルをダンスに誘ったりするのですけどね（馬鹿でしょう？）、モルなんてすんごいお行儀良く、ずぇーんずぇんおまえなんかに関心ないよって感じでさらっと断ってさっさとスカちゃんとダンスしに行っちゃいます。まあ、当たり前ですけどね。 ダンスしながら甘甘の会話を繰り広げるふたり。 でも、作者さんはまだ気がすまないようでございます。最後の駄目押しがございました。 やつが外の空気を吸いに庭に出ていると、モルとスカちゃんが出てきます。二人はやつに気づかず、これでもかっていうほどあまーい会話を続けていきます。あ、体勢も甘いです。ベンチに座ったモルのおひざにスカちゃんが乗ってます。もちろん、座る時にモルが引き寄せたんです。 で、濃厚なキスもございます。 モルの「僕は今まで生きてきた中でこんなに幸せだったことはないんだ。」というせりふもあります。 でもね、スカちゃんがそこでそっと自分のお腹を撫ぜながら、本当に今が一番幸せなのって聞いちゃったりします。 モルは気づかないのですけどね、やつは気づきます。二人にはこの先もっと幸せな時間が訪れるってことを。 で、最後はおうちでスカちゃんがモルに今度のクリスマスに赤ちゃんがやってくるって打ち明けるところで終ります。 あ、もちろん素振り１０００回シリーズでございますから、モルが「妊娠している女性とmake loveしたことないんだけどな。」って言うと、スカちゃんがすかさず、 「あら、あなたはしたことあるはずよ。今日の夕方と（申し忘れましたが、パーティに出かける準備をしたモルはスカちゃんの美しいドレス姿を見てしまって、そこで１時間ほど時間の喪失があったそうですぅ）・・・、それから、今朝だって・・・それに、ずっとこの一ヶ月ほどの毎晩のことだってあるじゃない・・・」 と指摘します。 で、モルが笑って、 「そうだね、きみの言うとおりだ。でも、その時は僕は知らなかったんだから、僕はそれがどんな風だか今でも本当のところは知らないことになる。」 て言うとぉ、 「知りたい？」なんてスカちゃん言ったりして・・・。 きみがそんな風に言うなんて思わなかったよ、ってモルが言ったところで終るんです！！終るんですぅぅぅぅぅ・・・。 coo 私もふぁいやーって１回しか見ていないです。なんか炎が苦手なんですか？モルは？？よく知りません。 HISAYO |
