☆ 内容を簡単にご紹介 ☆
DonnileeさんのFicは、MoreDeepの部屋で桔梗さんがおっっしゃていたように本当にいろいろなシチュエーションのお話が多いのですが、これはちょっと悲しいことに、弟のチャーリーの事故死で悲しむスカちゃんとモルの話です。
このモルは最初から最後まで本当にスカちゃんに優しいんです。
蟻が群がるような甘いシーンが満載です。むしろ、それしかないという感じです。
チャーリーには本当に申し訳ないんですが、このお話を読んだとき私の顔は緩みっぱなしでした。
モルはスカちゃん命！でも打ち明けられないでいます。かたやスカちゃんは、
ホンとは好きなのに心に壁を築いていて、自分の気持ちにちっとも気付いていません。
でも、特に仲の良かったチャーリーの訃報を聞いて、その壁が自分でも気付かないうちに崩れてしまいます。
悲しい時そばにいてほしいのは、ママでもなくもちろんビル兄でもなく、モルなんです。
モルを求める気持ちをストレートに表すスカちゃん、報せを受けて、モルに言ったのは
”I'm fine!"という強がりではなく、
”いっしょに来て。あなたが必要なの。”という言葉でした。
一方、スカちゃん命のモル。そ〜んなことをいわれたら、たとえビル兄のグリズリーみたいな顔が頭をよぎっても、どこまでも一緒に行くしかないです。
墓地でのお葬式のとき、案の定、
”おんどりゃー、なんでここにおるんやぁー”という目で遠くからビル兄に睨まれても、
’彼女が僕のそばにいてくれる限り、僕は絶対彼女を離さない。
死ぬまで僕らは一緒なんだ。’
などと、もしビル兄に読心術があったら撃ち殺されるようなことを考えています。
お葬式が終わって、スカちゃんはちょっと離れてたところにいるモルに近づきます。
泣くのを我慢してモルを見上げるスカちゃん。
モルは思わず腕を広げて’おいで’をします。万に一つもあのスカちゃんが抱きついてくるはずないよなと思いながらもです。
ところが、その万に一つがあったんです！！
スカちゃんはモルの胸に飛び込んできて、さらにモルの背中に腕をまわして抱きついちゃいました。
モルはそんなスカちゃんをぎゅと抱きしめて、頭のてっぺんにチュッとしてあげます。
そのあと、スカママの家でのレセプション（精進落としでしょうか）に行く行かないで、
”ママの家にも来てくれるでしょう？”
”きみがそうして欲しいなら。・・・スカリー、そばにいたいんだ。
そばにいさせてくれると・・・嬉しいんだけど・・・”
（モルのほっぺに手をあてて）
”モルダー、あなたにそばにいて欲しいの。”
”僕はどこにも行かないよ。”
あー、これが恋人同士の会話でなくてなんなんでしょうか。
でも、少なくともスカちゃんには、まだ、今のところその自覚はありません。
モルの方はといえば、好きで好きで仕方のないスカちゃんが、いつもと違ってモルを頼って自分の弱いところをみせてくれるものですから、
“きみが望むならなんでもするよ”というモードに入っています。
さらに、スカママの家でも、またふたりの世界が始まってしまいます。
“ちょっと外の空気を吸いに、”ポーチへでたふたり。
手すりに寄りかかっているモルにスカちゃん大接近。モルの首に手をまわして抱きつきます。
“ハグして。いい気持ちなの。”なんて言っちゃいます。
予想外のことに、気が遠くなりそうなモル。
もちろんスカちゃんラブのモルはウェルカムです。ぎゅっとスカちゃんを抱きしめてあげますが、
ここで困った問題が持ち上がります。例の「ボブ」（でしたっけ？）がモル本人の意思に反して行動を開始してしまうのです。
困ったモルは
「僕は友だち！友だちなんだから！」
