☆ 内容を簡単にご紹介 ☆
PART 3 - NC-17
モルは捜査でとても疲れていました。考える事はスカちゃんの事ばかりです。
木曜日の夜は留守電にメッセージを残しただけで、昨夜はママと一緒に夕食の予定だったので、ほんの少しだけしか話せなかったみたいです。
モルはスカちゃんが話をすることを避けているように感じていて、やっぱり馬鹿な事をしてしまったのだろうか？と心配でなりません。
勇気を振り絞って日記を読んだかどうかを尋ねてみたのですが、スカちゃんの唯一の答えは、「あなたが戻ったら話をしましょう。」でした。
スカちゃんには、土曜日の正午までに家に帰ると伝えてあって、先ほどモルが、後15分で自分の家に着くからと連絡すると、じゃぁ、”家で会えると思うわ”という答えです。
モルが疲れた体で家に戻ると、お部屋はとっても綺麗に掃除されていました。
キッチンに行くと、出発前には汚れた食器が散乱していたシンクの中も綺麗になっています。
冷蔵庫を開けると、そこは美味しそうな食べ物と飲み物でいっぱいです。
勿論、出発前はからっぽの冷蔵庫でした。
（だったらどうして開けるのかよくわかりませんが（笑））
どうやら、スカリーという名前の妖精さんがやって来たらしいぞと思ったモルは、思わず微笑んでしまいます♪
＜彼女が困惑したり、怒っていたりしてたら、こんなことはしないよね？＞
モルはリビングに向かい、カウチに座ると、スカちゃんからのメモを見つけます。
”モルダー、お疲れ様。
今週はとても大変だったわね。
そんなあなたにリラックスして欲しくて、ビデオテープを用意したの。
深呼吸して、リラックスして、そして楽しんでね。”
えぇっと・・・・、なんだろう？
そう思いながらビデオデッキを見ると、例の赤毛ちゃんのビデオを入れたままで出かけた事に気付きます。
＜しまった！なんてこった！＞ （モル君、今更気付いても遅いですよ♪←？）
スカちゃんが用意したテープはラベルが貼ってありませんでした。
＜何のテープなのかな？興味をそそられるね。＞
モルはとても好奇心そそられたらしく、すぐにテープをデッキに入れます。
コートを脱ぎ捨て、スウエットとジーンズに着替え、快適な服装でソファーに座ると、ちょうどテープが始まります。
画面に映ったのは、なんとスカちゃんのベッドルームでした(#^.^#)
モルは数回スカちゃんの寝室に足を踏み入れた事があるらしく、そこがどこかすぐにわかりました♪
体を起こして、画面を食い入るように見つめていると、スカちゃんが登場致します。
紺色のシルクのパジャマを着たスカちゃんは、視線はカメラに向けず、ベッドに横たわり、溜息をつきます。
そして目を閉じた彼女は、お腹の下辺りを円を描くように愛撫し始めます。
＜Holy shit, 彼女は自分自身に触れている！＞
この時点で、すでにモルの呼吸はボロボロの状態です。←モル君？まだ再生されて
数秒ですが？
スカちゃんの目は閉じたままで、反対の手は胸の方をさまよいます。
そうこうしているうちに、パジャマのボタンを外す為に、ゆっくりと瞼を開けます。
一つのボタンが外れると、スカちゃんの白い肌が少し見えます。
モルは思わず震えてしまします。←モル君？まだまだ始まったばかりですが？
そうこうしているうちに（←便利な言葉）スカちゃんがパジャの上のボタンを全て外すと、胸とお腹が全て見え、綺麗なお肌がモルの視界に・・・・。
＜Sweet Jesus, Scully, 君はなんて綺麗なんだ。＞ （ですよね〜♪）
この時点で、モルはスカちゃんがまだ一言も話していない事に気付きます。
これって？どこまでいくのかな・・・？何かのショー？
（お気づきかと思いますが、既にボブ君はいつでもOK状態です（笑））
そんな事を考えていると、画面のスカちゃんは指を咥えると、その濡れた指で、乳首を嬲りはじめます・・・・。
モル君は考えていた事も忘れて画面に釘づけです。（ぷぷっ、ですよね〜♪）
そんな時に画面から聞こえてきたスカちゃんのセクシーな声は、<Ohh, Mulder.>でした(*^_^*)
僕の名前だ！ 彼女は僕の名前を言った！
モル君は舞い上がってしまいます。
モル君、急いでジーンズとボクサーとソックスを脱ぎます。（何故？）←愚問？
そして、カウチに戻ってスウエットも脱いじゃいました。
スカちゃんのベッドルームはキャンドルが灯っていて、それは彼女のお肌を余計に魅力的に映し出していて、モル君はうっとりと眺めています。
スカちゃんが体制を変えると、指でカールと遊んでいるのが分り、足を開いた瞬間に、画面に全てが映し出されます。<Oh My God.>←私の声・・(゜O゜;)
＜やっぱり、彼女は本当に赤毛だったんだ！＞
彼女は本当に美しい。これは現実なのかな？
これはモルが予想した答えではありませんでした。
日記を読んだ彼女は、とっても怒っているか、困惑しているか、彼から去ってしまうか・・・、色々な想像をしていたモルですが、”これ”は予想外だったそうです。
（とゆうかモル君、スカちゃんの気持ちを知っていた私ですら予想外な行動です。）
明らかに彼女は彼の気持ちを喜んでくれたと思われ、ビデオには録画した日付が出ているそうですが、水曜の午後9時になっているそうで、という事は、彼女は日記を読んだすぐ後に部屋に戻って録画したようです。
＜だとしたら、これは答えと思っていいのかな？＞
彼女は僕の為にこれを録画し、僕のことを思い、僕の名前を口にした。
スカちゃんは自身を指で触れ、
「あなたの為に濡れているのよ。」と囁きます。
＜Oh God.＞
モルは、爆発寸前のボブ君が長続きしてくれますようにと祈りながら、撫で始めますが、画面からスカちゃんの声がします。
「まだあなた自身を触っちゃ駄目よ。」
モルは思わず手を離し、辺りを見回してしまいます。（ぷぷぷっ）
ボブ君に触れたいモルですが、スカちゃんが「OKになったら私がすぐ言うからね」って囁いたので、とても良い子で待っています。
