☆ 内容を簡単にご紹介 ☆
モルの心はスカちゃんでいっぱい！！！って感じのお話もあって。
でもこの作者さんの”The Way I Saw It”は前にちらっと覗いた程度だったんです。
何故かっていうとぉ、オババが出てくるんです。
オババとモルとスカちゃんの３人で出張するっていう設定のお話なので避けていたんですけど、今回、英語の使い方でよく分からないところがあったので（”actually”って言葉が、ものすごくたくさん出てくるんですぅ。これ、何か意図があって書いていらっしゃるのかなー、と思って他のお話を覗いてみようとしてたんです）、で、なんか思わず読んじゃいました・・・。
あのぉ、オババが人間扱いされてるっていうか、一緒にモルスカと行動しちゃうので、最初は、「ちっ！」と思っていたのですけど、読んでるうちに結構面白くなっちゃいました。
あのね、本編でも出っ歯の保安官の「吸血」がありましたよね。あんな感じでモル、スカ、オババのそれぞれの視点から語られるんです。
ただ、このモル、HISAYOさんからはスリッパ、そーだなー、３発くらいもらっちゃいそうです。でもね、１０発とか２０発まではいかないと思うんです。
最初はスカちゃん視点だったかな。仕事でくたくたのスカちゃんが土曜の早朝にモルの電話で叩き起こされるんです。飛行機でこれから行こうって。
もう、その時点でスカちゃんの怒りのゲージは９９％までいっちゃてます。迎えにきたモルの車の助手席にオババがいたものですから、その瞬間針が振り切れました。もう思いっきり、I hate her.って言っちゃってます。
で、オババがスカちゃんに分からないジョークを言って、モルも笑ってるのを見て頭にくるなんて言葉では言い表せないほど怒ってます。でもね、ここもモル視点だと全然違うんですけどね。
『このジョークで笑ったのって太古の昔だよなー』ってな感じでモルは笑ってたみたいなんです。
あのー、このお話のスカちゃん、オババのことで傷ついてるっていうより、すんごい怒ってるって感じなので、
その分、私も気が楽でございました。
でもね・・・、これがオババの視点から見ると全然、全く違った話になってくるんです。
三人三様の見方なんですけど、誰の意見が一番正しいかって言うと、もしかしたら、オババかも・・・とさえ思います。
この出張の事件はオババの事件だったんです。で、ちょっとモルに口を滑らせたら、興味持っちゃって僕も行くって言うんですけどオババ曰く、
「私になんの断りもなく、すぐに『スカリーはこういう事件は得意だから、是非一緒に行ってもらわなくちゃいけない』って言っちゃうモルなんだそうです。
あ、それからオババも言ってます。
Did I mention that I hate her yet?って、もうスカちゃんのことだいっきらいだそうで・・・。
車の中でもね、スカちゃんの方は二人を無視してずっと外を見てたんですけどね。オババの考えは違います。
「つまりね、車の中で私は何度も何度も彼と会話を交わそうとしたのだけれど、５分おきにバックミラーを覗き込んで彼は確かめていた。
彼女が何をしているのか、それでもなければ、彼女が話を聞いているか、それとも、彼を見ているか、そうでもなければ、彼女があの馬鹿げたサングラスを取ることにしたかどうかだけでも確かめようと思っているようだった。・・・」
でね、飛行場についてからは、
「でも、今なんて、『スカリー、僕がとるよ』、『スカリー、僕が持つよ』、『スカリー、コーヒーを持ってくるね』、『スカリー、きみに僕の首輪の紐を引っ張ってもらいながら、僕はきみの後をついていくよ』・・・すべてがこれだ！もうこれを聞いているだけで、私はレンガの壁に自分の頭を打ち付けたくなる。
・・・そうね、彼は実際に口に出して最後のせりふを言ったわけではないわ。でも、彼はそのつもりよ。だって彼の顔にありありと書いてあるから。」
とオババはおっしゃっております。
さらにね、
「彼女が気付いていないときに、彼が彼女をどんな風に見つめているのか、彼女は気がついているのかしら。今だって、コーヒーショップのカウンター越しに見ている。恋煩いに悩む馬鹿な仔犬みたいに。云々」
と、ずーーーっとモルとスカちゃんに対する鬱憤が続いていきます。
それから、モルがスカちゃんにコーヒーを持ってきてあげるんですけど、ここがまた可笑しいんです。
『デカフェだよ、スカリー、』彼が誇らしげに言う。