「Down,Boy！」と
自分とボブの両方を必死に叱咤します。
ボブをやっとのことでなだめたモルとスカちゃんはそのまましばらく抱き合っています。
“他の人が君を探してないかな？”
“多分。でも、もうちょっとこうしていて”
“わかった”
と、モルは目を閉じて、シトラスの香りがするスカちゃんの髪の香りを堪能していました。
ところが、ポーチのドアがものすごい勢いで開きました。
そうです。ビル兄です。ものすごい顔をしてこっちを見てます。
こんなところを目撃されたらいくらなんでもまずいでしょう。でも、ここでスカちゃん、赤鬼ビルの怒りにロケット燃料を注ぐような行動にでます。
抱き合った体勢のまま、ちょっとだけモルの腕の中で後ろを振り返ったスカちゃん、
ため息ついてまた、モルの胸に顔をうずめてしまいました。
さらに、中に入れというビルに対して、とってもお行儀の悪い言葉で言い返しちゃいます。
口論の間もスカちゃんはモルの胸に寄りかかったままです。
しかも、ビルに向き直った拍子に離れちゃったモルの手をとって自分のおなかのところに持ってくるんです。手はモルの手に重ねたままです。
モルはスカちゃんの行動に内心仰天してるんですが、もうスカちゃんのなすがまま。
兄妹喧嘩の前で、耳をたれて、伏せをしている状態です。
ビル兄の方は、そぉーんなことを目の前でされたものですから、
“いつのまに、おまえたち、そんなに親しくなったんだぁ？！”
とモルをにらみつつ、スカちゃんに詰め寄ります。
スカちゃんたら
“大きなお世話よ”ですって。ぷぷぷ。
ビル兄の負け。退散しちゃいました。
そのあと、スカちゃんはモルに今の気持ちを話します。まだ、本当に自分の気持ちに気付いたわけではないんですけれど、だから余計に微妙な思いが溢れます。
“今日のお葬式にあなたと一緒じゃないのは、絶対耐えられなかったの。一緒に行くって言ってくれて本当に安心したのよ。どうしてこんなに安心できたのか不思議に思ったくらい。”
“あなたが、自分のこと全部放って、一緒に来てくれたこと。とっても、嬉しかった。モルダー。本当に嬉しかったの。”
モルダーはモルの顔じゃなく、胸に向かって話しているスカちゃんのあごに指をかけて目線を合わせると
“スカリー。僕はきみのためならなんでもするんだ。知らなかった？”
泣きそうになるスカちゃん。
“きみは僕にこうして欲しいって言ってくれるだけでいいんだ。でも、めったにそんなことしないだろう。今回はきみがそうしてくれたんで嬉しかった。”
と、こんな具合に少しずつお互いの思いを伝え合います。この間、ふたりはず〜っと抱き合ったままです。（念のため）
ところが、そんなことをしているうちにまたもやモルの（ボブの？）ピンチが。
スカちゃんの唇がモルの首のところをくすぐるんです。ひざに力が入らないモル。
そんなことにはとんと気付かないスカちゃんは、そうとは知らずまたもやモルの首に攻撃を加えます。
もう、我慢できずにスカちゃんから身を引くモル。どうしたの？というスカちゃんに、ぼくらが、もっと親しくなったときの場合に誤解が生じないように言っておかなきゃいけない事が、とモル。
“僕の首と耳はものすごく敏感なんだ”
“くすぐったいの？”
“いや、そうじゃなくて・・・”
“もしかして・・・”
“そう・・・えー・・・性感帯っていうか。ぞくぞくしちゃうんだ。”
“さっきみたいにしただけで？
嬉しそうなスカちゃん。
“息を吹きかけるだけでOKだよ、スカリー”
という具合にまたもやいちゃいちゃした後、二人はようやく中に戻ります。
部屋のなかで、ようやく空いているソファを見つけたモル。でも、一人用です。