スカちゃんは片方の手で胸を刺激しながら、もう片方の手で自身の蕾を刺激し始め、セクシーな呻き声を漏らします。
モルの頭は興奮状態で、ボブ君もたまりません状態ですが、それよりも画面から1秒たりとも目が離せない状態です。（多分瞬きもしてないかも？）
彼女は頭の先から足の先まで素晴らしい！だそうで、スカちゃんが段々と高揚して、のぼりつめる様をとても素敵な表現で、詳細に語って下さいます。
「もう駄目、モルダー私、もう・・・・。」
スカちゃんがそう言った時には、モル君も、いや、ボブ君も、もう爆発寸前になっているようです。
「モルダー、今・・・、私の為に、あなたも・・・」
「Oh god 、僕も君を見ながら一緒に・・・・」
その後はですね、画面の中のスカちゃんと、カウチの上のモル君が一緒にのぼりつめると言いますか、一緒に叫ぶ感じでございます・・・・・。
「Oh, FUCK, MUULLDDEERR, YES, YES, YES OHGOD」←こんな感じです。
あぁ、彼女は僕の名前を叫んでいる！と思いながら、モル君も強烈なエクスタシーで、カウチの上に倒れこんでいました。
そしてスカちゃんは落ち着いてから、初めてモルを（カメラを）見ます。
「私が何年もこうしているって知っていた？」とにっこり笑って話しかけたので、思わず喘いじゃうモル君です。
「オナニーの事を言っているんじゃないわ。あなたを思いながらこうするって事よ。
あなたを思うと、最高に感じる事が出来るの。」
モル君、思わず涙ぐんじゃいます。これは現実なのかな？
もしジョークなら、誰かを殺してしまうかもしれないよ。
これまでの人生で、自分にこんなに良い事が起こった事なんてなかった。
スカちゃんは優しい口調ですが、低くセクシーな声で、「モルダー、私もあなたに恋をしているの。もっと早く言ってくれれば良かったのに。
私も早く言えば良かったわね。私もあなたと同じですごく怖かったの。私達って似たもの同士ね？」とクスクス笑います。
「怖がる事にもう飽きちゃったわ。それに待つことにも飽きちゃったの。
だってもう、あなた以外の人に恋をする事なんてないって分っているんですもの。」
＜僕は夢をみている。僕は夢をみているに違いない。僕は・・・＞
「わたしもあなたと同じ物が欲しいわ。一緒に家庭を持って、朝は一緒に目覚めたい。」
そしてですね・・・、スカちゃんは再び指を彼女自身に滑り込ませると溜息をつき、「ねぇ〜、次回はあなたに”ここに”居て欲しいの。6年以上もの間、私の指以外は、”ここ”にはいなかったのよ。あなたの準備が出来たらいつでもOKよ、待っているわ。」そう言ったスカちゃんは、ベッドからよろよろと歩いて、にっこり微笑みカメラを切ります。
（小悪魔スカちゃん誕生の瞬間でございます・・・・・。）
画面は消えますが、スカちゃんの言葉が頭の中でぐるぐる回っているモルは、カウチに座って固まったままです。（ぷぷぷっ）
そして、アトランタの出張の疲れも吹っ飛んだようでございます。
6年？
彼女は6年以上誰とも・・・・・って言っていたよね？
という事は、エドと寝なかったってことだ！
それを知ったモルは、自分でも恥ずかしく思うほどホッとして、あの出来事に物凄くこだわっていたんだと、改めて気付いていました。
急いでテレビを消し、シャワーを浴びて、歯を磨き、新しいジーンズとＴシャツに着替え、革ジャンと家の鍵を持ち、部屋を出ました。
ちなみに、テレビを消してから部屋を出るまで、10分もかかりませんでした。
（はやっ！モル、どんだけ〜〜〜っ！）
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PART 4 - NC-17
スカちゃんは自分のおうちで、とっても神経質に時間をすごしています。
水曜の夜はとっても良いアイデアだと思われたそうで、後になってどんどん不安な気持ちになっていったそうです。
時間的に、モルが既に家に戻ってテープを観ているだろう事は、分かっているのですが、その後に彼から連絡が来るかどうかとても心配なようです。
「あなたの準備が出来たらいつでもOKよ」と言ってみたものの、モルの心の準備が出来てなかったらどうしようとか、観た後にすごくショックを受けていたらどうしようとか、色んな事を考えてしまっています。
彼がいつも観るテープの女性が『私』だったっていうことに不快な気分になっていたらどうしようと心配して、もし、今夜モルが現れないと、きっと立ち直れないわと思っています。
（スカちゃん、私、そんな事は絶対にないと太鼓判おせますけど）
昨夜スカちゃんはママと一緒に夕食を食べ、その時に、モルへの気持ちを認め、ロマンチックな関係になるかも・・・みたいな事を少し話すと、「私はずっと前からあなたの気持ちを知っていたわよ。」と言ってママはとても喜んでくれました(*^_^*)
それでスカちゃんは、男性を誘惑する方法のアドバイスを求めます。
（これ以上誘惑せずとも、モル君は既にあなたにメロメロかと思われますが・・・。）
ママはセクシーなランジェリーを買いに行くっていうのはどうかしら？と答えます。
そっか、そういう事を考えた事もなかったけど、それも良い方法ねって思うスカちゃん。
そうして、現在スカちゃんは、胸が見えそうなピタっとした小さな黒のTシャツに、ジーンズのミニスカート、その下に黒のレギンスを履いて自宅のリビングにいます。
ちなみに素足でございます♪
落ち着かない感じで、どうしよう、どうしよう・・・・と考えていると、ドアがノックされました(#^.^#)
＜どうしよう！彼が来たわ！＞
ドアスコープを覗くと、モルが下を向いて立っていました。
深呼吸して、まずドアを2インチだけ開けて彼を見上げるスカちゃんです。
そのまま「パスワードは何かしら？」と問いかけます。
「ここに、セクシーな赤毛の女性が住んでいるかい？」
とモルはクスクス笑いながら答えます。