『それから、ああ、クリームもなしだ。きみが、あの、好きじゃないって僕は知っているし・・・』
『ええ、そうね、モルダー、ありがとう。』
彼は重心を左右に移していたけれど、私の方には全く目もくれない。
驚くことではないわ。だいたい、私がそばにいること自体、彼の意識の中にあるかしら。多分、ないわね。つまり、ダナ・スカリーを照らす光が眩しすぎて、私にはサングラスが必要だってことよ・・・たぶん彼女が貸してくれるわね。
『なあ、スカリー、僕はそんなつもりじゃ、ええっと・・・僕は自分ではそんなことをしたいと・・・』
『”私を起こして怒らせるつもりじゃなかった”』彼女はスムーズにそう彼の言葉を引き取った。コーヒーをふーっと吹きながら、普通のことのようにして。まるで、彼女は超能力を持つ人間のように”いつも"彼の心を読んで代わりに自分が言ってあげているのだと言わんばかりだった。
なんてこと。
飛行機酔いのバッグを無しですませてもいいから、今、ここで吐きたい気分よ。
なんてすばらしくかわいらしいの。信じられないくらいほれぼれするわ。最悪よ、私はほんとうに彼女が嫌いだわ。
で、この後、オババに分からないようにFTFでモルが助けにきたことを話題にしながら、スカちゃんはモルを許してあげるんです。
もうね、ほんっとにいちゃいちゃしてるんですぅぅぅ。
モルは指でスカちゃんの顎をあげてみつめあったりして。
それをつぶさに眺めていた傍らのオババはほんとに朝食を全部吐いちゃいたいくらい気分は最悪だそうです。それでもってまた、言ってます。
I really, REALLY hate her.
ずーっとこの調子でございます。でもねー、モルがね、間抜けなんです。スカちゃんのこと好きで好きで好きすぎちゃって、スカちゃんを怒らせるほう、怒らせるほうへどんどん行動しちゃうんです。でも、結局はお互い愛し合っちゃってるのでね。
あと、とってもおもしろかった逸話がオババの口から語られます。
あの、オババがヨーロッパに行っちゃう前のことなんですけどね。その、付き合ってるときも、フォックスは誰よりも私のことを理解してくれた人だったけれど（HISAYOさん、我慢してくださいぃぃ、この後はいい
ことがありますから）、悲しいことに私には彼のことが全く理解できなかった。
でね、ある捜査の時に、二人並んで犯行現場に落ち葉の道を歩いてたそうなんです。
そしたら、枝かなんかに足をとられてオババったら思いっきり転んだそうなんです。すっごい痛くて、足首をひねっちゃったみたいです。
で、"shit"って言って痛みに目を閉じちゃいました。
その後、ふっと視線を上げて見たら・・・。
モルったら全然気付かずにしゃべりながら歩き続けてました。
まったく聞こえてなかったんです。
もうね、オババ大ショックでね、『どうしたらあんな大きな音に気付かずにいられるのだろう』って。
で、１．５メートルくらい行ってから初めて気づくんです、モルは。
さらに、他のエージェントはぱっと近づいて大丈夫かって見てくれたんですけどね、モルはなんかゆっくり近づいて"You ok?"って訊くだけです。
もっとショックなことに、そんなオババを置いてモルは現場へ行っちゃいました。オババは自分はその程度の価値しかないのだと思い知って、その翌日ヨーロッパへ行くことを申請したんだそうで。
でー、これだけじゃないんです。
オババが戻ってきたあと、モルとスカちゃんとオババ３人で別の事件を捜査してたときのことです。
前の時と同じようにモルが先を歩いてます。で、スカちゃんとオババがその後ろを並んで歩いてました。で、なんかスカちゃんが具合が悪そうなんです。でもね、歯をくいしばって我慢しているんです。
オババは隣を歩いているから目の端で見て気付きました。
でもスカちゃんはほんのちょっとの声も上げません。
でもね、その後、たぶんもっと具合が悪くなったスカちゃんが小さく息を吸い込んだんです。ほんっとに小さな音でした。隣のオババでもやっと聞こえるかどうかって感じの音でした。でも、オババは大丈夫かなんて訊きません。二人で沈黙を守ってました。
ところがーーー！（ちょっと訳しちゃいます〜）
―――しかし、フォックスが振り返ったのはその時だった。
彼は振り返ると、彼女と視線を合わせた。二人とも黙ったままだった。
二人が見つめ合うのを私は見つめていた。そして、突然分かったのだ。