さっさと座っちゃうモルに、
“わたしはどこに座ればいいのかしら。ひじかけに座れとでも？”
とスカちゃん。
“お嬢ちゃん、僕のひざに座れるよ。”
と、モルはもちろんスカちゃんに席を譲るつもりで立ち上がりかけますが、スカちゃん、なんとモルのひざの上に座っちゃいます！！！
モルはもちろんびっくり。
ところが、これを見ていた奴がいたんですねぇ。
”きょうは、お前の弟の葬式なのに、なにを笑ってるんだ”
奴、ビルです。
でも、今回はスカママがいました。すぐに飛んできてビルを退治（？）してくれました。
”みんな悲しいのよ。それを誰かが一瞬でも和らげててくれることに感謝しなさい”なんて
お説教です。
モルは笑いをこらえるのに懸命です。
ビルがしゅーっとちっちゃく縮んじゃったように見えたからです。
でも、それもひざの上のスカちゃんを見たとたん一変します。自分のひざに置いたお皿を見つめて
涙を目にいっぱいためているスカちゃん。
唇が震えてます。
モルは自分のお皿を脇のテーブルに置くと、今度はスカちゃんのお皿もそっと取ってとなりに置きます。ひざの上のスカちゃんを自分の足の間にすとんと落として抱きしめます。
でも、スカちゃん、顔を上げません。
ぎゅっと、抱き寄せるとモルの胸にすがり付いてきます。泣きじゃくるスカちゃん。
モルがスカママを見上げると、スカママも涙を浮かべています。
“大丈夫、大丈夫だよ”
首に抱きついてきたスカちゃんをモルは慰めます。
“僕がここにいる。スカリー、ここにいるよ。”
“ひとりにしないで！”
“ここにいるよ、絶対きみをおいていかないよ。スカリー。絶対だ。”
モルはスカちゃんの頭越しからビル兄を睨みつけ、
‘あっちいけ、ばかやろう’という光線を出します。
モルはこんなスカちゃんを見ていられません。
スカちゃんにキスの雨を降らせます。頭のてっぺん。おでこ、ほっぺ、涙にぬれた目、こめかみへ。そして、とうとう、唇にも。
そんなふたりの様子をスカママもビル兄も部屋の向こう側から見ています。
もちろん部屋いっぱいに親類、友人たちもいます。
でも、モルはまわりから今の自分たちがどう見えるかなんて、全然気にしてません。
モルの目に映っているのはスカちゃんだけなんです。
さて、その夜、ママの家に泊まることになったモル。
昼間の二人の様子を見ていたスカちゃんのママは当然のように
「じゃあ、ふたりのためにベッドを用意するわね」
ここは、英語だと”a bed”と言ってるので、すぐスカちゃんはその意味に気付くのです。
スカちゃんは”ちがーう”と慌てて否定します。
スカママは
「えっ？違うの？ようやくそういうことになったんだと思ったのに」と
スカちゃん本人より早くスカちゃんの気持ちに気付いている様子。
スカママ、もっと言ってやってください。
こんなこともあって、だんだん自分の気持ちに気づき始めたスカちゃん。
いろいろ考えすぎて、ベッドで横になっても、疲れてはいるんですが眠れません。
ママのベッドにもぐりこもうかな、と思いますが、ぐっすり眠っているスカママを起こしたくないスカちゃん。
ふと、下のリビングのTVの音がかすかに聞こえてきます。そうです。モルです。
モルはリビングのカウチを寝床にしているのです。
吸い寄せられるように、階段を下りていくスカちゃん。階段の途中でカウチに横になっているモルを眺めます。
モルは上半身はだかで、靴と靴下も脱いじゃってます。
テレビの青っぽい光がモルの顔に影を作っています。髪の毛は手でくしゃくしゃにしちゃってます。
日に焼けたたくましい胸からお腹までじっくり観察するスカちゃん。
（この辺の描写がモル族ではない私には上手くできません。とにかく、かっこいいんだと思います。）