（二人ともいろんな意味で動揺しているにも拘わらず、この遊び心が何だか好き♪）
スカちゃんも笑顔になってドアを開けると、彼女のセクシーな姿に息を呑むモルですが、少しうつむき加減で自信なさげです。
「モルダー、来てくれて嬉しいわ。今日はもう来ないかと思っていたの。」
そうさりげなく言うスカちゃんに、
「スカリー、君は僕が来るって知っていたはずだよ？」
と恥ずかしげに答えるモル。
モルがリビングに入ると、暖炉に火が入り、ソファーの前のテーブルには、
冷えたワインが用意してあってキャンドルが灯っていました。
リビングに立ったままのモルは恥ずかしそうに、またもや自信がなさげに上目使いにスカちゃんを見ます。
とてもシャイな感じの、”ハニカミモル”ですが、スカちゃんもそんなモルを見るのが初めてだそうで、そんな彼もとても好きって思っています♪
「座って、モルダー」
スカちゃんがそう言うと、素直に座るモル。（何だか可愛い♪）
「スカリー、こんな事を言うと本当に馬鹿みたいなんだけど、僕は、僕は・・・・、実際、ここでどうしたら良いかわからないんだ・・・・。」
スカちゃんは、モルの側に座って、
「リラックスして、噛んだりしないから。」と笑いながら言うと、笑顔になるモル。
ワインをついでグラスをモルに手渡すと、何やら考えこんでいる感じです。
「何を考えているの？」とスカちゃんは尋ねます。
「君は本当に綺麗だ。・・・・・・スカリー、僕はこの関係が本当に欲しいんだ。
だけど、台無しにしてしまうんじゃないかってすごく心配なんだよ。」
そう言うとモルは、深い溜息をつき、鼻を少しすすりながら下唇を噛みます。
その言葉にスカちゃんはモルの腿に手を置き、優しく囁きます。
「モルダー、あなたはこれを台無しにしたりしないわ。」
「スカリー、僕は人との関係を台無しにするのが得意なんだ。」
そう言うと、カーペットを見つめて俯くモル君。
「モルダー、私を見て。」
その言葉に、顔は上げず視線だけでスカちゃんを見るモル。
そんなモルに、スカちゃんは、顔を上げてもらおうとモルの顎に触れます。
「スカリー、僕は・・・、」
「モルダー、聞いてくれる？私は最高のあなたを見た事がある。だけど、最悪なあなたにも会った事がある。すごく疲れているあなたにも、半狂乱のあなたにも、優しいモルダー、優秀なモルダー、横暴なモルダー、ヤケになっているモルダー、まだまだリストは続くわ。それで、この後は何だと思う？」
「何かな・・・・？」
不安げなモルです。
スカちゃんは少しためらいますが、
「私は全てのモルダーを愛しているの。」と告白します。
その告白にモルはびっくりした様子で、とても戸惑って見えます。
そんな様子がスカちゃんにはとても可愛く見えるようですぅ〜(*^_^*)
「それはどういう事なのかな？」そうとうに混乱しているモル君です。（ぷぷっ）
スカちゃんはにっこり微笑みながら、
「モルダー、あなたは私の人生で一番大切な人になったの。私達はずっと一緒だったわ。
色んな困難があったにも拘わらず、私達の友情は勿論、今もパートナーでいれるって事は、奇跡に近いと思わない？」
「そうだね・・・。」
まだまだ落ち着かない様子のモル君です。
「スカリー、教えてくれる？そのう、君が何を望んでいるか教えてくれないか？
僕は、君のペースが・・・・・」
自分の考えをまとめようとするモルを、根気強く待つスカちゃんです。
「僕は、僕は、・・・・・・実際、自分が何を言いたいか分っている。」
そう言いながらクスッと笑うモル。
「私の事は気にせずに、全部言ってみて」と微笑みながら優しく言うスカちゃん。
「O.K.・・・、君がテープを僕にくれたからといって、すぐに僕とベッドに行きたいって意味じゃない。君が、僕を・・・、あ、愛してくれているからといって、他の全てがいらないって意味じゃない。」
「例えばどんな事？」
「わからないよ。デートしたり、花を贈ったり、ドライブに行って車で愛を・・・、クソ！本当に分らないんだよ！僕はロマンチックな関係が本当に下手なんだ。
だから君に何を望むのか教えて欲しい。僕は君にこれがSEXについての事だと思って欲しくない。つまり、僕は確かにそれも欲しいかもしれないけど・・・、でも・・、僕は全部が欲しいんだよ。スカリー、僕らの関係が進んだなら、僕はもう前のようには戻れないんだ。だから今ならこのまま何もなくても耐える事ができる。
本当に平気だよ。君の気持ちを知っただけで幸せなんだ。」
一気に話して、深呼吸するモル。
「スカリー、僕は君を、すごく、すごく、”愛しすぎているんだ”。だから、そうなったら
後戻りが出来ない。それを君が理解してくれているって知る必要がある。これは、僕の為じゃなく、君の為に知る必要があるんだ・・・・・」
涙を浮かべ下唇は震わせながらそう言ったモルに、スカちゃんはキュンとします。
「第一に、私は花もデートもいらないわ。だって、私達は7年近くもデートしていたようなものよね？第二に、ドライブに行って愛を何とかは大学時代に既に経験済よ。
だからたくさんの提案は嬉しいけど、私はすぐにベッドに行きたいの。」
モル君、スカちゃんの発言に驚いて思わずしゃっくりしちゃいます（笑）
「第三に、もしあなたとベッドに行きたくないなら、あんなテープを渡すなんて、すごく馬鹿げた行為だと思わない？」
その言葉にモルは満面の笑みです。
「そうだけど、でも・・・」 （モル君、これ以上まだ何か？┐(´ー｀)┌）
「モルダー、”でも”はもういいわ。私はもう準備が出来ているの。だけど、あなたがまだ時間が欲しいって思うのなら、そう言って。私は待つつもりだから。」
「君には本当に驚かされるよ、スカリー。」
「どうして？」
「正直に言うと、僕達がこんな関係になってはいけないっていうリストを、君が用意しているんじゃないかって予想していたんだ。僕の日記を読んだ後に、凄く不快な気分になっているんじゃないかと思っていた。だからあのテープは本当に予想外で、正直ぶっとんだよ。」