彼には彼女が息を吸い込む音が聞こえたのだ。どういうわけでか、彼は彼女の痛みを感じたに違いない。煮えくり返るような怒りとともに私の脳裏にあの美しい１１月の光景が蘇った――私が足首を捻ったあの日。
でも彼はそれに気付きもしなかったあの日が。
今日にいたっても私にはどうしたら１メートル離れていた彼が彼女の痛みに息を吸い込んだ音が聞こえたのか分からない。つまり、あんな音は小さすぎて、針が落ちる音か木の葉が落ちる音ぐらいにしかならなかったはずなのよ。私が顔からひっくり返っても身じろぎひとつしなかった彼には、彼女は息をするだけで良いわけ？
これを考えると頭がおかしくなりそうだわ。
「スカリー？」彼がそっと尋ねた。まるで彼女のその名前を呼ぶ声に全ての感情を込めるように。彼女がため息をついた。
「私は大丈夫。」彼女が答えた後、彼らはお互いに見詰め合っているだけだった。まるで、テレパシーで会話をしているように。
彼が彼女の方へ急いで近づいてきた。大股で、足元の草を踏みしめながら。
それから、指で彼女の顎を上げて視線を合わせた。
「ほんとうに？」気がかりな調子で訊ねる彼に彼女が頷いた。二人は私がいないかのように振る舞っていた。
「ほんとうに、そうじゃないって・・・つまり、もしそれが・・・」
「いいえ、モルダー」説き伏せるように彼女が言い張る。彼女は後ろへ下がる前に咳払いをした。
「あなたが考えているようなことではないの。そうではないわ。信じて。」
今、私には彼女が何を言っているのかさっぱり分からなかった。でも、別にそんなこと気にもならない。だが、彼らがお互いをどんな風に見つめているのか・・・まるでこの世で二人以外知ることのない秘密をお互いに共有しているかのようだった。
もうこれを見ている私ははらわたが煮えくりかえって、不愉快極まりなかったけれど、口は閉じたままにしていた。
その後、彼はうなずいて、また前を歩き出して、振り返らなかった。
私が思うに、これはモルダーの習慣なのだろう――振り返らない。
・・・・・なーんて感じでオババの嘆きが続いていって最後も、けっけっけ、オババ、そこで憤死してなさーいって感じの終わり方でございました。
それからこのお話のスカちゃんは結構怖いですぅ。（モルにとって、ですけど。）
行きの飛行機の中で、座席がひとりぽつんと離れちゃったスカちゃん。
また隣の馬鹿男が口説こうとするんですよねーーー。
スカちゃん、ムカムカしちゃって。で、モルがこのことに気づいているのかしらって、見るんですけどね、モルはオババとお話中でした。
もうね、スカちゃん、怒りにさらに液化天然ガスを噴射されちゃった感じです。
でもねー、モル視点だと全然違うんですぅ。もちろん！！！気づいてます。
でね、どこの馬の骨が大事なスカちゃんに話しかけているんだろうって気が気じゃないんですぅ。スカちゃんも満更でもないような感じでいるように「モルには」見えてます。
で、オババが事件のファイルを広げてモルとしゃべってるつもりになってるんですけどぉ、そんなの一言も聞いてもいないし、ファイルも目に入ってません。
で、とうとう我慢できなくなって、オババから事件のファイルをとにかくひったくるようにして取って、スカちゃんのところに行くんです。
これを見てくれって。
ところがねーーーー。そこで、発覚するんですぅ。スカちゃんは向こうについたら、山ほどの死体を検死しなくちゃいけないことが・・・
。
モルも今の今まで気づきませんでした。とにかくスカちゃんといっしょに出張したいっていう一心だったので、そんなこと気にもとめていなかったんですぅ。おばかさんでしょう、モル・・・。
スカちゃんの怒りは、私も想像しただけで震えてくるほどすさまじいものでした。
前日までのスカちゃんも山ほどの死体を解剖してほとんど寝てなかったんです。
おもいっっきりおっきな地雷を踏んじゃったんですね、モル。
さーらーにー、ごめんって謝らなくちゃいけないんだ、僕にはきみが必要で、僕はきみを愛してるんだって言おうとしたモルなんですけど、頭がパニックになっちゃって、もっとおっきな地雷を踏んづけちゃいました。
すっごい怒ってるスカちゃんがブラウスを裏表に着てることに気づいてしまったモル。謝りの言葉の代わりに、『裏表に着てるよ』って、考えるより先に口から出ちゃったんですぅぅぅ（泣）。
もうね、それまでのふたりの言い争い（っていうか、スカちゃんの一方的なお叱りの言葉ですけど）を聞いていたその座席の近くの人たちみーんなに聞こえちゃいました。
