"A Heart-to-Heart"
This story is the result of a little challenge I set myself on Valentines' Day, 1996, after seeing a news story, of all things, on those little candy conversation hearts. Mulder and Scully have a conversation without ever speaking. 



"A Heart-to-Heart"というお話はこれもね、甘いですぅ。ほんっとに甘いですぅ。お菓子が出てくるんですけどね、お菓子も甘いし、ふたりもどうしましょーっていうくらい甘いですぅぅ。

ヴァレンタインのお話でございます。
夜、二人でお家で仕事をしております。

目の前にはスカちゃんのマグがあります。モルからのクリスマスプレゼントです。「Doc」って書いてあります。モルがスカちゃんにつけたお気に入りの愛称のうちのひとつだそうですぅ。

で、自分のマグももちろんあります。そこにはね、空飛ぶ円盤が書いてあるんです。
でね、その脇にハート型のキャンディがころんてあったんです。(念のためこんな感じかなぁというので、picを添付いたしますぅ)"conversation hearts" っていう名前のキャンディだそうです。えっと、これはヴァレンタインの定番のようでございますぅ。


モルがもらったキャンディはオレンジ色で赤で字が書いてあります。"Be Mine" って。

モルはそれを見て笑みを浮かべてパクって食べちゃいました。それでぇ、カウンターに置いてあるそのキャンディが山ほど入っている袋を見つけますぅぅ。

で、スカちゃんが席に戻ってくるとぉ、スカちゃんのファイルの上にピンクのハートが乗ってました。モルは一生懸命ファイルを読んでます。
そのキャンディには"I'm Yours."って書いてありますぅぅ。

でね、二人とも顔を見合わせるんですけど、素知らぬ顔をしてそれぞれの仕事にもどります。

スカちゃんがマグにコーヒーのおかわりをしに行ってまたキャンディを持ってきますぅ。

で、そっと仕事中のモルの傍に置きます。
今度は"Lover Boy."だそーですー。

そうして笑みを抑えながらのふたりの無言のいちゃいちゃは続いていきますぅぅぅ。

次にモルが選んだのは"Snuggle Bunny"でございます。あのぉ、「すなぐる」って身体をすり寄せるとかっていう意味でございます〜。

で、スカちゃんは次に"Love Me"を選んじゃいました。モルは一瞬疑問文かな、それとも命令形かなって思うんですけどね。いいのを見つけました。

"Always."と書かれた白いキャンディがモルの答えでございます。

スカちゃんは笑みを浮かべてモルを見上げます。
モルがスカちゃんに差し出す手を取って立ち上がって、明るく照らされたキッチンを出て、暗闇の中にモルと共に入っていきます。

終わりですぅ。もちろん、ここで終わりですぅぅぅ。・・・私?バットなんて握り締めてません!もちろんでございますぅぅぅ!

coo


これまたバレンタインっていう愛し合う二人のためにあるような日にすざましく熱々ぶりを披露してくれるモルスカなわけなんですねぇ〜。

あ、その前に二人が投げ合っていたものはこんな感じ?っていう写真を入手しましたのでご参考まで!


しかも互いにすぐに手を伸ばせば届くところにいる二人であるのに、メッセージ付きのハート型のキャンディで会話を続けていくっていうねっ(*>▽<*)
普通だったら呆れ返っちゃうところですよっっ!見ていられないぞー!と(/--)/ オテアゲポーズで早々に棄権させて頂いちゃうところです。
でもね、これがまたモルスカオーラの摩訶不思議っていうんですか?
いくらでもどんどんどんどん頂けちゃうのですよね〜。モルスカ専用別腹は底なしだと思われますぅ〜。
それにしてもこんなかわいいハート型のキャンディを使って無言のコミュニケーションをしちゃうモルスカって・・・(*>.<*)
何も話さないでっていうと頃が更に甘さを醸し出しちゃっているような気がするんですけどねぇ。
しかもスカちゃん「I'm Yours」ってぇ〜♪ (◇^*)Ξ(*^◇)
まぁね、これはスカちゃん、実際にエピでも「forever yours dana」って言っておりますしね!!
そういうところに思考をとばして私もタイヤを引っ張ってグランドをむやみに走り回ったりしませんともーーー(>_<) えー、絶対にーーーーー!

HISAYO