「あなたの気持ちに一度に答えるのは、話をするよりあの方法が良いって思ったの。
すぐに伝わったでしょ？」
「あぁ、すぐにね。君はそういった”こつ”を心得ているよ。」クスクス笑うモル君。
「それで、他に何が知りたい？そこに行く前が知りたい？」
「行く前？」
「えぇ」
「どこに行く前？」
「テープであなたと一緒に”イク”前の過程の事よ。」
その言葉にびっくりしたモルは大声で笑い始めます。とっても楽しそうに笑っているモルを見たスカちゃんは、そんなモルも大好きって思い、つられて笑ってしまいます。
「Oh God, スカリー、君の口からそんな言葉が飛び出すなんて、脳がまだ上手く処理出来ないよ。」
「私の口からどんな言葉が出ると想像していたの？」
スカちゃんのその言葉に笑顔が消え、急に真面目な顔で話し出すモル。
「わからないけど・・・・、モルダー、もう一緒には働けないからFBIを辞めるわとか、モルダー、あなたは私を愛しているって勘違いしているのよとか、モルダー、ごめんなさい・・・・・」
「Oh God, モルダー」
「スカリー、電話を切った後に、君に日記を見せる事の重大さを改めて感じて、正直、僕はうろたえたんだ。凄く怖かった。次の日に電話したら留守電だったし、昨日は少ししか話してくれなかったから、最悪の事態を想像していたんだよ。
だけど家に戻ったら、部屋は綺麗に掃除されていて、冷蔵庫には美味しそうな料理がたくさん用意してあって、そのうえ、世界で一番セクシーな女性が、”僕の為”にオナニーをしてくれているテープが置いてあって、だからスカリー、僕の期待は圧倒的なものだったけど・・・・」
「ごめんなさい、モルダー。とっても重要なことだったから、電話では話したくなかったの。」
「わかってる。だけど怖かったんだ。人生で最も馬鹿な事をしたんじゃないかって」
「そうね。あなたはとっても”素敵な馬鹿な事”をしたわ。」
「わぉ！どうもありがとう。 」
「それで、まだ何か質問はある？ 」
「あぁ、君は・・・、その、どうしてあのテープを録画しようと思ったのかな？」
「よくは分らないけど、あなたはああいうビデオテープをたくさん持っているようだし。」
「君に触れられないから、僕は彼女達を観ているだけだよ。」
「それで、あなたは私のテープを気に入ってくれた？」
「気に入ったかって！？スカリー、僕をからかっているのかい？あれは僕のファンタジーのうちの一つだよ。本当に夢のようだった。それに大変なトラブルにも陥ったよ。
だって君は僕の為にしてくれたんだ！それを知った時には心臓発作を起こしそうだったよ！」
「それが狙いだったのよ。とにかく任務は完了されたわけだから、もうこれ以上の質問には答えたくないわ。私は何が欲しいかとっくに分っているもの。」
そう言ったスカちゃんは、ここから小悪魔スカちゃんに変身致します♪←？
いきなりソファーに座っているモルの肩に手をかけ、向かいあって膝の上に跨って座るスカちゃん。モルは驚いて少し体を反らしますが、呼吸も荒く、スカちゃんのお尻に両手を置いてじっとスカちゃんを見つめます。
「私はあなたをイカせてあげることができた？」
モルの耳元で、低〜い声で囁くスカちゃん。
モルは、その問いかけに呻きながら目と閉じ、震えちゃいます。
「Yeess.激しくイケたよ。」
「本当に任務完了ね。・・・・・ねぇ？またすぐ、もう一度イクことってできる？」
そう言うと、小悪魔スカちゃんはモルの耳たぶを舌でなぞった後に甘噛みします。
その言葉に、震えて呼吸も荒いモル君ですが、小悪魔スカちゃんは一切容赦しません。
そのまま、耳から首筋へと舌を走らせ、敏感な部分を軽く吸い、優しく舐め、甘く噛むという行為を何度か繰返します。どうやらキスマークをつけたかったようです♪
モル君は呻きますが、そのままスカちゃんは、自分の体を前に移動して体を密着させます。
勿論そうなると、ジーンズ越しにもはっきりと硬くなったボブ君を感じる事になりました。
ですが、モル君、いやボブ君はびっくりしたようで、「Oh God,Scully, Oh God!」と喘いじゃいます。（お察し致します。小悪魔スカちゃんにかかったら、きっと言葉を話すのも困難なのでしょう・・・。）
そしてとどめの一言です。
「ねぇ、あなたにキスして欲しければ、どうすればいいの？」
またもや、低くセクシーな声で囁く小悪魔スカちゃん。
その言葉に、スカちゃんの顎を引き寄せ、いきなり激しいキスをするモル。
舌を絡めながら貪るように、とっても情熱的なキスのようでして、私は上手くお伝えできませんが、どれだけ凄いかというと、ここのキスの描写だけで15行以上もあります。
（さすがは、 表現豊かなDONNILEEさん。）
そんな激しいキスの最中、モル君の手はスカちゃんの胸元に・・・・。
モルとのキスは想像以上に凄いようでして、キスと同時に乳首を軽くつままれた
スカちゃんは、もうそれだけで、お部屋がぐるぐる回るような感覚に陥ったようでございました。
そのあまりにも圧倒的な感覚に、ダナ・スカリーは、こんなに感じたりしない！と思うスカちゃんですが、ん？ちょっと待って？これはモルダーだから。
私に触れるモルダー、私にキスするモルダー、私の為に感じるモルダー、私をこんなにも感じさせてくれるモルダー・・・・・・。
嫌だ！私の体いったいどうなっているの？こんなに感じた事ないかもだそうです♪
モルはスカちゃんをぎゅ〜と抱きしめ、更に激しいキスを・・・・。
キスがようやく終わり（ながっ）、スカちゃんは息も絶え絶えで気絶寸前です。
モルの顔を見ようとしますが、焦点が定まりません。
「スカリー、リラックスして。まだ始まったばかりだよ。」とモル様。←様？
（あの、いつも思うのですが、最初は”小悪魔スカちゃんで責める構図”から、結局は”モルに翻弄されるスカちゃん”にいつの間にか変化してしまう事多いですよね。いや、文句は一切ありません。私、結構それが好きですから♪）
