ＪＮＫさんとメールでお話させて頂いていると、こんなＦＩＣを読みました〜！とか、この前読んだＦＩＣの特に気に入った部分がここで♪と言う感じでその部分を翻訳して、私にもわかりやすくそのＦＩＣの内容を説明してくれたり！
その紹介文もワクワクしちゃうものですし、一節とはいえ、一文、一文がとてもステキに翻訳してくださっていて、これはこのまま埋もれさせるのはもったいないですぅ〜！とＪＮＫさんのごり押しして公開の許可をいただきました♪
皆さんもお楽しみ下さいませ〜(^▽^)/

今年は閏年

by　JNKさん

 閏日にかけたCHOCOCHOCOレポートです♪

前にSyntax６さんのお話はタブーが多くて悲しいです〜〜（；；）とお話しましたが、
閏年の今年、2月29日も目前の今日、私はどうしてもこれがレポートしたかった！

タイトルはBlood Orangesという事件Ficで、ご紹介するのはラストシーンです＾＾

現在足のけがで自宅（といってもスカちゃんのアパート）でベッド療養中のモルダーさん、
あまりに暇なため（暇じゃなくても）、家事に勤しむスカちゃんをベッドに連れ込み、お戯れ中でございます。

そこでスカちゃんが結婚について質問をするのですね。

＊＊＊

「僕が君との結婚をどう考えているか知りたいのか？」

「というよりは、もっと広い意味で質問したのだけれど、私たちの関係に当てはめて考えたいのなら、ご自由にどうぞ。」

「スカリー、君以外との結婚なんて想像すらできない。」

「本当に？」

「本当だ。」

＊＊＊

この答えがいたく嬉しかったらしいスカちゃん、モルに軽くキスをします。唇を離そうとしたら、案の定（笑）モルに引き止められて、キスは熱く深くなっていくんですね〜＊＾＾＊

キスをやめると、今度はスカちゃんの頬に鼻を摺り寄せ、「君の想像を教えて。」なんて囁いちゃうんですー＞＜
もちろん手はスカちゃんのシャツの中（笑）

＊＊＊

「どんな結婚を思い描いていた？」

「そうね・・・若い頃から比べると随分変わったわ。結婚式に対するこだわりは薄れてしまったし。」

「スカリー、まさかその辺の女の子みたいに、結婚式ごっこでよく遊んだなんて言わないよな？」

「それはないけど、昔アナポリスに住んでいた時、家のすぐ近所にチャペルがあって、週末はよくメリッサと一緒にウエディング・パーティーを見たものだったわ。それで、将来自分たちの結婚式をどうするか、夢を膨らませたものよ。」

「貸切りの大聖堂に、ブライドメイドが10人か？」

「それから馬車と、腰に大きなリボンのついた白くて長いドレスが揃えば完璧。」

＊＊＊

ここでモルは”スカリーがそんなシンデレラを夢見るなんて嘘だろ？”みたいないやーな顔をするんですね。
スカちゃんはお返しにわき腹をくすぐって応酬します。

＊＊＊

「その時はまだ6歳だったのよ、モルダー。仕方ないじゃない。」

「それなら今は？」

「今は細かいこだわりはないの。ドレスも大して重要じゃない。場所だってどこでもいい。バレンタイン・デーに結婚式を挙げることも、特別ロマンチックだとは思わない。大事なのは誓うことよ。結婚するその日も、その次の日も、一生側にい続けることを―――」

「君にとっての結婚がそういう意味なら話は早いな。あとは細かい段取りを組むだけだ。」

「そうかもしれないわね。それでも結婚に踏み切るのは勇気がいるわ、モルダー。何も今日明日に答えを出す必要はないのよ。」

「それを聞いて安心した。」

＊＊＊

それを聞いて安心したはないだろうと多少のひっかかりを覚えるものの、それはモル特有の本音を隠した軽口ということで許してあげましょう。（←えらそうなJNK）

ここからは（足のけがにもめげず）本格的にめくるめくベッドタイムでございます〜＊＾＾＊
（諸事情により割愛させていただきます。※諸事情＝手抜き）

そして閏年の今年、（タブーを隠してまで）私が一番ご紹介したかったラインが登場するラストのピロー・トーク！

＊＊＊

「知ってるか、スカリー。一年で一番ロマンチックな結婚記念日はバレンタイン・デーじゃない。」

「そうなの？ぜひご教示願いたいわ、モルダー。バレンタイン・デーじゃないなら、一番ロマンチックな結婚記念日はいつ？」

「2月29日だ。」

「なるほど・・・4年に一度なら、さすがのあなたも忘れずに済むというわけね。大したロマンチックだこと。」

「スカリー、君は間違った見方をしている。2月29日は、1分に満たない時間、一日の枠外に＊毎日＊存在しているんだ。暦の関係上、一日に集積して付け加えているに過ぎない。」