そこでスカちゃん、初めてモルってすてき、と気付くんです。
モル族の方々から見れば、おそすぎ！といったところでしょうけれど・・・。
モルはそんなスカちゃんの存在に気付いて、振り返ります。
その場に凍りつくスカちゃん。でも、モルはゆっくり笑みをうかべてスカちゃんに手をさしのべます。スカちゃんは吸い寄せられるようにモルのそばに行き、モルの手をとります。
“疲れてないの？”とモル。
“疲れてるんだけど、目がさえちゃって”とスカちゃん。
そして、なんとモルは、
“ここでぼくと一緒に横になる？”なんて言っちゃいます。
“モルダー、でも、わたしが横になる余地なんてないじゃない”
と冗談ですませようとするスカちゃん。
モルは、”大丈夫、噛み付いたりしないから”なんて冗談で返して、
スカちゃんはすっかりモルのペースにはまってしまいました。
カウチでスカちゃんを後ろからぎゅうっと抱きしめるモル。
“大丈夫？なにか話そうか？”
“いいの、ただ、ちょっとひとりでいたくなかっただけ。”
“ぼくがここにいるよ。”
“そうね”
“きみが降りてきてくれて嬉しいよ。”
“どうして？”
“ぼくのところに行っても良いんだって思ってくれたことが嬉しいんだ。”
と、また二人以外が聞けば、完全な恋人同士の会話が続きます。
ところが、モルにすっぽり包まれて、こ〜んな会話をしているうちに、今度はスカちゃんの方が、自分の体の暴走でピンチに陥ります。
‘ダナ、深呼吸するのよ。落ち着いて。今、ここで私が彼を振り払ったりしたら彼が傷つくわ。’
息をするたびに、自分のシルクのパジャマが、敏感になってしまった胸に当たるのもかなり問題を悪化させている模様です。
‘シルクのパジャマなんて着るんじゃなかった。着古したフランネルのパジャマを着ればよかった！’
と拷問状態のスカちゃんです。
このように最初はちょっと緊張した（緊張？）スカちゃんですが、お約束どうり次に気付いたのは、翌朝８時にスカママにそっと肩をゆすられたときでした。
モルの腕の中で目覚めたスカちゃん。
“ちがーう！ちがーう！”と必死で主張しますが、スカママにいいようにからかわれたのは言うまでもありません。
その後、スカちゃんは偶然にもモルとスカママの会話を漏れ聞いてしまいます。
モルは、スカママに堂々とスカちゃんを愛していると宣言します。しかも、それに対してスカママが
“ダナもあなたを愛しているのよ。ただ、まだ気付いてないだけ。”と言っているのを聞いてしまいます。
ショックを受けたスカちゃんですが、ここで、さすがはスカちゃん。
モルダーとちゃんと話さなきゃ、と決心します。
そして、いよいよ佳境です。スカちゃんを家まで送ってあげたモル。どこまでも優しいです。
スカちゃんのためにお風呂の用意をしてあげたり、チャーリーを思ってバスルームで一人泣いていたスカちゃんをお姫様抱っこでベッドまで運んで、眠るまで頭をなでであげます。
モルは眠っているスカちゃんをかわいいなぁと、ずっと眺めています。
しかし、またもや問題が発生します。ボブです。
眠りから覚めるスカちゃん。スカちゃんの足がなんとボブに当たってます。
“スカリー、足をどけてくれー”というモルの心の叫びとは裏腹にスカちゃんはさらにコンタクトを深めます。ぎゅっとつぶった目をモルが開けてみると、なんとスカちゃん確信犯でした。
実はスカちゃん、タオル一枚しか身に着けていなかったのものですから、もう後はスムーズ（？）にお話は展開し、二人で告白しあって、最後は
"I love you, Scully."
"I love you too, Mulder."