「君が僕の為に感じている姿が、どんなにセクシーに見えるか君に分るかな？
君は本当に凄く綺麗だ。」そう言うと、片方の手でスカちゃんの髪を撫でます。
「君にこんな風に触れられるなんて、本当に夢のようだよ。」
「大丈夫？」
「あぁ、君は？」
「そうね、感じすぎて気絶しそうな事意外は、大丈夫なようだわ。」
モルの首に腕を巻きながらそういうスカちゃんに、クスッと笑うモル君です。
「これは夢じゃないよね？」
「現実よ。ねぇ、もっと夢見たいな事をしたいわ。」
「君の意見に賛成だよ。さっき、ベッドへ行く準備はオッケーだと聞いた気がするけど。」
「あなたの準備は？」
「試してみよう。」
スカちゃんは、モルのお膝から降りますが、足がフラフラして立てないので、モルが支えてくれます。そんなスカちゃんをお姫様だっこしてベッドまで運ぶモルでした。
スカちゃんもモルの胸に顔を埋め、首に腕を巻き、とっても素敵な感じのお2人です。
そしてそのままやっとベッドルームへ・・・・・・・。
++++++++++++++++
人生とは、時々信じられない事が起こる。
僕は、昨日絶望の淵にいた。
僕の世界がバラバラに砕け散ってしまうであろう死の宣告を、一人で受け止めなくてはいけないと恐れていたんだ。
だが今日、5年もの間愛し続けてきた女性のベッドルームに立ち、彼女の柔らかく小さな体を抱きしめている。
そして、僕らのサイズの違いに衝撃を受けているんだ。
彼女の唇が僕の唇に触れた瞬間、何も考えられなくなってしまった。
直前の会話にもかかわらず、僕の脳は、ファンタジーが実現した事を理解するまでに少し時間がかかってしまった。
彼女が録画したテープを観たにもかかわらず、僕はこれが現実と信じる事が出来なかった。
僕の脳が現実を認めた瞬間に、いつも夢にみていた方法で、彼女に触れ、彼女にキスをした。
ドアが開いた瞬間から、彼女をまともに見る事が出来なかったんだ。
なぜなら、彼女の胸は磁石のようだった。
彼女の小さくセクシーな服は、胸にピタと貼りつき、完璧な形と、柔らかそうな丸みが、僕を誘惑していた。
二つの膨らみは、本当に完璧だった。
そして、彼女の反応は素晴らしかった。
僕はまだそれを信じられない。
ダナ・スカリーが、僕の腕の中で最高に感じていたんだ。
++++++++++++++++
と、こんな風にベッドルームに移動したにも拘わらず、
リビングでの体験がどれだけ素晴らしかったか、モル君はこの後もまだまだ語って下さいます。
モルはゆっくりスカちゃんをベッドに下ろし、寝かせます。
スカちゃんはモルがシャツを脱がそうとしたので、ばんざいを致します。
（何だか可愛いですね♪）
モルはそれをポイッと投げると、部屋が暗い事気付きベッドサイドのランプを灯します。
オフホワイトの優しい明かりにスカちゃんの体が照らされると、モルはその美しい眺めに感動しっぱなしでした(*^_^*)
スカちゃんのお洋服を全て脱がしてしまうと、モルは優しくキスをします。
僕の為に昂ぶっている裸のダナ・スカリー。
そんなスカちゃんを見つめていると、気持ちを言葉にする事も出来ないほど、幸せすぎて、跪いて彼女を崇拝したいくらいなんだそうです。
モルは突然スカちゃんのお尻を掴み、ベッドの端に引っ張ります。
その行為にスカちゃん思わず喘ぎます。
「モルダー、あの、私・・・・」
「いいかな？」
「夢に見ていたの・・・・・。」それはスカちゃんの唯一の答えでした。
モルはその返事を許可と受け取り、スカちゃんの足を広げると、太ももの内側に優しくキスをし、そのまま・・・・・・。
とっても長い間夢に見た事なので、ゆっくり、ゆっくり愛したいし、このままスカちゃんに絶頂をむかえて欲しいんだそうです。
とてもゆっくりと優しく丁寧に愛し始めます。
どうしてもスカちゃんをこのままイカせたいそうで、唸り声だけじゃ満足できず、明日喉が腫れるほどに叫ばせたいそうです・・・・・。
長い舌（ご本人が言ってます）と鼻と顎、そして指を使って頑張って下さいます。
モルはスカちゃんの敏感な蕾への刺激をずっと避け焦らし続けます。
スカちゃんはもじもじし始めますが、モルは慎重に、慎重に敏感な部分を避け、
指での刺激も加え始めます。
（私には詳しい説明は無理ですが、とにかくここも丁寧で長い描写が延々続きます。）
そうこうしているうちに、モルの指はG-スポットをゆっくりこすり始めます。
指と舌の刺激で、スカちゃんは既にすすり泣き状態ですが、その後も長い時間、蕾への刺激は避け続けるモル様です。
そして、スカちゃんの中が少し痙攣し始めたのを確認し、初めてここで、既に赤く膨れ上がった蕾のフードをめくり、舌で転がし舐め始めます。
（モルの焦らし・・・どんだけ・・・・(T-T) 小悪魔スカちゃんは一体何処へ？）
ですが、まだまだこれからです。
（えっと、HISAYOさん？もう止めた方が良いでかね？これまでの人生で入力したことのない言葉を短時間でたくさんタイプした私。うぅぅ、凄く不安です。これレポートですが濃すぎますか？どうしよう・・・、う〜ん、とりあえず色んな事は後で考える事にして、このまま進みたいと思います。）
スカちゃんはその刺激に悲鳴を上げ、体を弓なりに反らせると、ベッドを何度も叩いた後、シーツを握り締めます。そしてモルはお口にスカちゃんの痙攣を感じ始めます。
スカちゃんの最初の悲鳴は唸り声に変化しました。
彼女のオルガスムを長引かせる為に、指を激しく動かし、蕾を激しく吸い続けます。
その体制で、スカちゃんが絶頂をむかえる時の顔を見たいモルは、何だかとっても大忙しです（笑）
そしたらスカちゃんは、体をもっと反らし、肌をピンク色に染め、乳首も硬くなって・・・・、
とうとうモルの名前を大声で叫びました。
「Muuullldddeeerrr, Ohgodyes, Ohgodyes,Oh, I'm coming so hard.
