☆ 内容を簡単にご紹介 ☆
Tessさんの”Truth Uncovered”っていうお話です。
ある日、３人組の部屋を訊ねていたモルをラングレーが呼びます。
彼らはなんとおばばの部屋にカメラをそなえつけていたんです。
モルがなぜそんなことをしたんだとかって聞くんですけどね、そんなことよりとにかくこれを見たほうが良いって言うんです。
おばばはスカちゃんを呼び出しちゃってます。で、最初からけんか腰です。
何が言いたいかっていうとぉ、フォックスにはあなたのようなパートナーはふさわしくないって、私みたいに彼の信じるものを同じように信じる人間がふさわしいんだっていう話なんです。
でー、フォックスだってそう思っているって言ったりして・・・。
でもね、スカちゃんは負けません。
あなたは嘘をついている、私たちはもうそういうことについて話合ったからそんなことはないって分かっているって言うんです。
でも、おばばはしつこいですぅ。
あなたは全然フォックスのことを分かっていないって、足をひっぱっているだけだって言い張るんです。
でね、どうしていまだにパートナーでいるのか分からないって言って。
そうよ、今分かったわ、あなたは彼に恋をしているんでしょうって言うんです。
さらに、結婚してなんていわれるとでも思っているのか、可愛そうだけどそんな望みはないとか、私たちのときは会って２週間目にもう付き合い始めただとか、車の中とかオフィスとかいろんなところでそんなことをしたんだとか言います。
で、結婚だってしたんだって。
・・・すみません、HISAYOさん、いらっしゃいますよね、どこかへ行ってしまわれていないですよね？？もう少しの辛抱ですぅ。
でねー、フォックスはハンサムで優秀で優しくてたくさんの愛を心に持っているって、だから、もう一度結婚するようなことがあったら、落ち着いて、子どもを持って家族と暮らすんだ、あなたはそれを彼にあげることはできないって言うんです。
で、そうよ、私はあなたのアブダクトのことも知っているし、その結果あなたが子どもを持てないことも知っているって言うんです、あの女は〜〜〜〜。怒怒怒
モニターを見ているモルもやめてくれって呻いちゃってます。
スカちゃんは真っ青になってホルスターに手をかけちゃいますけど、ぐっと我慢して部屋を出て行きます。
残ったおばばはなんかほくそえんでいます。
で、モルは急いでスカちゃんを探しに行くんです。最初はスカちゃんのアパートに向かっているんですけど急に思いついて、スカリーは家じゃない、あそこにいるんだって方向転換しちゃいます。
やっぱりいました、スカちゃん。
いつものあのベンチです。雨もしとしと降っています。
車から降りたモル、Heyって言って近づくんです。
二人はちょっとだけ会話をするんですけどね、スカちゃんはおばばから攻撃された痛みにじっと耐えてます。
モルは腕を伸ばしてスカちゃんの顎を上げて目を合わせます。
「きみの顔も見えたよ、スカリー。彼女がきみに自分の方がパートナーとして適任だって言った時に、きみは自信のないような顔をした。違うだろう、スカリー、僕らはそのことはもう乗り越えたはずだろう。」
「私もそう思っていたわ。でも、そこは私の突かれたくないところなのよ、そこを攻められると反撃できないの。」って答えるスカちゃんにモルは
「おいで、雨も降っているし、寒くなってきた。」って言ってスカちゃんの手を取ります。
スカちゃんは立ち上がってほんの少しだけモルの胸に顔を埋めてからいっしょに車に乗り込みます。
でね、このお話のなにがいいかって言うと、次のシーンなんです〜。
ここまで読んだだけでは二人の関係がどうなっているのか分からないですよね。
モルのアパートに着いたスカちゃん、何も言わずにバスルームに入って濡れた洋服を脱いで、タオルで髪を拭いたり歯を磨いたりします。
で、モルはボクサーだけになってベッドに入っちゃいます。一方、ベッドルームに入ってきたスカちゃんは枕の下からアイスブルーのナイトガウンを取り出します。
でね、ベッドの端に座って、置いてあったローションの瓶をとって自分の身体につけるんです。