で終わります。（最後、むりやり終わらせてしまいましたが、Donnileeさんのお話にしては珍しく、このシーンはものすごいNC-17ではありません。多分。）
よかったね、モル（ついでに、ボブも）。
ちなみに、“YEARNING”という翌朝のお話もあるんですが、これもまたこってり甘いお話です。という言葉があるのですが、もしかしたら、そこからかも？なんて勝手に想像してます＾＾
☆ HISAYOの感想 ☆
DonnileeさんのFicは私も桔梗さんからのご紹介により、ＨＰに遊びに行ったことがあるのですけども、長編あり短編あり・・とにもかくにも凄い量のＦＩＣが掲載されていてびっくりしました。
そしてＦＩＣに飢えている私は「あぁ・・英語のＦＩＣを楽しむ事が出来ればなぁ〜。」と思いながらあちこちを探検させて頂き、返ってきた記憶があります(^^)
そんなDonnileeさんのＦＩＣのお話をご紹介していただけるなんてとっても嬉しいです(^▽^)/
cooさん、ありがとうございます♪
ではでは、早速私の突っ走りの感想を書かせて頂きちゃいます〜(*^O^*)
まず、チャーリーが亡くなってしまうというシチュエーションは確かに、すでに姉を失ってしまったスカちゃんに取っては更にっていう過酷な状況かも知れませんが、本編では登場シーンなしと言い切ってしまって良いチャーリーですし、まぁその辺はＦＩＣということでノープロブレムなのではないかと思った私でございました。
それに何より、モルがスカちゃんへの気持ちに気がつき、スカちゃんは自分の中でまだモルへの気持ちに気がつこうともしていないというこの状況がよろしいじゃないですか〜♪これから何が起こるのだろうととってもo(^o^)o ワクワクしちゃいます。
cooさんのおっしゃる「顔がゆるみっぱなし」っていう展開が待っていると思うとますますです〜！
チャーリーのお葬式に一緒に行ってと素直なスカちゃん♪
こういう時にこそ人間って本当に必要としている人は誰なのかってわかるものなのかもぉ〜。なんて冒頭からニマニマです〜。
それにそんな事をスカちゃんにあの瞳で言われては（見えちゃったらしい）モルだってグリズリー・ビルに睨まれたって、毅然とした態度見せちゃいますよね〜。
いいぞ、いいぞぉ〜。大好きなモルだぞぉ〜（私の中でのテンション上昇かけ声発生）
しかも泣いているスカちゃんにおいでポーズで迎えるモル。
そしてそこに飛び込むスカちゃん。・・・溶けますーーーとろけますともーーー(*>o<*)
しかも頭のてっぺんに“チュっ”付きですよ！聞きました？？見ましたっっ？奥さんっっっ！（って誰に？？）
モルの“きみが望むならなんでもするよ”モードなんて見せられたそれだけでも、沸点とっくに振り切ってます！状態になる私ですのに、スカちゃんがそれに答えるように素直なんですよーーーー♪
Shipper魂も大にぎわい（？）です〜。
しかし、素直なスカちゃんには素直なボブがね〜(*^m^*) ムフッ これはもうどうしようもないことですわ〜。モルもねぇ・・ちゃんとボブのことは飼い慣らしておかないとぉ〜〜〜(*^o^*)←笑顔？またペンライトと言い訳してみるといいのではないですかね（笑）
それにしてもね〜。スカちゃんは本当に素直なんですね。心の傷を癒してあげようと必死なモルの愛に気がついたのでしょうか？
グリズリー・ビル（このフレーズが気に入ったらしいHISAYO）の事さえも追っ払うなんてねー♪確かに奴は邪魔です。どんなに邪魔したって無駄なのに邪魔を使用って言うのですから話になりません。とっとと消えておしまいっ！ふんっっ！って思ったらスカちゃんが〜♪スカちゃんの方で追い返してくれちゃいました(*^O^*) 良い感じ〜♪私はビルがキライなの〜♪