Holy Shit! Jesus,Muuullldddeerrr.」
・・・・・・、少し落ち着いた後、モルが指を抜くとスカちゃんは喘ぎます。
彼はスカちゃんを抱きしめますが彼女はもうクタクタ状態です。
（お察し致します。テクモル様の焦らしは凄かったですものね・・・。）
モルは立ち上がると、ブーツとソックス、ジーンズとボクサーを脱ぎ捨て彼女を見つめます。目を閉じたままのスカちゃんです。
そしてとうとう、頑張って我慢していたボブ君が登場致します。
これまでの人生、こんなにも硬くなった事がないそうで痛みまで感じるほどだそうです。
モルは四つん這いでスカちゃんの上に跨ると、スカちゃんの蜜でボブ君を濡らし始めます。
その刺激に、スカちゃんが微笑みながら目を覚ましました〜。
「信じられない、モルダー。私、オーラルセックスでこんなに強烈に感じた事なんて一度もなかったわ！」
「気に入ってくれて嬉しいよ。」
そう呟くとスカちゃんの下唇を優しく吸います。
そしてスカちゃんを見つめ、エクスタシーを感じた後の彼女が凄く綺麗で、そうさせたのが自分だという事をとても誇らしく思うモルです。
そうやっている間もボブ君はズキズキと痛み、段々と無視出来なくなってきます。
スカちゃんが下を見下ろし、驚いて喘いじゃいます。
「あぁモルダー、私”それが”欲しいわ！」
クスクス笑いながら、モルをからかうスカちゃんです。
「全部君のものだよ。ずっと長い間、君だけのものだったんだ。」
スカちゃんはその言葉に頷き、ボブ君を優しく撫ではじめます。
「彼はとっても大きいのね、モルダー。楽しい時間が過ごせそうだわ。」
スカちゃんは笑いながら話します。
スカちゃんの賛辞に得意げな気持ちになるモルですが、段々とスカちゃんの言葉に集中できなくなってきます（笑）
「モルダー、彼が大きい事を知っていたけど、本当の意味では知らなかったわ。
私の言っている意味わかるかしら？あなたは美しい。本当に美しいの。」
スカちゃんの手を止めるモルです。
「そのまま続けたら、5秒でイッちゃうよ。僕は他の方法でイキたい。」
「う〜んと、じゃぁ、どうしたいの？」とクスクス笑うスカちゃんです。
モルはそれに答えず、肘をベッドに付きスカちゃんの入り口をつつきますが、スカちゃんは突然足をモルの腰に巻きつます。
その結果、ボブ君は半分ほどスカちゃんの中へ・・・・・・・・。
モルは突然の事に圧倒され、呼吸も乱れ、尋常じゃないほど鼓動が早くなります。
それにすぐに気付いたスカちゃんは、「大丈夫？」って心配そうに尋ねます。
モルは頷きますが、声も出ない状態のようで、それでも精一杯頑張って、「君の中にいるなんてまだ信じられない・・・。」と囁きます。
「モルダー、そこは私が必要としている場所よ。早くモルダー、今すぐ中に、もう我慢できないの。私をいっぱいにして。」
スカちゃんのその言葉に震えながらもゆっくり押し進めるモル君。
モルの感動は圧倒的なようで、どれくらいの感動かというと、＜僕は震えている。 悲しいけど事実なんだ。
39歳のフォックス・モルダーは、初めてSEXをしたかのように震えている。
だけど分って欲しいんだよ。これはダナ・スカリーなんだ！ダナ・スカリーの中にいるんだ！僕のペニスは、初めて愛した女性の中に埋もれているんだ！＞
だそうです(*^_^*)
気を失いそうなモルは、ゆっくりと深呼吸し唇を噛みます。
ゆっくり押し進めていくと、スカちゃんの頸部に突き当たりますが、それでも完全にボブ君が収まりきるまで何とか押し進めちゃいます。
全て収まった後に、スカちゃんの中の熱いシルクのような感覚を楽しみながら、じっとしているモル君でした。ちょっとでも動いたらすぐにでもイッちゃいそうなんだそうです。
頑張ってコントロールを取り戻そうとするモルですが、ボブ君に感じちゃっているスカちゃんは、身を捩じらせながら、
「モルダー、すごく感じるわ・・。すごくいい・・・。」
とモルの耳に息を吹きかけ囁きます。
モルが我慢出来ずに、「スカリー、お願いだ、少しの間動かないで・・・・」
とお願いすると、スカちゃんはモルの気持ちを察して素直に頷き、二人は優しく穏やかなキスを交わしますぅ♪
「スカリー、僕は・・・動いたらすぐにでも、・・・少しでも長く君の中にいたいのに・・・・。」
「私の事は気にしないで、モルダー。あなたはさっき”魔法の舌”で私をイカせてくれたじゃない。」
「君は優しすぎるよ、スカリー。」 ＜魔法の舌だって？＞
「そうじゃないわ、モルダー。私達２人とも久しぶりの事だから、とっても敏感・・・」
そこで言葉を止めるスカちゃん。
「あなたも久しぶりなの？」そう不安げに聞くスカちゃんに、笑顔になるモル。
「あぁ、気が遠くなるほど久しぶりだよ。だから敏感なんて言葉じゃ済まないんだ。」
「心配しないで、動いて。」
モルはゆっくりと動き始めます。
どうにか頑張ろうとしますが、ボブ君も我慢の限界のようで、ペースを速め、スカちゃんの首元に顔を埋めます。スカちゃんとても感じているようで、モルの腰に絡めた足をもっと高くあげちゃいます。
ですが、そのせいで一層深くスカちゃんの中に入ったボブ君・・・・・。
「スカリー、もう駄目だ・・・。我慢できない・・・・・。」
「わたしも・・・・。」
「Scccuuulllyyy, OH GOD! OH GOD! YES, YES, YES! LOVE YOU!
