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それとかねー、"Happiness"っていうこのシリーズの中のお話があるのですがね。これは、新婚さんモルスカによる「幸せすぎちゃってごめんなさい！」って感じのお話でございます。 ハネムーンから帰ってきて、仕事に戻る日の朝のお話なんです。もうね！ いくらモルスカの幸せを見ていたい私でもね、おしりがむずむずするくらい幸せなんです、この二人！！ モルが目を覚まして走りにいこうとするわけです。ねぼけまなこのスカちゃんが、私もいっしょについてきてほしい？ってモルに聞くと、いや、寝ていてくれていいんだよ、みたいなことをスカちゃんの髪に口を寄せながらモルは言ったりするんです。さらに、いい子にしていれば、僕が帰ってきておどろかせるようなことがあるよ、って言ったりして・・・。 でね、ベッドから起きたモルはスカちゃんの姿を振り返って、ああ、彼女が僕の枕を抱えて子猫みたいに丸くなっている姿はなんて可愛いんだろう、もう一度ベッドへ戻りたいなー、なんて思っているわけですよ。 もう私、この時点で液状化しております。 走っている間のモルの頭の中も、スカちゃんでいっぱいでね。幸せだなー、ずっとひとり暮らししていたから、誰かと住むことに慣れなくてフラストレーションがたまってしまうかもって思っていたけれど、まったくそんなことはないなー、とかね。自分は幸せになる方法を学んだとか、ね。 もうこのモルの独白だけで私のお腹はいっぱいになりました。 スカちゃんの方は、どうしてか分からないのですけれど（！？）、とーっても眠くてねー。目を開けていられないんですぅ。でね、心の中で、モルダーの着替えているところを見るのが好きなのにぃ、って残念に思いながらまたうとうとしてしまうわけなんです。 でもね、結局、眠れないんです。モルの枕をぎゅっと抱きしめたりして、モルダーの香りがするって思うのですけどね。でも、これは本当のモルダーではないからだめなんだそうです。もうね、モルが抱きしめてくれていないと眠れないんですって〜〜〜〜〜〜（大声）。 こーんな感じで続いていくんです。最後なんてね（泣←なぜ泣く？）、スカちゃんの好きなクロワッサンをおみやげに買ってきてくれたモルにお礼を言うスカちゃんにモルは告白します。 「僕は自分が食べるチーズデニッシュも買ったんだ。でも、帰る途中で食べてしまったんだ。」 でね、どうしてうちに持って帰らなかったの？って聞くスカちゃんの言葉のなかの「うち」っていう単語にモルの心は躍るわけです。 僕には「home」ができたんだって。モル、嬉しくてねー。 で、ようやく言った答えは 「僕・・・僕はお腹がすいていたんだ。」っていうちょっと間抜けな科白だったですけどね・・・。 二人で笑い合って、アーモンドクロワッサンとコーヒーを食べ始めるところでEndマークでございます。 これで、ratingがPG/PG13なんですよぉぉぉ。拷問でしょう？？？ でもね、ここまでくるとこの拷問状態が心地良くなってくるわけですぅ。 coo すごいですね。ここまでくるともうニマニマ通り越して最初から溶解しちゃうような勢いですよね〜！ HISAYO |