スカちゃん、怒りすぎちゃって、大きな声を張り上げたりもしません。
モルの手を取って、モルの指をぎゅーーーーーっと捻りながら、ひくーい声で、（周りからはなんかちょっと親密なことを言っているような感じで）モルに囁きます。
Fuck You Mulderって。それから、もう飛行機が着陸するまでぜーったいに私に話しかけないで頂戴って・・・。
モル、完全に撃沈でございます。
Oh god, I'm in hell. I really am in hell.だそうです・・・。
これねー、読んでいて私、むかしユニセフかなんかの難民支援のキャッチコピーで
「『愛する』の反対は、『無関心』です。」っていう言葉を思わず思い出しちゃいました・・・。
モルはオババと話したりしてるんですけどね、全然、なんというか、好悪の感情とか思い入れとかひとかけらも無い感じでねー。
↓で、言ったようにべろんべろんになって、オババに迎えに来てもらっちゃうんです。ここは、HISAYOさんのスリッパポイントって感じなんですけど、でも、オババもカンカンです。途中でげろげろ吐いちゃうわ、訳わかんないこと（っていうか、スカちゃんを怒らせちゃったとかスカちゃんにあわせる顔がない、だとかって延々とスカちゃんのことを言ってます）言ってるし。
で、モルはなんでオババに迎えにこさせたかていうと、スカちゃんに夜中にご足労をおかけしたくないっていうことですね。つまり、運転手さんなわけです、オババ。それ以下でも、それ以上でもないみたいです。
最後は、スカちゃんと喧嘩して傷つけちゃったことにやさぐれた気持ちになったモルが、酒場でべろんべろんになって転んじゃって額にケガをするんです。
で、その傷口を消毒してあげるスカちゃんなんですけどねー、ほら、怒ってるでしょう？もうね、ぐいぐいコットンを傷口に押し付けちゃってね、モル、ひーひー言っちゃうんですけどね。
お返しよ、って感じで、いい気味だわなんて思ったりして。でもね、すっごい怒ってたスカちゃんなんですけどねー、もうそれで気がすんじゃったみたいなんです。
それでー、その後はなんだかとんとん拍子に（？）チュウした後、モルが踊ろうっていうんです。
真夜中のモーテルですからなねー、音楽なんかないし、どこで？？って感じでスカちゃん不思議だったんですが、とにかくモルに誘われて外へ出るんです。
一方、オババはもうムカムカしながらモーテルでつまんないテレビを見てます。ふっと音楽が聞こえてきます。
なんだろうこんな夜中に、って外へ出たのが運のつき。
一番見たくないものを見てしまいますぅぅぅ。
そーーですぅ、モルとスカちゃんが自動車のカーラジオの音楽にあわせて「抱き合って」踊っちゃってますぅぅぅ。
ガッ、クーって感じなんですけどね、二人の「あまーい」会話は耳に入っちゃいましたけど、モルスカのチュウのシーンを目撃しないようにその場を立ち去るだけのエネルギーは残ってたみたいです。
☆ HISAYOの感想 ☆
モルねぇ〜。気持ちは分かるっていうかわかんないっていうかって感じなんですけど（どっち？）なにもスカちゃんとの出張にオババ連れて行かなくてもねぇ〜(-"-;)
え？オババとの出張にスカちゃんを連れて行ったというのが正解ですか？いえいえ、モルの主体はいつでもスカちゃんじゃなくちゃダメなので、これでいいのですわーーーヾ( ￣▽)ゞオホホホ
オババはあれですかね、何のためにモルを誘ってモルと一緒に出張に行こうと思ったのでしょうかね？まさかモルを取り戻せるとでも思っていたのではないでしょうねっっ！？
まぁねっ！モルもね、オババに対しては優柔不断にもほどがあるような態度をとり続けておりましたし、いくら操られていたんだかなんだか知りませんけどもああいう夢を見るなんてさーーーーヽ(｀⌒´)ノ ウッキーと怒り心頭になるところもありますしね、私が良く見ていないのでよく知らないOneSonでもそれなりの事をしてくれていたみたいですからねっっ！オババが期待するのも分からないでもないっていうのですか？
まぁ二人だけで行っちゃうよりはスカちゃんも一緒の方がねー。いいですけどねーーー。
でもそれにしてもcooさん。オババが人間扱いされてるのでチッってーーー(^∇^) アハハ！まさに同じ気持ちなので爽快な気分です〜。なんか良い言葉が浮かんで来なかったのですけどまさにこれって感じがしますです。