モルはベッドに寝ながらその様子をじっと見ているんです。
で、スカちゃんはそれが終わってモルの隣に滑り込みます。
そうですぅ。スカちゃんはmy歯ブラシも、自分のローションも、ナイトガウンもモルのお家に当然のように持っているんですぅぅぅ。
"Are you alright?"って訊くモルに「I'm fine.」って言いかけて、
「あのね、今夜彼女が言ったことで 本当のこともあったわ。」ってスカちゃんは言います。
黙って聞いているモルに
「あなたは素晴らしい父親になる。そう思うときはない？子どもを持つことを考えるときはない？私はあなたにあげられないわ。彼女は正しいわ。」って言うスカちゃん（泣）
きっとあなたの赤ちゃんはbeautifulだわって言うスカちゃんに、モルは僕はきみとのこどもでなければ欲しくなんかない、って、いつか僕らは子どもを持つんだ、どんな方法でもある、そして、その子どもは僕ら二人の子どもだから、beautifulなんだ、って言い聞かせます。
涙をこらえてスカちゃんは頷きます。
そこから「あ」のシーンへと続きます〜〜〜。
で、後はおばば退治なんですけどね。
翌朝、モルのアパートにおばばが訪ねて来ます。
寝ぼけているスカちゃんをベッドに残して、モルが玄関にいくとおばばでした。
おばばの顔はあざときずだらけです。
それで、おばばがほざきあそばすことには、スカちゃんにやられたそうなんです。
・・・もう、「ばか」でしょ〜〜〜！おばば！！
早くベッドに戻ってって言いながら、後から起きてきたスカちゃんにモルが「ダイアナが言うにはきみがアパートにやってきて彼女を攻撃したんだそうだ。」って言うと、さすがにスカちゃん開いた口がふさがりません。
スカちゃんに説明するモルの口調も皮肉交じりのちょっと楽しんでいるような感じです。
でね、追い詰められたおばばが口を滑らすんです。
どうしてその女がいいのかわからないって、そんな臆病者の女なんて、彼らにやめてくれって、助けてって叫んでいたのにって。
それで、モルとスカちゃんはおばばの正体がすっかり分かってしまいました。
モルは怒りのあまりおばばを本気で撃とうと銃を突きつけます。
でもね、スカちゃんが一生懸命に止めます。
で、あとはおばばを追い出して、モルがスカちゃんに本当にごめんって、きみは正しかったのに、ごめんって、謝ります。
そんなモルにスカちゃんは
「98.9％の確率であなたは正しいけれど、残りの1.1％の時は私が正しいのよ。
いい？私が正しい時は、私が”正しい”の！」って返します。
モルはその言葉に笑って、スカちゃんを抱き上げてキスをして、二人はベッドへもどったところでおしまいです。
☆ HISAYOの感想 ☆
cooさん、詳細レポートをありがとうございました。
早速勝手な感想の語りに入らせて頂きたいと思うのですけども、ちょっとオババをどうにか自分の中で始末してきますのでお待ちいただけます？
すっかり死んでとーっくにいなくなったオババですけども、どうにもこうにもね。なんかあんな単純な死に方で良かったのか？と。もっと酷い目ついてからでも遅くはなかったんじゃないかとかね。
そういう気持ちが沸々と心の中でわき上がってきましたので、自分の中でこうしてああしてって始末してきますので、お待ち下さい。←あまりの怒りに冷静な言葉遣い
・・・・・（しばし経過）
お待たせ致しました。某大物作家さんの「ダイアナ撲滅キャンペーン」ＦＩＣをてんこ盛りに読んで参りました。
少し気持ちが落ち着きましたので、感想へと行かせて頂きたいと思います。
さて・・・。
まずはオババの部屋に隠しカメラを設置していたＴＬＧ。これまたナイスなアイディアの様なそうでないような(^^;っていうのはありますけども、どちらにしてもスカちゃんを救う手段になったことは間違いないみたいで良かったです。
スカちゃんはきっとモルにオババにこういう事言われたのって言わないと思うし、モルもオババの事ちょっと信じているかもしれないですしねーーーー(-.-”)←執念深い私