HOLY SHIT! SCCUULLY! AHHH, AHHH.」
モルが大声で叫んだと同時にスカちゃんも再び叫びます。
「Oh Mulder, I'm coming, yes, I'm coming again, yes, whooaaa.」
モル君曰く、これまでの人生で感じた事のない強烈なオルガスムだったそうです。
そしてこの後は、お２人ともそれぞれに、どんなに凄いエクスタシーだったかを延々を語って下さいます・・・・・・・。
その後、スカちゃんの背中を自分の胸に引き寄せ、後ろから彼女の胸を掌に包み、そのままぎゅ〜っと抱きしめたモルは、スカちゃんの首筋に鼻をすり寄せて、「I love you, Scully.」と囁きます。
それに「Mmm, I love you too.」と答えるスカちゃん♪
「これまで生きてきた中で、最高のSEXだったよ」と呟くモルに、スカちゃんは思わず笑います。
モルはもっとスカちゃんをもっとぎゅ〜っとして、「ほんとなんだ、一度もこんな強烈な経験した事ないよ。」と囁きます。
普通なら冗談っぽく受け取るだろうその言葉に、スカちゃんは深い意味がある事に気付きます。
「モルダー、まるで世界に私達２人しか存在しないような感覚だったわ。」
「僕らが一人の人間になったように？」
スカちゃんに鼻をすり寄せながら、問いかけるモル君。
「そう、二つの欠片が元の姿に戻ったようにね。」その言葉にクスクス笑うモル。
「日記の内容を覚えてくれていて嬉しいよ。あんなに素敵なビデオテープを贈ってもらえると知っていたら、もっと早く読んでもらえばよかったな。」
突然赤くなってしまうスカちゃん。今更ながら、大胆な自分にアタフタしてしまいます。
「どうしてあんな勇気があったのか、本当にわからないわ・・・。あなたが家に帰った時に、顔をあわせるのが怖かったの。私達ってお互いこういう事に不器用でしょ？だから私、本当に馬鹿みたいだけど・・・・・・」
「そんな事はないよ。僕達は長い間パートナーだけど、恋愛については、確かに不器用だし、まだまだ始まったばかりだから。」
「ううん、違うの。そう言う意味じゃないの。あなたの気持ちが嬉しかったって知って欲しかったし、私が望んでいるものも何か知って欲しかった。あなたの顔を見てきちんと話せるかどうか不安だったの。正直言うと、私が説明しただけで信じてもらえない気もしたし、私もあなたと同じ気持ちでいる事をはっきり知ってもらいたかったの。私のファンタジーにもあなたが登場するって事もね。」
「僕は、こんなに幸せな気分になった事は一度もないよ。」
「私も。」
「どうか夢なら覚めないでくれ！」
「夢じゃないわ。現実よ。正直に告白すると、私の人生で一番の真実よ。」
「愛してるよ。」
「私も愛してるわ。」
しばし、抱きしめ合うお二人ですが、スカちゃんどうやらお腹すいちゃったようです。
結構、カロリーを消費しましたもんね・・・(#^.^#)
「お腹すいちゃった。何か食べる？」
「えぇ〜！嫌だ！まだ、このまま君を抱きしめていたいよ。」
「だけど“オネム”にはまだ早いわ。」
「寝るなんて言ってないよ。」
「じゃぁ、ちょっとだけお昼寝をする？」
「そうだなぁ、お昼寝の後、またしてもいいならね♪」
「もう一回？」
「うん、もう一回♪」
「私は、怪物を目覚めさせちゃった？」
「あぁ、お姫様に揺り起こされた。」
「じゃぁ、もう一回言って、モルダー。」
スカちゃんの耳に髪をかけながら、やさしく撫で、
「言葉に出来ないほどに愛してるよ、スカリー」と満面の笑みを浮かべるモル
「僕も、もう一度聞きたいな。」
「私も、とっても愛してるわ、モルダー。」
疲れたお二人は、夕方４時にもかかわらず、そのまま心地よい眠りに誘われていったのでした。
THE END.