そしてその後のね〜。二人がねぇ〜〜〜。これまた良い感じじゃないですかーーー(^o^*)
cooさんのおっしゃるとおり、スカちゃんのその言葉一つ一つが本当に自分の気持ちに気付いたわけじゃないからこそすごいピュアに聞こえてきますよね。
それでもってモルがこれまたいいんだっっ(〃∇〃)
スカちゃんのあごに指をかけてっていうだけでも相当にクラクラなのに、その言葉もねぇ〜。ほんと、このシーンだけでごはん３杯楽勝です！
しかもそのあとのボブ暴走シーンの会話もこれまたキュート〜（笑）
モルの事を手玉に取れちゃうスカちゃんがすでに容易に想像できるシーンですよね。甘い中にもクスクス笑いが洩れちゃうような素敵なシーンだなって思います(^^)
それにしてもこのお話、作者さんの力量も素晴らしいのでしょうけど、cooさんのポイントもShipper心をきっちり押さえて頂いている素敵なご紹介なので素敵なシーンの連続ですよね〜。
ソファのシーンはスカちゃんの悲しみを思って胸が痛みます。辛い出来事を耐えているスカちゃんがやっと笑顔が出せたというのに、荒げた声なんか聞こえてしまったらやっぱりすぐにその張りつめていた糸は切れちゃいますよね〜(T.T)
そんなスカちゃんをたくさん溢れる想いとキスで慰めてあげるモル・・・。
悲しい涙を流すスカちゃんにそのキスがたくさんの癒しになってくれるようにと祈ってしまいます〜(T-T)
それでもってお泊まりモルくん。カウチの上で無造作に寝ころんでテレビを見ているその様子はね〜。
cooさんが（この辺の描写がモル族ではない私には上手くできません。とにかく、かっこいいんだと思います。）と自信なげにしてしまうお気持ちはよーくわかります。私もついついその辺を見逃してしまったり、読み流してしまったりしますから〜(^^;
でも某モル好き王者選手権第１位であろう方に、ＴＶとかモニターの青白い光に照らされているモル、大好きーーーー(*>o<*)とのお話を聞かせて頂いた事がありますので、この作家さん、もしかしたらモル族なのかもしれませんね〜♪
そんなモルの元に来たスカちゃんは最高に素直で可愛いですね。自分の気持ちに気がつき始めているっていうのが更にそのキュートさに拍車をかけているのかも(*^.^*)
そこのモルのスカちゃんの慰め方も絶妙です〜。
こんな素敵な言葉をモルの胸の中であの声であの話し方で言われちゃったらそりゃスカちゃんだってね〜(>_<)
良かったですわ♪どうにか眠りにつくことが出来て！
しかも目覚めたらモルの腕の中っていうのも、Shipperとしては「ごちそうさまでした(^人^)」ってなもんでねー！
そこからは本当にこれでもかっていうののてんこ盛りですね(*^O^*)
スカちゃんのアパートに連れて帰ってあげて、お風呂の用意にお姫様だっこ。
これでもか、これでもかと美味しいお料理を次から次へと出して頂いちゃっている気分です〜。もう遠慮なくバクバク頂いちゃいますともっっ！
最後にはちょっと余裕を見せちゃうスカちゃんに焦りまくりのモル。
眠ったふりをして、片目だけちらっと開けちゃうスカちゃんのいたずらっぽい微笑みが目に見せるようですわ〜(*^O^*)
それに気がついた時のモルのパニックの表情も♪
あぁ・・そして最後は、そんなこんなでとってもステキ！！
モルスカって愛を打ち明けるときは、ひじょーーーにシンプルな言葉でストレートに気持ちを伝えるだろうなぁ〜と思っている私はもうまさにっって感じでうっとりです〜（*＾▽＾*）
cooさんっっ！素敵なお話のご紹介をありがとうございました。
ぜひぜひ、“YEARNING”のお話もお聞きしたいと思う私は贅沢ものでしょうか〜？？
（でも本音はもっと他のお話も・・そしてそのお話自体全てを（＝翻訳）と思っている私だったりしますーーーーー！）←（ ）でくくっているモノの大声♪