＊＊＊

そうなんですー！つまり、2月29日に結婚すれば、それはもう毎日が結婚記念日ということなんですねー♪
これって最高にロマンチックじゃありませんか？
スカちゃんも素直に折れて認めちゃっておりますよ〜。さすが科学の人。（←？）
そして最後、ベッドを抜け出しカレンダーをひそかにチェックすると・・・来年は2000年の閏年―――
にっこり微笑んでベッドに戻るスカちゃんとともに、ストーリーは終幕です。

今年は2004年の閏年ですが、このラストがとっても気に入ったので、CHOCOCHOCOレポートさせていただいちゃいました＾＾
　

毎日が結婚記念日

by　HISAYO

　

 閏年！４年に１回訪れる特別な年。オリンピックの年って感じもしちゃっている私ですけどもこのCHOCOCHOCOを読ませて頂いてからはもうねーーー♪モルスカの年ってことに塗り替えちゃおうと思います〜(*^O^*)・・・って私はいつだってモルスカYearではあるのですけどね(*^^*ゞ

モルは怪我をしてスカちゃんのアパートで療養中なのですねぇ〜。
もういい大人なんだから一人でどうにかできるんじゃないのぉ〜〜〜〜♪なんて思ってしま・・・わないですわねー！やっぱり♪
そう言うときはちゃーんとスカちゃんに面倒みてもらいなさーい(^▽^)/　←自分でと思わないところがまったくもってモル族の素質なし。

そんな状況ゆえに（いや、そうじゃなくても♪）冒頭から甘いわけですわねぇ〜。
しかも“結婚”なんていう単語まで飛び出しているじゃありませんかぁ〜〜〜〜(*^o^*)
そうそう。愛しあっている男女のオトナですからねぇ〜！いずれはね〜♪

それにしてもメリッサと二人で近くの教会の結婚パーティーを覗きに行っていたスカちゃんはどれほどまでに可愛い女の子だったのだろうと思うとね〜(^^*) 
やっぱり女の子はウェディングドレスとかに憧れるものだし、しかもスカちゃんが「馬車と、腰に大きなリボンのついた白くて長いドレス」とかを夢見ていたっていうところがやっぱり可愛いじゃないですか〜♪
誰だって女の子はあのふわふわのドレスに長いベール、そしてティアラとかに思いを馳せるものですわ！
確かに大人になってからであったモルスカだし、スカちゃん超がついちゃう程まじめだしお堅いイメージがありますから、いくらスカちゃんの全てをわかっているだろうモルでもその辺は意外性を感じてしまったのかも？

ま、そんな互いの意外性をいつまでも持ち続け、感じ続けるのもモルスカの良いところって感じですし、そんな会話をエッセンスにめくるめく世界にごあんなーい(^o^*)/となってしまうあたりも大変よろしゅうございます。モルの足の怪我も血行が良くなったことで更なる回復を見せたことでございましょう(^O^)

さて！ここからが本日のメインイベント！
バレンタインディよりもロマンチックな日？どちらかの誕生日？なんて思いましたけども、やっぱりモルはモルなのでそんな単純なものではないわけですねぇ〜。
２月２９日と言ったときには、私もスカちゃん同様、ほほぉ〜〜♪４年に１回っていうところがさすが・・・と思ったのですけども実はそうではなくて、いつもいつもその日その日にとけ込むように存在している時間全てが自分たちの結婚記念日にしたいと提案するなんてぇ〜(〃∇〃) 
スカちゃんよりもモルの方が断然ロマンチック屋さんだろうと思っていたんですけど、やっぱりねー(*^O^*)/
そうじゃないかと思っていましたともっっ！
そうなったら化学の人スカちゃんだっていつもクールなわけじゃありませんものねぇ〜！
モルが眠っているのを確認したあと、ベッドからこそこそっと忍び出てカレンダーだってチェックしちゃうってものですよねー！
そしてベッドに戻ったスカちゃんを無意識の様にぎゅーっと抱きしめたモルだったのだろうと思いますが、その時のモルが本当に眠ったままだったのか？それとも実は起きていたのか？その辺はやっぱりご想像にお任せ〜って感じですよね！（ってぎゅーっと抱きしめたあたりからすでに妄想なんですけども・・・(^O^;　）
閏年の今年にぴったりＦＩＣのご紹介ありがとうございました〜♪