そしてスカちゃんもオババに対して傷ついているよりも怒っているっていうのがこれまた良いですよね。オババの事で傷ついているスカちゃんなんてみたくないですものねーーー(>_<)
そうなると好きなモルにまでも怒りが湧いて来ちゃいますからねー。（ま、他にも湧くところあるのですけど、今回はそれは置いておいて・・・）
だけどこのお話、ご紹介を読み進めさせて頂くとモルがスカちゃんだけしか見ていない視野の狭さを見せてくれているのでその辺は小気味いいですよね。
しかもそれを見ているのがオババっ！(ξ^∇^ξ) オーホッホッホッホッホ〜♪
ざまーみさらせー！
モルはもうあなたの知っているモルではないのよぉ〜。モルにスカちゃんという存在が現れてからは今までのモルとは違うモルになっているのよーーーーーー！
そもそもね、ヨーロッパだかどこだかにあなたは行っていたわけね。（この辺本編じゃなくてＦＩＣで知るっていう私もね(^▽^;)）だからどこかで二人は距離が離れさえしなければって思っているのでしょうけども、それはまちがいっっっ！遅かれ早かれ別れていたことは間違いなしっっ！なぜならモルはスカちゃん以外の女性はどうでもいいからーーー。来るもの拒まずなのであなたに対しても執着心はまったくなかったからーーー(^◇^)ケケケ
だから転んでも気がついてもらえないし、ぐでんぐでんモルの足にも使われちゃうわけね。
この辺のアッシー（死語ですかね？）にされるオババを書いた作家さんはあれですよね。きっと頭痛モルが階段踊り場みたいなところで倒れたのになぜか部屋にいてオババも部屋にいたっていう時あったじゃないですか？ありましたよね？なんか１回しか見ていないんですけど、あった記憶はあるんです。消せずにいる私なんですっっ！・・・(￣O￣;)はっ！失礼しました。話が逸れました。だからね、この作家さんもあのシーンが許せずにこういう風にただ足に使っただけのモルだったんだって言いたいんだと思うのです。あの時、オババがいたのはこういう感じでただ使っただけっていうモルだったんだって(>o<")
あぁ・・日本の作家さんだったらファンメール出させて頂くのに〜。
それでもって自分が転んでも気がついてもらえなかったのにスカちゃんはため息一つでモルの心配度はＭＡＸっていうのもね。
当たり前って言えば当たり前なんですけど、良かったです。自分で気がついて。
オババその辺気がつかないアホっぷりとか見せてくれちゃうのかと思っちゃいましたけどね、さすがそうじゃないんですね〜。
モルのその視線の先にはっていうかモルの視界にはスカちゃんなんですよね。
もちろん事件とかモルの追うべきものはいつだってモルの頭の中にあるし、それでいっぱいいっぱいになるモルではありますけども、こういうスカちゃんに気がつかないモルじゃないんですよね。
だから私たちはそのスカちゃんが小さく小さく息を吸い込んだことに気がついたモルにびっくりすることもないし、それに対して大丈夫というスカちゃんの気持ちを最終的には尊重したモルの態度だってびっくりなんてぜーーーんぜんっしないわけですよね。
でもあれかな？オババはびっくりしているのかな？もしかしたら自分と同じようにスカちゃんの事も気がつかないモルだとでも思っていたのかな？？
それはねぇ〜。あり得ないのよね〜。あなたとスカちゃんを同レベルに並べようっていうのが大間違いだしね〜。
ま、そんな惨めなオババはどうでもいいですけどね。
でもモル、いくらべろんべろんで運転手が必要だったからと言ってもオババを呼ぶことは確かにスリッパ、パコンパコンポイントであることは間違いありませんっ！
きっとこの作家さんはあのシーンもそうだったと言いたいのかも？・・・と繰り返しそうになるのをぐっとこらえて・・・
ま、モル、べろんべろんって事で許してあげましょう〜（高飛車）
そこからはさすがのモルの手練手管。ちゃーんとキスまで持っていき、ダンスまでというロマンチックポイントも欠かさないわけですね(^^)
そんな当然のモルスカラブラブモードを見てどっかにいちゃうオババらしいですけども、どこに行こうがモルスカの愛はかわりがないですし、地球の果てまで、宇宙の果てまでいったところでモルスカオーラから逃げられるわけはないと思うのでね。
オババは勝手にどこかでその熱波に当たってひからびてなさーい(^▽^)/ってなもんです。
cooさん、詳細且つ面白い解説をありがとうございました〜(*^O^*)