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はぁ〜(*_*;、・・・・・・、といいますか、HISAYOさん、このお話は88.8Kなんです。
コンパクトにまとめるつもりで、PART1〜PART3までサクッと頑張ったつもりが、PART4がやけに長い状態になってしまいました。
(長いというより、半分以上がPART4だってばさ・・・）
だって、だって、このお二人、ベッドに行くまでに長すぎなんですもの〜〜〜(>_<)
いつも心配になってしまうのですが、ついて来て頂けてますでしょうか？
私の長すぎる説明に飽きてない事を祈ります・・・・・・。
最初はハニカミモル君と大胆＆小悪魔スカちゃんだったのですが、どこでどう変更になったのか、テクモル様の登場と共に配役も変更されておりました・・・・・・。
正直に告白しますと、レポートではさくっと少なくしましたが、PART3のスカちゃんの活動が濃すぎて、途中で手が止まってしまいました(((^_^;)
気を取り直して先に進んだら、こちらも随分と控えめにレポートしましたが、PART4でのテクモル様の活躍もこい〜〜ので、やっぱりやめた方が・・・・ともう一人の私が耳元で何度も囁いてました。
どうやら、コンパクトにまとめる事が苦手のようで、ついつい長くなってしまい、ワンパターンな表現になりがちで本当に申し訳ないです・・・・。
分りづらい部分や、不適切な表現がありましたら、遠慮なく言って下さい。
PART4を作業している最中、cooさんの「Nonessential Personnel」を読ませて頂いて、心洗われたのは言うまでもありません。
何やっているんだろう、私・・・・？って思っちゃいましたから〜〜〜(>_<)
そしてですね、予告した作品は一旦忘れて下さい。
何故なら、88Kの作品のレポートで、こんなにも長くなってしまう私です。
333Kのレポートの長さは？って考えると、怖いくらい先になってしまいそうです。
必ずやご紹介させて頂ますが、コートを着ている季節になるかもしれませんので、その作業をしつつ、また短めの違う作品をご紹介出来ればと思っています。
その時にはまたお付き合いよろしくお願いします(#^.^#)
今回も未熟なレポートに、長々とお付き合い頂きまして有難うございましたm(_
_)m
☆ HISAYOの感想 ☆
スカちゃん・・・すごいです。
あ、もちろん、モルが出張中にお部屋をきれいにしてあげて、冷蔵庫にたくさんの食べ物と飲み物を用意しておいてあげたことだってすごいですけども、とってもとってもかわいらしい行為だと思うのですけどもね！でもねっっ！でもね！私がいっているのはそっちじゃなくてですねーーーーーヽ(;^o^ヽ)))
スカちゃん、ビデオ撮影しちゃったんですね。自分で自分を・・・。
なんか日本人の感覚ではこういうのはいまいちわからないんですけども、アメリカではありなんでしょうね！うん、そうそう。こういうのありなんだわーーー！（叫ぶと共に納得）
しかもこれまたなんかすごく事細かな活動をモルの目を通して語ってくださるのですねー(*/∇＼*)
確かにスカちゃんは美しいですし、そのお肌たるやシルクの如くの柔らかさ、ミルクのような白さだとは思うのですけども、なんかそれがビデオでブラウン管を通してモルの目に映っているというのはかなり衝撃的なかんじでございますよねぇ〜(^^*)
モルも不安でいっぱいになりながらの帰宅でしたでしょうけども、そんなの本当にどこかに飛んでいっちゃいましたよね。
うーん・・・スカちゃんてばまじめなだけにこういう事は思い切り大胆なんですねぇ。
というか、６年間という月日はそれほどだったということでしょうか。
それにしてもモル。こういう状況でああいう活発な活動中のスカちゃんの６年という発言にエドとはそういう事はなかったんだって気がつくあたり。
さすが秀才です。
でもそんな秀才っぷりをかなぐり捨てて（←別に捨てていないですか？）そして１０分もかけずにスカちゃんの元に駆け出すモルくんはかわいいなって思います♪
そしてそんなモルを待っているスカちゃんはかなりナーバスになっているご様子。
そういう心配はいらないでしょう〜！と思うのですけども、当の本人はそういう１００％間違いないことでも不安感を感じてしまうものなのかもしれませんよね〜。
ああいう大胆な行動にでたスカちゃんだけど、スカママに相談しちゃったりして、かわいいです(*^^*)
そしてすっ飛んできた割には、これまたナーバス＆ナーバスな感じのモルの到着で緊張感はマックスって感じでしょうか。
私もCoCoaさんと同じように、こういう状況でもパスワードなんて聞いたり答えちゃったりするモルスカのセンスが好きでございます♪出来る大人の男女って感じだわ〜♪とうっとりニマニマ。
でもねー。そんなところで私も立ち止まっている場合ではございませんでした！
こういう状況になり、その最初の一歩を踏み出すまでにいろいろと思いめぐらせてしまう二人ですけども、モルの正直な今の自分の気持ちの吐露により、スカちゃんは今回は自分で主導権を握り、そしてモルを引っ張ってあげなくちゃって思ったみたいですね〜。
私も、もうモルいいんじゃない？もう信じて大丈夫じゃない？そろそろ攻めの体勢に入られたらどうでしょうか？なんて思っちゃったりしましたけども、その辺はねー。黙ってみておけ！ってなもんでした(^^;
スカちゃんにお任せしておけばいいわけですよねぇ〜♪
しかーし。やっと熱烈なキスが交わされたと思ったら、今度は一転してモル攻撃モード(*^o^*)/←もちろん大歓迎。
すごいのなんのって、知ってましたけどもさすがのテクモル様でございます〜(^^*)
迅速丁寧にスカちゃんを天国までごあんなぁ〜い。
しかも気絶させちゃってますよ、モル様。この世の中でこれほどの男性が何人いるのかって話です。
そこからもねぇ〜(*/∇＼*)
どんどんどこどこって感じで突き進んでいくお二人でございますわね。
いざ！となったときにはボブ君、すでに限界ぎりぎり、レッドゾーンを振り切っておりましたのでね。
そのすばらしいお姿をお披露目したことよりもなによりもという感じみたいですけども、まぁ一糸まとわぬスカちゃんを目の前にしている訳ですから、それもそれで致し方のないことだと思います〜(^^*)
そして私はここでスカちゃんもボブくんを「彼」と呼んでいることがちょっとツボ入っちゃいましたです。
なんかあっという間だったみたいな感じですけども、十分に濃さは感じられた私なのですけども、ここはお読みになってくださっている皆さんも同じ気持ちじゃないでしょうか〜♪
二人はすでにたっぷり愛を確かめ合ったと思いますのに、それでも足りないとばかりに今度は愛の言葉の応酬なのですわねぇ〜。
いいでしょー、いいでしょー！モルスカだもの、おっけーでしょぉ〜(*^o^*)
怪物とお姫様というキュートな会話がありましたので、午後４時からのお昼寝から目覚めたあとも期待大でございますけども、そこは我慢して、モルスカの幸せな睡眠にうっとりしたいと思います〜♪
CoCoaさん、詳細なレポートをありがとうございました！
さすがのDONNILEEさんの作品だけあって、内容＋濃さ共に大満足な作品でした。
レポートとはいえ、すっかりこのお話を全部読ませていただけた気持ちです。
またのレポートを楽しみにしております！
ありがとうございました〜(*^o^*)