でも、どちらにしてもこれをモルに突きつける形になったわけですから、モルも今度はスカちゃんに私情を挟むななんていう馬鹿な事は言わなくなると思いますわーーーー！←あくまでも執念深い私
でもね、なんかこのモルは良い感じなのでオババ登場と共にすぐに思い出すあのシーンは忘れてあげることにします（高飛車、あくまでも高飛車。）
スカちゃんがオババにあんなこと、こんなこと言われちゃっていますけども「結婚した」っていうくだりで私はオババ狙っていたんですけど、間違ってモルまでも撃ってしまいました。ヾ( ￣▽)ゞオホホホ、しつれい〜〜〜〜。
ま、でもそれはオババが勝手に言っている嘘であって、本当じゃないのは知っておりますから。
間違って撃ったモルにも早々に復活して頂こうと思います。
それにしてもこのお話運びがいいですよねぇ〜。
もちろんオババに酷いことを言われちゃったスカちゃんは可哀想です。しかも自分ではどうしようもないことまでも責められて(>_<)ヽ
そんなスカちゃんの行き場所をすぐに思い当たったモルはとっても素敵なので、私が片手に持っていたスリッパは元の位置に片づけてこようと思います。
そして雨がしとしと降っている中、一人ベンチに座っているスカちゃん(T.T)
可哀想です〜。心がずたずたに傷ついているはずですーーーーー(>_<)
でもモルがちゃんと言葉で態度で心で癒してくれているので少し大丈夫かなって思えます。
スカちゃんがモルの胸の中に顔を埋めるっていうのもいいです。モルの言葉をスカちゃんはちゃんと受け止めて、モルの事を信じているってわかりますものねぇ〜。
でもそこからがやっぱりいいですよね！
ホント、モルとスカちゃんの関係はどこまでなんだろう？愛し合ってはいるけどもぉ〜〜と垣根の隙間から二人の様子を窺っているような状態でね(^^;
だけど、一緒にモルのアパートに戻ってきた二人。
そのモルのアパートでどんどんスカちゃんが自分のモノに包まれていく様子がいいです〜〜。
でもねー(T.T) スカちゃんは何も話さないで淡々なんですよね。モルもそんなスカちゃんの様子をずっと黙って見つめていて・・・。
そしてベッドに入ったスカちゃんにそこで初めて声をかけるっていうモル。なんか目の前にその情景浮かんできますよね。ねっっ！（強引な同意）
そしてずっと無口だったスカちゃんのそのいちばんの理由がスカちゃんの口から語られたっていうのでちょっとホッとしました。
モルにも打ち明けず、ずっと胸の内にしまったりしちゃうかなって心配でした〜(TOT)
でも、モルがそーはさなせいですものね。余計な心配でしたーーー(>_<)
そしてそのスカちゃんの胸に刺さってしまった棘を優しく抜いてあげるモルが本当に素敵ですーーーー(*>o<*)
本当に本当に素敵ですーーー！
もちろん、beautifulですわ！beautiful！それに実際に私、みたしねっっ！未来にはbeautifulな赤ちゃんが二人の元にやってくるしねっっ！なのでスカちゃん、そんなに傷つかないでぇ〜〜〜〜(T.T)
モルに癒してもらってーーーーーー！
それにしてもぉ〜〜〜〜〜ヽ(｀⌒´)ノ ウッキー！！本当にオババっって！！！！！！
最低最悪ですわっっ！
しかもその傷はどこでどうやってつけてきたんでしょうね？ま、確かに！醜いしわしわ怪獣が今度はしわしわぼこぼこ怪獣になるんでその脅威は確かに増すでしょうけどっっ！
・・・でもcooさん。「ほざきあそばす」って(*￣m￣) ププッ
結構な勢いでここ笑わせて頂いちゃいました〜！
そして黒幕にやはりオババは絡んでいたわけでね。モル撃っちゃってもよかったんですけど、スカちゃんが止めるんだったらやめておいた方が良いかもしれませんからそれはそれでね。
ま、どうせ成敗されるのでモルがわざわざしなくてもさっていうのもありますし。
本編でも結局、中途半端のどっちつかずで何をしたかったのかさっぱり分からないままいなくなりましたしね(-.-")
最後のスカちゃんの言葉もごもっともで♪モルも今度はちゃーーーーーんと分かったと思いますので、これからの二人の関係は更に揺るぎないものとなりますよね(*^O^*)
素敵なお話、ありがとうございました〜(^▽^)/
